「FBz-99G ザウバーゲラン」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(9人の利用者による、間の24版が非表示)
1行目: 1行目:
== FBz-99G ザウバーゲラン(Zaubergern) ==
+
{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[マクロス7]]
+
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
*分類:[[バルキリー|可変戦闘爆撃機]]
+
*{{登場作品 (メカ)|マクロス7}}
*型式番号:FBz-99G
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
*全高:22.95 m
+
| SRWでの分類 = [[機体]]
*重量:22.6 t
+
}}
*所属:[[バロータ軍]]
 
*主なパイロット:[[ガビル]]
 
  
[[マクロス7]]』に登場する[[プロトデビルン]][[ガビル]]専用の可変戦闘爆撃機。
+
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = スペック
 +
| 分類 = 可変戦闘爆撃機<br />【[[分類::バルキリー]]】
 +
| 生産形態 = 改造機
 +
| 型式番号 = [[型式番号::FBz-99G]]
 +
| 全長 = [[全長::18.18 m]]
 +
| 全高 =
 +
;【バトロイド時】
 +
:22.95 m
 +
| 全幅 = 37.81 m
 +
| 空虚重量 = 22,600 kg
 +
| エンジン =
 +
;主機
 +
:新中州重工/ダイムラー FF-2200G×4
 +
;副機
 +
:ロイス/ダイムラー FR-60C 熱核ロケットエンジン×2
 +
| エンジン推力 =
 +
;主機
 +
:52,500 kg×4
 +
;副機
 +
:24,600 kg×2
 +
| 最高速度 =
 +
;大気中
 +
:M3.8+
 +
| 所属 = {{所属 (メカ)|バロータ軍}}
 +
| 乗員人数 = 1名
 +
| パイロット = [[パイロット::ガビル]]
 +
}}
 +
'''FBz-99G ザウバーゲラン'''は『[[マクロス7]]』の[[登場メカ]]。
  
主に[[ゼントラーディ]]系移民船団などに配備されていた地球統合軍の[[ゼントラーディ]]用爆撃機VAB-シリーズを[[バロータ軍]]が改良発展させたものと思われるが、詳細は不明。[[バロータ軍]]が使用しているのはマクロス5の航空部隊から奪取した機体を改良したものと思われる。
+
== 概要 ==
 +
[[プロトデビルン]][[ガビル]]専用の可変戦闘爆撃機。
  
バトロイド形態や戦闘爆撃機形態などに可変可能で、大量の追加武装を装備することができるなど、攻撃力は非常に高い。また、[[バロータ軍]]の技術により、様々な未知の兵器も追加されている。
+
主に[[ゼントラーディ]]系移民船団などに配備されていた地球統合軍のゼントラーディ用爆撃機VAB-シリーズを[[バロータ軍]]が改良発展させたものと思われるが、詳細は不明。バロータ軍が使用しているのはマクロス5の航空部隊から奪取した機体を改良したものと思われる。
  
[[ガムリン木崎|ガムリン]]の[[VF-17 ナイトメア|VF-17S]]の進路を妨害するように立ちはだかり、VF-17Sもろとも爆散する。
+
バトロイド形態や戦闘爆撃機形態などに変形可能で、大量の追加武装を装備することができるなど、攻撃力は非常に高い。また、バロータ軍の技術により、様々な未知の兵器も追加されている。
  
また、マクロス7より後の時代を描いた「マクロス・ザ・ライド」では修復されたのか不明だが本機が登場している
+
作中では[[ガムリン木崎]]の[[VF-17 ナイトメア|VF-17S]]に何度か撃破されており、予備機が複数存在する模様。「オペレーション・スターゲイザー」ではVF-17Sの進路を妨害するように立ちはだかり、もろとも爆散する。
  
== 登場作品 ==
+
また、マクロス7より後の時代を描いた「マクロス・ザ・ライド」では修復されたのか不明だが本機が登場している。
 +
 
 +
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α}}
:Dと同様フラグ次第ではガビル共々[[αナンバーズ]]に加入する。
+
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』と同様[[隠し要素/第3次α|隠し要素]]のフラグ次第ではガビル共々[[αナンバーズ]]に加入する。後半は[[バロータ兵]]の乗るタイプも登場。
 +
 
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
:中盤から敵として登場。条件を満たせば[[ガビル]]共々仲間になる。無改造な上に参入もかなり遅い分、機体性能は高く設定されている。中でも味方になると使えるようになる[[マップ兵器]]版ペンタクルビーム砲は、方向指定で射程1~9、射幅3という広範囲でそこそこの威力を持つにもかかわらず、消費ENはたったの20という驚異的な燃費を誇る。
+
:初登場作品。中盤から敵として登場。条件を満たせば[[ガビル]]共々仲間になる。無改造な上に参入もかなり遅い分、機体性能は高く設定されている。中でも味方になると使えるようになる[[マップ兵器]]版ペンタクルビーム砲は、方向指定で射程1~9、射幅3という広範囲でそこそこの威力を持つにもかかわらず、消費ENはたったの20という驚異的な燃費を誇る。問題はガビルが敵味方でステータスが共通のため育成しにくいところか。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;スピリチア吸収ビーム砲
+
==== 武装 ====
:気力吸収の特殊効果あり。
 
;対空ビーム砲
 
:
 
;内蔵式パルスビーム砲
 
:
 
 
;クロー
 
;クロー
 
:両手の爪で攻撃。
 
:両手の爪で攻撃。
;マイクロミサイル
+
;[[スピリチア]]吸収ビーム砲
:機体に内蔵されている。
+
:頭部アンテナから放射。
 +
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では気力吸収、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では気力低下の[[特殊効果]]を持つ。
 
;スピリチアスパーク砲
 
;スピリチアスパーク砲
:
+
:頭部アンテナから放射する光線。
 +
:『D』では敵時のみ使用。『第3次α』では[[全体攻撃]]。
 +
;対空ビーム砲
 +
:両肩上部に計4門装備。
 +
:『第3次α』ではスパーク砲発射前の牽制として使用。
 +
;内蔵式パルスビーム砲
 +
:腕部に装備。
 +
;[[マイクロミサイル]]
 +
:機体両肩部に内蔵されている。
 +
 
 +
==== 防御装備 ====
 +
;サウンドウェーブ反転消去(仮称)
 +
:ジャミング波のようなものを発して、ガビルまでサウンドフォースの[[歌]]が届かないようにする防御装置。一定の効果を示しているが、32話などでバサラの逆鱗に触れた場合、システムを無効化される場面もあった。
 +
:『第3次α』ではこの再現のためかザウバーゲランに搭乗しているガビルには歌が通用しない。
 +
 
 +
==== [[召喚攻撃]] ====
 
;ペンタクルビーム砲
 
;ペンタクルビーム砲
:[[グラビル]]を召喚し右腕の五芒星から発射する。通常版とMAP兵器版がある。
+
:[[グラビル]]を召喚し右腕の五芒星から発射する。
 +
:通常版と[[MAP兵器]]版がある。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
53行目: 95行目:
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;S
 
;S
:[[D]]
+
:『D』
 
;M
 
;M
:[[第3次α]]
+
:『第3次α』
  
 
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
63行目: 105行目:
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[グラビル]]
 
;[[グラビル]]
:操縦者である[[ガビル]]の半身であり、[[第3次α]]では一部技の演出で登場する。
+
:操縦者である[[ガビル]]の半身であり、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では一部技の演出で登場する。
 +
 
 +
{{マクロスシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:FBz-99G さうはあけらん}}
 
{{DEFAULTSORT:FBz-99G さうはあけらん}}
{{マクロスシリーズ}}
 
 
[[Category:登場メカ英数字・記号]]
 
[[Category:登場メカ英数字・記号]]
 
[[Category:マクロスシリーズ]]
 
[[Category:マクロスシリーズ]]

2023年6月24日 (土) 17:36時点における最新版

FBz-99G ザウバーゲラン
登場作品

マクロスシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 可変戦闘爆撃機
バルキリー
生産形態 改造機
型式番号 FBz-99G
全長 18.18 m
全高
【バトロイド時】
22.95 m
全幅 37.81 m
空虚重量 22,600 kg
エンジン
主機
新中州重工/ダイムラー FF-2200G×4
副機
ロイス/ダイムラー FR-60C 熱核ロケットエンジン×2
エンジン推力
主機
52,500 kg×4
副機
24,600 kg×2
最高速度
大気中
M3.8+
所属 バロータ軍
乗員人数 1名
パイロット ガビル
テンプレートを表示

FBz-99G ザウバーゲランは『マクロス7』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

プロトデビルンガビル専用の可変戦闘爆撃機。

主にゼントラーディ系移民船団などに配備されていた地球統合軍のゼントラーディ用爆撃機VAB-シリーズをバロータ軍が改良発展させたものと思われるが、詳細は不明。バロータ軍が使用しているのはマクロス5の航空部隊から奪取した機体を改良したものと思われる。

バトロイド形態や戦闘爆撃機形態などに変形可能で、大量の追加武装を装備することができるなど、攻撃力は非常に高い。また、バロータ軍の技術により、様々な未知の兵器も追加されている。

作中ではガムリン木崎VF-17Sに何度か撃破されており、予備機が複数存在する模様。「オペレーション・スターゲイザー」ではVF-17Sの進路を妨害するように立ちはだかり、もろとも爆散する。

また、マクロス7より後の時代を描いた「マクロス・ザ・ライド」では修復されたのか不明だが本機が登場している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α
D』と同様隠し要素のフラグ次第ではガビル共々αナンバーズに加入する。後半はバロータ兵の乗るタイプも登場。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。中盤から敵として登場。条件を満たせばガビル共々仲間になる。無改造な上に参入もかなり遅い分、機体性能は高く設定されている。中でも味方になると使えるようになるマップ兵器版ペンタクルビーム砲は、方向指定で射程1~9、射幅3という広範囲でそこそこの威力を持つにもかかわらず、消費ENはたったの20という驚異的な燃費を誇る。問題はガビルが敵味方でステータスが共通のため育成しにくいところか。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

クロー
両手の爪で攻撃。
スピリチア吸収ビーム砲
頭部アンテナから放射。
D』では気力吸収、『第3次α』では気力低下の特殊効果を持つ。
スピリチアスパーク砲
頭部アンテナから放射する光線。
『D』では敵時のみ使用。『第3次α』では全体攻撃
対空ビーム砲
両肩上部に計4門装備。
『第3次α』ではスパーク砲発射前の牽制として使用。
内蔵式パルスビーム砲
腕部に装備。
マイクロミサイル
機体両肩部に内蔵されている。

防御装備[編集 | ソースを編集]

サウンドウェーブ反転消去(仮称)
ジャミング波のようなものを発して、ガビルまでサウンドフォースのが届かないようにする防御装置。一定の効果を示しているが、32話などでバサラの逆鱗に触れた場合、システムを無効化される場面もあった。
『第3次α』ではこの再現のためかザウバーゲランに搭乗しているガビルには歌が通用しない。

召喚攻撃[編集 | ソースを編集]

ペンタクルビーム砲
グラビルを召喚し右腕の五芒星から発射する。
通常版とMAP兵器版がある。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

銃装備
撃ち落としを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。本来可変機体だがSRWでは演出のみ。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S
『D』
M
『第3次α』

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「SEVENTH MOON」

関連機体[編集 | ソースを編集]

グラビル
操縦者であるガビルの半身であり、『第3次α』では一部技の演出で登場する。