「Gコンパチブルカイザー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(7人の利用者による、間の7版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::G | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::G COMPATIBLE KAISER]]<ref>[https://www.kotobukiya.co.jp/product/product-0000000783/ Gコンパチブルカイザー | プラモデル | KOTOBUKIYA]、2023年4月2日閲覧。</ref> |
− | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) |
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}} | *{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}} | ||
− | |||
− | |||
| デザイン = {{メカニックデザイン|大張正己}} | | デザイン = {{メカニックデザイン|大張正己}} | ||
+ | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}} | ||
| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
}} | }} | ||
15行目: | 14行目: | ||
| 重量 = [[重量::198.2 t]] | | 重量 = [[重量::198.2 t]] | ||
| 動力 = [[動力::オーバーゲートエンジン]](OGエンジン)×2 | | 動力 = [[動力::オーバーゲートエンジン]](OGエンジン)×2 | ||
+ | | 補助動力 = [[プラズマ・リアクター]] | ||
+ | | フレーム = Bフレーム | ||
| 開発者 = [[開発::キサブロー・アズマ]](カイザー部分を改修) | | 開発者 = [[開発::キサブロー・アズマ]](カイザー部分を改修) | ||
− | | 所属 = 民間({{所属 (メカ)|アズマ研究所}})<br>{{所属 (メカ)|鋼龍戦隊}} | + | | 所属 = 民間({{所属 (メカ)|アズマ研究所}})<br />{{所属 (メカ)|鋼龍戦隊}} |
| パイロット = | | パイロット = | ||
;【メイン】 | ;【メイン】 | ||
23行目: | 24行目: | ||
:[[パイロット::ショウコ・アズマ]] | :[[パイロット::ショウコ・アズマ]] | ||
}} | }} | ||
− | '''Gコンパチブルカイザー'''とは「[[ | + | '''Gコンパチブルカイザー'''とは「[[OGシリーズ]]」の[[登場メカ]]。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[コンパチブルカイザー]]と[[Gサンダーゲート]] | + | [[コンパチブルカイザー]]と[[Gサンダーゲート]]の[[合体]]形態。コード「バーナゥ・レッジー・バトー・Gコンビネーション」の音声入力により合体する。Gサンダーゲートが飛行ユニットとなってカイザーの背に接続し、頭部にヘルメット状の追加パーツを装着する、いわゆる[[グレート合体]]形式。 |
[[オーバーゲートエンジン]]の出力も2機分の合成で跳ね上がり、それに比して戦闘力も大きく上昇している。 | [[オーバーゲートエンジン]]の出力も2機分の合成で跳ね上がり、それに比して戦闘力も大きく上昇している。 | ||
42行目: | 43行目: | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}} |
− | : | + | :初登場作品。第29話「閃く光、燃ゆる炎」でコンパチブルカイザーと入れ替わる形で登場。合体メカではあるが今回は分離不可。 |
:攻撃力が大幅に増加しており、コウタの攻撃能力・2人分の精神コマンドと合わせて主力として活躍する。カイザーバーストはフル改造で7000超え、オーバー・カイザー・ソードに至っては8200という途轍もないダメージソースとなる。 | :攻撃力が大幅に増加しており、コウタの攻撃能力・2人分の精神コマンドと合わせて主力として活躍する。カイザーバーストはフル改造で7000超え、オーバー・カイザー・ソードに至っては8200という途轍もないダメージソースとなる。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}} |
:第37話「頑鉄番長Gバンカラン」で[[Gバンカラン]]共々使用可能になる。相変わらずの攻撃力と2人分の精神コマンドで主力として活躍してくれる。また、[[コンパチブルカイザー]]と[[Gサンダーゲート]]への[[分離]]が可能となり、運用の幅が広がった。ただし、燃費の悪さは相変わらずな上、コウタがアタッカーを失ったため攻撃力がやや落ちているのに注意。 | :第37話「頑鉄番長Gバンカラン」で[[Gバンカラン]]共々使用可能になる。相変わらずの攻撃力と2人分の精神コマンドで主力として活躍してくれる。また、[[コンパチブルカイザー]]と[[Gサンダーゲート]]への[[分離]]が可能となり、運用の幅が広がった。ただし、燃費の悪さは相変わらずな上、コウタがアタッカーを失ったため攻撃力がやや落ちているのに注意。 | ||
:今回はGサンダーゲートが使いやすいのと、ツインユニットの仕様変更も相まって、状況によっては合体しない方が強かったりする。 | :今回はGサンダーゲートが使いやすいのと、ツインユニットの仕様変更も相まって、状況によっては合体しない方が強かったりする。 | ||
:なお、Gサンダーゲートが合体しているにも関わらず空Bに下げられている為注意。 | :なお、Gサンダーゲートが合体しているにも関わらず空Bに下げられている為注意。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}} |
:参戦は地上ルート第2話とかなり早め。今回もやはり空B。 | :参戦は地上ルート第2話とかなり早め。今回もやはり空B。 | ||
:基本的な運用はOG2nd同様で最初から最後まで特に性能等の強化がないが、コウタのエースボーナスが「Lサイズ以上の敵への与ダメージ+10%」となった為、対ボス戦に強力なユニットに変貌した。 | :基本的な運用はOG2nd同様で最初から最後まで特に性能等の強化がないが、コウタのエースボーナスが「Lサイズ以上の敵への与ダメージ+10%」となった為、対ボス戦に強力なユニットに変貌した。 | ||
:オーバー・カイザー・ソードの演出が大きく変わっており、かなり力が入ってるので一見の価値あり。 | :オーバー・カイザー・ソードの演出が大きく変わっており、かなり力が入ってるので一見の価値あり。 | ||
− | === | + | === 関連作品 === |
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]] | ;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]] | ||
:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。搭乗するパイロットはヒカル(南条光)。 | :OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。搭乗するパイロットはヒカル(南条光)。 | ||
76行目: | 77行目: | ||
;オーバー・カイザー・ソード | ;オーバー・カイザー・ソード | ||
:Gサンダーゲートに格納されている専用の剣。 | :Gサンダーゲートに格納されている専用の剣。 | ||
− | :「カイザースキャナー」で相手を捕捉。Gサンダーゲートから剣の柄が飛び出し、柄からOGエンジンのエネルギーを流用した実体の刀身を発生。そして[[Gサンダーゲート]] | + | :「カイザースキャナー」で相手を捕捉。Gサンダーゲートから剣の柄が飛び出し、柄からOGエンジンのエネルギーを流用した実体の刀身を発生。そして[[Gサンダーゲート]]の最大出力で突撃、勢いに任せて相手を一刀両断にする技。基本的に『OG外伝』の演出がそのまま使われていたが、『OGMD』では流れこそ同じながら演出が大幅に強化された。実は絵コンテ自体は『OGMD』のものが元々用意されていたのだが、『OG外伝』の時点では演出として再現できず簡略化された経緯がある。 |
− | : | + | :ちなみに、剣は『ザ・グレイトバトルIV』におけるコンパチカイザーの没ネタを元にしたものである<ref>『[[電撃スパロボ!]] Vol.9』187頁。</ref>。 |
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
102行目: | 103行目: | ||
;Gコンパチカイザー | ;Gコンパチカイザー | ||
:大元の姿で、コンパチカイザーとGサンダーゲートの合体形態。コウタはこちらの名で呼ぶことが多い。 | :大元の姿で、コンパチカイザーとGサンダーゲートの合体形態。コウタはこちらの名で呼ぶことが多い。 | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == |
2024年3月12日 (火) 21:27時点における最新版
Gコンパチブルカイザー | |
---|---|
外国語表記 | G COMPATIBLE KAISER[1] |
登場作品 | |
デザイン | 大張正己 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦OG外伝 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 特機 |
全高 | 56.8 m |
重量 | 198.2 t |
動力 | オーバーゲートエンジン(OGエンジン)×2 |
補助動力 | プラズマ・リアクター |
フレーム | Bフレーム |
開発者 | キサブロー・アズマ(カイザー部分を改修) |
所属 |
民間(アズマ研究所) 鋼龍戦隊 |
パイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
コンパチブルカイザーとGサンダーゲートの合体形態。コード「バーナゥ・レッジー・バトー・Gコンビネーション」の音声入力により合体する。Gサンダーゲートが飛行ユニットとなってカイザーの背に接続し、頭部にヘルメット状の追加パーツを装着する、いわゆるグレート合体形式。
オーバーゲートエンジンの出力も2機分の合成で跳ね上がり、それに比して戦闘力も大きく上昇している。 しかし、本体のカイザーが地球側の技術で改修された「後継型」に近い機体であり、Gサンダーゲートの方はダークブレインによって修復されたとはいえ、オリジナルそのままであることから、エンジンのリンクに微妙なズレが存在しており、大本の姿である「Gコンパチカイザー」の力は発揮できていない。
最大の特徴は、Gサンダーゲート内部に格納されていた専用のエネルギーソード「オーバー・カイザー・ソード」が使用できるようになったことで、これにより接近戦能力が上がっている。また、標的の捕捉・解析機能である「カイザースキャナー」が解禁された他、ファイター・ロアの技である「ファイヤー・ドラゴン」も機動兵器サイズで使用可能になり、Gサンダーゲートのエネルギー砲も引き続き使えるため、攻撃手段が大きく増えている。
頭部デザインはオリジナルのコンパチカイザーのリファインで、戦闘アニメもそれを意識した造りになっている。
構成機体[編集 | ソースを編集]
- コンパチブルカイザー
- 本体を構成。
- Gサンダーゲート
- 飛行ユニットを構成。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 初登場作品。第29話「閃く光、燃ゆる炎」でコンパチブルカイザーと入れ替わる形で登場。合体メカではあるが今回は分離不可。
- 攻撃力が大幅に増加しており、コウタの攻撃能力・2人分の精神コマンドと合わせて主力として活躍する。カイザーバーストはフル改造で7000超え、オーバー・カイザー・ソードに至っては8200という途轍もないダメージソースとなる。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 第37話「頑鉄番長Gバンカラン」でGバンカラン共々使用可能になる。相変わらずの攻撃力と2人分の精神コマンドで主力として活躍してくれる。また、コンパチブルカイザーとGサンダーゲートへの分離が可能となり、運用の幅が広がった。ただし、燃費の悪さは相変わらずな上、コウタがアタッカーを失ったため攻撃力がやや落ちているのに注意。
- 今回はGサンダーゲートが使いやすいのと、ツインユニットの仕様変更も相まって、状況によっては合体しない方が強かったりする。
- なお、Gサンダーゲートが合体しているにも関わらず空Bに下げられている為注意。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 参戦は地上ルート第2話とかなり早め。今回もやはり空B。
- 基本的な運用はOG2nd同様で最初から最後まで特に性能等の強化がないが、コウタのエースボーナスが「Lサイズ以上の敵への与ダメージ+10%」となった為、対ボス戦に強力なユニットに変貌した。
- オーバー・カイザー・ソードの演出が大きく変わっており、かなり力が入ってるので一見の価値あり。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- アイドルマスター シンデレラガールズ
- OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。搭乗するパイロットはヒカル(南条光)。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
両目の部分にスキャン機構「カイザースキャナー」が搭載されている。
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- オーバー・ビーム
- 額部分から緑色のビームを放射する。
- ショルダーキャノン
- Gサンダーゲートの武装で、両肩からビームを発射する。全体攻撃扱い。コンパチカイザーの時はミサイルだった。
- カイザー・ブーメラン
- 両肩、羽の突起部分を射出させ連結し、ブーメラン状にして投げつける。さり気なく十字になっている。
- カイザー・バースト
- 胸部から高出力エネルギーを放射し、相手にBFマークを刻む。全体攻撃扱いで威力は破格。やっぱりファイナルではないため、まだ完全ではないと思われる。
- ダブル・スパイラルナックル
- 両腕を組み合わせて射出し、回転させながら相手を粉砕する。あるロボットや、同メカニックデザイナーが担当したスーパーロボットと全く同じ。
- ファイヤー・ドラゴン
- ファイター・ロアの必殺技。額部分から放出された高エネルギーが、火炎龍となって相手を飲み込む。
- オーバー・カイザー・ソード
- Gサンダーゲートに格納されている専用の剣。
- 「カイザースキャナー」で相手を捕捉。Gサンダーゲートから剣の柄が飛び出し、柄からOGエンジンのエネルギーを流用した実体の刀身を発生。そしてGサンダーゲートの最大出力で突撃、勢いに任せて相手を一刀両断にする技。基本的に『OG外伝』の演出がそのまま使われていたが、『OGMD』では流れこそ同じながら演出が大幅に強化された。実は絵コンテ自体は『OGMD』のものが元々用意されていたのだが、『OG外伝』の時点では演出として再現できず簡略化された経緯がある。
- ちなみに、剣は『ザ・グレイトバトルIV』におけるコンパチカイザーの没ネタを元にしたものである[2]。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- エネルギーフィールド(Eフィールド)
- ダメージ1500まで軽減するバリア。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 「全武器の攻撃力+100」
- コンパチブルカイザー状態でフル改造してカスタムボーナスを選んだ場合、Gコンパチブルカイザー時にはボーナスが消えてしまうので再取得する必要がある。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「吼えろ! コンパチカイザー」
- 『ザ・グレイトバトルIV』で使用されたコンパチカイザーのテーマのアレンジ。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- Gコンパチカイザー
- 大元の姿で、コンパチカイザーとGサンダーゲートの合体形態。コウタはこちらの名で呼ぶことが多い。
脚注 [編集 | ソースを編集]
- ↑ Gコンパチブルカイザー | プラモデル | KOTOBUKIYA、2023年4月2日閲覧。
- ↑ 『電撃スパロボ! Vol.9』187頁。
商品情報[編集 | ソースを編集]
|