「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の版間の差分
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:かつてのルルーシュの生徒会メンバー仲間。ミレイとは幼馴染。現在はアッシュフォード学園から離れ、ロイドの元で研究を続けている。敬愛していたユーフェミアを殺害したゼロを憎んでいる。 | :かつてのルルーシュの生徒会メンバー仲間。ミレイとは幼馴染。現在はアッシュフォード学園から離れ、ロイドの元で研究を続けている。敬愛していたユーフェミアを殺害したゼロを憎んでいる。 | ||
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:物語序盤時点のエリア11総督。ゼロの計略に嵌り、殺害される。 | :物語序盤時点のエリア11総督。ゼロの計略に嵌り、殺害される。 |
2013年9月18日 (水) 21:35時点における版
- 放送局:MBS(毎日放送)
- 2008年4月6日~ 2008年9月28日(25話)
- 初参戦スパロボ:第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
概要
『コードギアス 反逆のルルーシュ』の続編。前作から1年後を舞台とする。前作ではローカル放送であったが、本作からMBS系列の全国放送となった(これに伴い、『R2』放送に合わせ未放送地域でも前作の放送が開始された)。なお、本作からMBSの『土6』枠が『日5』枠へと改編されている。ちなみに、本作の前番組(土6)は『機動戦士ガンダム00』の「1st Season」、後番組は「2nd Season」だったりする。
ストーリー内容について
前作では主人公ルルーシュとスザク両名にスポットを当てた群像劇であったが、本作ではルルーシュ個人の群像劇であり、物語の流れも人物描写に焦点を当てたものとなっている。登場人物が多いことでの弊害も発生しており、全25話で収まり切れなかった内容もある。その点に関しては小説やドラマCDなどで補完されている。
人物描写に力を入れた本作は前作に比べ、アニメにおける戦闘シーンの描写も減少している。最終回のスザクとカレンとのナイトメアフレームでの決着は谷口悟郎監督自身が「ロボットアニメだからやらざるを得ない」という発言があり、この辺りの扱いは同じ谷口悟郎監督のロボットアニメ作品『ガン×ソード』の群像劇と似ている。といっても、完全に初志貫徹していた『ガン×ソード』と比べて複雑な事情も絡んでいたらしい。
ストーリー
『ブラックリベリオン』から一年後、日本は未だブリタニア帝国の支配下にあった。かつて『ゼロ』として黒の騎士団を率いたルルーシュ・ランペルージは普段と変わらない日常を過ごしていた。しかし、再び彼は事件に巻き込まれてしまい、その最中で自分がレジスタンスのリーダーであったことを一年間無理矢理忘れ去られていたこと思い出す。そして、再びルルーシュは『ゼロ』としてブリタニアへの反逆を決意する……
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主要人物
- ルルーシュ・ランペルージ
- 本作の主人公。他人を1度だけ強制的に従えさせることができる王のギアス能力を用いて神聖ブリタニア帝国に戦いを挑む。正体はブリタニアの元皇子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。仮面の男ゼロとして正体を隠し、母を死なせ、自分と妹を見捨てた父と帝国に反逆を行なっていく。
- 枢木スザク (くるるぎ すざく)
- 本作のもう一人の主人公。日本最後の首相・枢木ゲンブの息子。7年前に日本に送り込まれたルルーシュとナナリーに出会い、ルルーシュと親友になる。現在は名誉ブリタニア人となり、神聖ブリタニア帝国の軍人となっている。本作でもランスロットのパイロットであり、ナイトオブラウンズの一人、ナイトオブセブンとなっている。
- C.C. (シー・ツー)
- ルルーシュにギアスの力を与えた謎の少女。ギアスの力を授ける代償に彼女の望みを一つだけ叶えるという契約をルルーシュと結んでいる。ギアスがきかず、不死身の肉体を持っている。
- ナナリー・ランペルージ
- ルルーシュの実妹。本名はナナリー・ヴィ・ブリタニア。ルルーシュの生きる理由とも言える存在。本作の序盤では行方不明になっている。
- 紅月カレン (こうづき かれん)
- 日本人の母とブリタニア人の父のハーフである少女。黒の騎士団のエースパイロットであり、ゼロの親衛隊でもある。ゼロの素顔を知る数少ない人物。かつてはアッシュフォード学園に在籍していたが現在は離れている。
アッシュフォード学園
- ミレイ・アッシュフォード
- 理事長の孫娘で生徒会長。
- リヴァル・カルデモンド
- ルルーシュの悪友。
- シャーリー・フェネット
- ルルーシュの生徒会メンバー仲間。ルルーシュに好意を抱いているが・・・。
- ロロ・ランペルージ
- ルルーシュ・ランペルージの弟。本作より登場。
- アーサー
- 生徒会に居つくようになった猫。『R2』ではスザクに飼われている。
- 篠崎咲世子 (しのざき さよこ)
- アッシュフォード家に雇われたメイド。ルルーシュとロロの世話をしている。実は意外な面も・・・。
黒の騎士団
- ゼロ
- 仮面を被ったルルーシュの黒の騎士団総帥としての顔。騎士団内で正体を知っているのはC.C.だけであったのだが後にカレンも知ることになった。
- 扇要 (おうぎ かなめ)
- 玉城真一郎 (たまき しんいちろう)
- 南佳高 (みなみ よしたか)
- 杉山賢人 (すぎやま けんと)
- 藤堂鏡志朗 (とうどう きょうしろう)
- 旧日本軍軍人。「奇跡の藤堂」の異名を持つ戦功に優れた人物。
- 仙波崚河 (せんば りょうが)
- 藤堂配下「四聖剣」の最年長。
- 朝比奈省悟 (あさひな しょうご)
- 「四聖剣」メンバーで藤堂に心酔している。
- 千葉凪沙 (ちば なぎさ)
- 「四聖剣」メンバーの紅一点。藤堂に恋心を抱いている。
- 卜部巧雪 (うらべ こうせつ)
- 「四聖剣」メンバーの一人。
- ディートハルト・リート
- ラクシャータ・チャウラー
キョウト六家
- 皇神楽耶 (すめらぎ かぐや)
- キョウト六家の当主の一人。
中華連邦
- 黎星刻
- 本作より登場となった人物。前作終盤でもワンカットのみ出演していた。
- 天子(蒋麗華)
- 中華連邦のトップ。しかし、実権は大宦官たちが握っており、お飾りに過ぎない。
- 大宦官たち
- 天子を補佐する官僚たち。だが、実際は彼女を傀儡にし、自分たちが権力を握っている。
- 周香凛
神聖ブリタニア帝国
ナイトオブラウンズ
- ビスマルク・ヴァルトシュタイン
- 「ナイトオブワン」を名乗るナイトメアラウンズの筆頭。専用機ギャラハッドを駆る。
- ジノ・ヴァインベルグ
- ラウンズ「ナイトオブスリー」を名乗る17歳の青年。専用機トリスタンを駆る。
- アーニャ・アールストレイム
- ラウンズ「ナイトオブシックス」を名乗る15歳の少女。専用機モルドレッドを駆る。
- ルキアーノ・ブラッドリー
- ラウンズ「ナイトオブテン」を名乗る青年。専用機パーシヴァルを駆る。
- モニカ・クルシェフスキー
- ラウンズ「ナイトオブトゥエルブ」を名乗る金髪の白人女性。専用機は不明。
組織内人物
- ロイド・アスプルンド
- ランスロットの開発者。天才的な科学者で鋭い頭脳を持っているが変人でもある。
- セシル・クルーミー
- ロイドの助手。ロイドの暴走を抑える役割もしている。
- ヴィレッタ・ヌゥ
- かつてルルーシュにギアスをかけられた女性軍人。密命を受け、アッシュフォード学園に体育教師として赴任する。
- ギルバート・G・P・ギルフォード
- コーネリアの専属騎士。コーネリア不在のエリア11においては客将の立場にある。
- バトレー・アスプリウス
- ルルーシュに暗殺されたクロヴィスの側近。皇帝の命令により、ある施設に赴任しているが・・・。
- ニーナ・アインシュタイン
- かつてのルルーシュの生徒会メンバー仲間。ミレイとは幼馴染。現在はアッシュフォード学園から離れ、ロイドの元で研究を続けている。敬愛していたユーフェミアを殺害したゼロを憎んでいる。
- カノン・マルディーニ
- シュナイゼルの側近。有能な男性であるが言葉遣いや趣味嗜好は女性のそのものである。
- アリシア・ローマイヤ
- ナナリーの身の回りを世話を任された文官。典型的なブリタニア人至上主義者であり、日本人(イレブン)との宥和政策を採るナナリーを苦々しく思っている。
- カラレス
- 物語序盤時点のエリア11総督。ゼロの計略に嵌り、殺害される。
- アプソン
- 将軍。ナナリーをエリア11まで護衛する役目を受けていたが、ゼロと黒の騎士団を侮り、道中で襲撃を受けて戦死する。
皇族
- ブリタニア皇帝 (シャルル・ジ・ブリタニア)
- 神聖ブリタニア帝国第98代皇帝。ルルーシュの父であり、最も憎んでいる人物。
- コーネリア・リ・ブリタニア
- ルルーシュの異母姉。軍人でもあり、武功に優れた人物。一年前に最愛の妹ユーフェミアをゼロに殺害されてしまい、彼を憎悪している。
- シュナイゼル・エル・ブリタニア
- ルルーシュの異母兄。神聖ブリタニア帝国第2皇子。帝国宰相の地位に就いている。
- オデュッセウス・ウ・ブリタニア
- 神聖ブリタニア帝国第1皇子。政治能力は乏しく、ルルーシュには「凡庸な男」と評されている。
- マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
- ルルーシュとナナリーの母親。8年前に何者かに暗殺される。「閃光のマリアンヌ」という異名を持つほどの武功をもつ人物でナイトオブラウンズでもあった。コーネリアの憧れの存在。
その他
- V.V. (ブイ・ツー)
- ギアスの存在を知る謎の少年。名前からC.C.と関わりがあるようだが?
- ジェレミア・ゴットバルト
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
黒の騎士団
神聖ブリタニア帝国
- ランスロット
- ランスロット・コンクエスター
- ランスロット・アルビオン
- ランスロット・フロンティア
- ヴィンセント(可翔式)
- ヴィンセント・ウォード
- トリスタン
- モルドレッド
- ギャラハッド
- パーシヴァル
- サザーランド・ジーク
- ガレス
- サザーランド
- ジークフリート
- グロースター
- アヴァロン
- カールレオン級
- ログレス級
- ダモクレス要塞
中華連邦
組織
用語
- ナイトメアフレーム(KMF)
- 本作のロボット兵器の総称。KMFと略される。
- ギアス
- C.C.によって受け渡される特殊能力。
- エリア11
- ブリタニアに占領された日本のブリタニア名。
- イレヴン
- ブリタニア側から呼ぶ日本人の総称。
- アッシュフォード学園
- ルルーシュ達が通う学園。
- ナンバーズ
- ブリタニアの植民エリアの被征服民。イレヴンも含まれる。
- 名誉ブリタニア人
- ナンバーズの中からブリタニアに忠誠を誓った人々を指す。ナンバーズには与えられない権利を得られる。しかし、ブリタニア人からもナンバーズからも疎まれることが多い。
- ナイトオブラウンズ
- 皇帝直属の最精鋭部隊。
- フレイヤ
- ギアス嚮団
- コード
- アーカーシャの剣
- ダモクレスの塔
- ゼロレクイエム
主題歌とBGM
- 「O2」
- (歌:オレンジレンジ)
前期OP。 - 「WORLD END」
- (歌:FLOW)
後期OP。
登場作品と扱い方
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初参戦作品。再世篇は破界篇から1年後の物語とされているため、ちょうど時期が合う。原作再現の大半が分岐ルートだった前作とは違い、話が世界規模となった影響か、シナリオの中核を成し話も多数再現され機体も強く、一枚絵も非常に豊富。さらにif展開も用意されているなど非常に優遇された扱いとなっている。
なお、原作終盤の展開は、ゼロ・レクイエムルートで再現されるのはゼロレクイエムのみで(ルルーシュが皇帝になったりはする)超合衆国などのイベントは全て黒の騎士団ルートに割り振られている。
またエピソードの順番自体も改変されており、超合集国と第二次トウキョウ決戦が入れ替わっている。 - スーパーロボット大戦OperationExtend
- 機体のみ登場予定。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
TURN1 | 魔神 が 目覚める日 | |||
TURN2 | 日本 独立 計画 | |||
TURN3 | 囚われ の 学園 | |||
TURN4 | 逆襲 の 処刑台 | |||
TURN5 | ナイト オブ ラウンズ | |||
TURN6 | 太平洋 奇襲 作戦 | |||
TURN7 | 棄てられた 仮面 | |||
TURN8 | 百万 の キセキ | |||
TURN9 | 朱禁城 の 花嫁 | |||
TURN10 | 神虎 輝く 刻 | |||
TURN11 | 想い の 力 | |||
TURN12 | ラブ アタック ! | |||
TURN13 | 過去 から の 刺客 | |||
TURN14 | ギアス 狩り | |||
TURN15 | C の 世界 | |||
TURN16 | 超合集国決議第壱號 | |||
TURN17 | 土 の 味 | |||
TURN18 | 第二次 東京 決戦 | |||
TURN19 | 裏切り | |||
TURN20 | 皇帝 失格 | |||
TURN21 | ラグナレク の 接続 | |||
TURN22 | 皇帝 ルルーシュ | |||
TURN23 | シュナイゼル の 仮面 | |||
TURN24 | ダモクレス の 空 | |||
TURN25 | Re; |
主要スタッフ
- 制作会社
- サンライズ(井荻スタジオ)
- 原作
- 大河内一楼、谷口悟朗
- 監督
- 谷口悟朗
- シリーズ構成
- 大河内一楼
- キャラクターデザイン
- CLAMP(原案)
木村貴宏 - メカニックデザイン
- 寺岡賢司(コンセプトデザイン)
安田朗、中田栄治、阿久津潤一(ナイトメアデザイン) - 音楽
- 中川幸太郎
黒石ひとみ