「ジャイアント・ロボ」の版間の差分
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− | : | + | :背部のロケットを変形させ、砲口から高熱源のエネルギーを発射する。使用の際には小型ミサイル多連ランチャーが内蔵されている部分から保持用のアームが展開される。 |
:SRWでは弾数は3発と少ないものの、気力が上がった後の遠距離攻撃手段として有効。 | :SRWでは弾数は3発と少ないものの、気力が上がった後の遠距離攻撃手段として有効。 | ||
:;ロケットミサイル/ロケットバズーカ射出 | :;ロケットミサイル/ロケットバズーカ射出 | ||
− | :: | + | ::背部のロケットをミサイルとして撃ち出す。劇中で使用した際は一斉射撃の後だったからか、小型ミサイル多連ランチャーがパージされて保持用アームが展開されていた。 |
::大怪球フォーグラー目掛けて真正面から射出、直撃させた。当然片方のロケットはなくなるが、劇中では飛行能力が下がった様子は見られない。 | ::大怪球フォーグラー目掛けて真正面から射出、直撃させた。当然片方のロケットはなくなるが、劇中では飛行能力が下がった様子は見られない。 | ||
::『64』では前者、『α』では後者の名義。SRWでは1発しか使用できない。なお、使用してもロケットバズーカや小型ミサイル多連ランチャーが使用不可能となるわけではないので安心。 | ::『64』では前者、『α』では後者の名義。SRWでは1発しか使用できない。なお、使用してもロケットバズーカや小型ミサイル多連ランチャーが使用不可能となるわけではないので安心。 |
2024年6月23日 (日) 07:29時点における版
ジャイアント・ロボ | |
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登場作品 | ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日 |
デザイン | 小林誠 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用型巨大ロボット |
型式番号 | GR-1 |
全高 | 30 m |
重量 | 1,500 t |
動力 | 原子炉 |
出力 | 108万馬力 |
推進機関 | ロケットエンジン |
最高飛行速度 | 545 km/h |
装甲材質 | G型特殊鋼 |
開発者 | 草間博士 |
開発 | BF団 |
所属 | 国際警察機構 |
遠隔操縦者 | 草間大作 |
ジャイアント・ロボは『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』の登場メカ。
概要
草間博士が作り上げた「GR計画」の3体のロボットの1体で、陸戦用の機体。操縦者の草間大作はもっぱら「ロボ」と呼んでいる。
元々はBF団のロボットだったが、自分の過ちに気付いた草間博士はBF団を離反し、息子である大作少年にジャイアント・ロボを託し、この世を去った。
動力源はシズマドライブではなく、過去の遺物として廃棄された「原子力」を使用している。その為、BF団の大怪球フォーグラーによるバシュタール現象(シズマドライブ停止現象)の中でも行動が可能だった。ただし、原子炉の危険性を考慮して封印処分を受けたこともある。
操縦者(大作)が生命の危機に陥ったときに自動で出撃し、通常の50倍以上のパワーを発揮する「オートガード回路」を備えている(ただし長引くとオーバーヒートで停止する)。このことから潜在的なスペックは非常に高く、聖アーバーエーでの大怪球との最終決戦では暴走したシズマ炉心の余剰エネルギーを全て取り込み、凄まじい程のパワーアップを遂げた(SRWでは再現されてない)。
実は、右足に緊急避難スペースがあり、数日間であればそこで生活が出来る様になっている。目から涙のような二次冷却水や、鼻から鼻血のようなガソリンを出す事もある。
大作の腕時計型操縦機からの命令で動くが、細かな部分は自己判断を行っている。更に大作の声紋がインプットされている為、彼以外の命令には従わない。大作は通常ロボの顔側面にあるはしごに掴まっていて普通に考えれば振り落とされてしまいそうだが、どうやって安全を確保しているか、またどんな安全装置があるのかは不明(一説によると大作の握力が凄いとも噂されている)。
ちなみに作中後半で肩に氷のような物体がつくが…。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 序盤に加入。高い耐久力と無消費必殺武器の「全力パンチ」を持っているのが特徴だが、有射程武器は全て射撃武器という難点もある。また、機体は空Bで、武装のほぼ全てが空宇のどちらか一方、あるいは両方Bという弱点もあり、大作が防御系精神コマンドを全く覚えないのもあって使いにくさが目立つ場面も多く、後半の強力なボスユニットに一撃で撃墜される憂き目を見ることも。
- この機体を活躍させるなら、MAP兵器「一斉射撃」を中心にした削り役。初期威力1800は一般MSのビームライフル並、範囲がハイメガキャノンと同じ、そして弾数2ある。さらに大作は必中、熱血、気合を持っているため、この武器を使うのにちょうどいい。宇宙適性こそBなものの、削りとしてはむしろ都合がよく、良い感じに敵のHPを減らしてくれる。テム=レイの回路を持たせたEVA初号機を巻き込めたらなお良し。「全力パンチ」もあるため、上げた気力も無駄にならない。また気力を上げなければいけない性能上、イナーシャルキャンセラーとの相性もいい。前述の通り大作は防御系精神を覚えないため、耐久性を上げる為にも持たせてあげたい。
- アポリーとロベルトは本機を見て「アーガマの底が抜けるんじゃないのか?」と会話していた。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 機体の空適応や武器性能、大作の精神などが見直されており、PS版よりかなり戦えるようになった。ただし、「全力パンチ」はEN消費武器になってしまっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。射撃武器主体のため、格闘向きの大作とは今一つ相性が悪い。また、追加武器のマップ兵器「全弾発射」は強力だが、文字通り使用後は全武器の弾数がゼロになってしまうため使いづらいという難点も。
- 本作では顔の横に大作が掴まっており、宇宙や水中で出撃すると宇宙服を着ているグラフィックに変更される。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘/パンチ
- 巨大な拳でぶん殴る、ジャイアント・ロボの代名詞とも言える攻撃。『64』では前者、『α』では後者の名義。
武装
- 小型ミサイル多連ランチャー
- 胸部左右に装備した小型ミサイル発射機。4つの発射孔を持つランチャーを左右2基ずつ計4基装備。
- 胸部ミサイルランチャー
- 胸部前面装甲に内蔵されているミサイルランチャー。単独では使用されず、後述の一斉射撃時に使用された。
- スポンソン砲
- 腹部に装備された四門の80mm砲。
- 大型ミサイルランチャー
- 肩部に装備した大型ミサイル発射機。
- 『α』では唯一の有射程P武器なので使用する機会も多いと思われる。
- ロケットバズーカ
- 背部のロケットを変形させ、砲口から高熱源のエネルギーを発射する。使用の際には小型ミサイル多連ランチャーが内蔵されている部分から保持用のアームが展開される。
- SRWでは弾数は3発と少ないものの、気力が上がった後の遠距離攻撃手段として有効。
- ロケットミサイル/ロケットバズーカ射出
- 背部のロケットをミサイルとして撃ち出す。劇中で使用した際は一斉射撃の後だったからか、小型ミサイル多連ランチャーがパージされて保持用アームが展開されていた。
- 大怪球フォーグラー目掛けて真正面から射出、直撃させた。当然片方のロケットはなくなるが、劇中では飛行能力が下がった様子は見られない。
- 『64』では前者、『α』では後者の名義。SRWでは1発しか使用できない。なお、使用してもロケットバズーカや小型ミサイル多連ランチャーが使用不可能となるわけではないので安心。
- フィンガーミサイル
- 両手の指から発射される小型ミサイル。SRW未実装。………が、共演したオマージュ先のロボットには実装されている。
必殺技
- 全力パンチ
- 『α』から追加された最強必殺技で、アニメ劇中で大怪球フォーグラーに叩き込んだ渾身の一撃。『DC版』では2回パンチした後、さらに強力な一撃を加える。
- 全弾発射 / 一斉射撃
- 全ミサイルとスポンソン砲を一斉に発射する。大怪球フォーグラーとの最終決戦時に使用され、全てのミサイルを撃ち尽くした後にロケットミサイルを撃ち込んでトドメを指した。
- 方向指定タイプのマップ兵器。
移動タイプ
サイズ
- M
- 『64』。
- L
- 『α』。
機体BGM
- 「出撃!その名はジャイアント・ロボ!」
対決・名場面など
- 対維新竜・暁
- 対ウラエヌス
- シズマドライブが動力としてすべて使用不可能な中、何事もなく稼動した事でロボの動力が原子力で動いている事が判明した。皮肉にも、世界の脅威となるゆえ廃止された原子力が世界を救う切り札となる。
- 対大怪球フォーグラー
関連機体
余談
- SRW中でシズマドライブ関連のイベントが再現されたことはないため、原子力駆動がアドバンテージになったことはない。
- むしろニュートロンジャマーやオメガミサイルのような「原子力を無効化するシステム」が出てくる作品と同時参戦したら一番被害のありそうなロボットである。
- 原作漫画版および特撮版『ジャイアントロボ』に登場の同名ロボはプロポーションがかなり異なっている(原作漫画版と特撮版はアニメ版よりスリムなデザイン)。また、有名な「マ゙!」の起動音は特撮版のみ。
- 『超電動ロボ 鉄人28号FX』(SRW未参戦)の第36話「復活!エルビス兄弟」にて主人公機・鉄人28号FXが偽装した姿がアニメ版ジャイアント・ロボそっくりであった。だが画面に登場して間もなく正体を明かされ、一歩でも動く姿を見せぬままハリボテは放棄された。
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