「アクア・クリムゾン」の版間の差分
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2023年10月15日 (日) 07:22時点における版
アクア・クリムゾン | |
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登場作品 | 機動戦艦ナデシコ |
声優 | 水谷優子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦J |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
所属 | クリムゾン家 |
アクア・クリムゾンは『機動戦艦ナデシコ』の登場人物。
概要
第10話「『女らしく』がアブナイ」に登場。ネルガル重工のライバル企業にして豪州圏最大のコンツェルンであるクリムゾン家の一人娘。オーストラリアの南に所在するテニシアン島の別荘に滞在している。
劇中劇『熱血ロボ ゲキ・ガンガー3』第33話「聖少女アクアマリンの微笑み」に登場するゲストヒロインのアクアマリン似の美少女[1]…なのだが、イネス・フレサンジュ曰く「クリムゾン家きっての問題児」。イネスの調査によると、「アクアは社交界にデビューしたダンスパーティーで、招待客全員に痺れ薬入りの手料理を振舞って大騒動を起こしている」との事。また、アクアは漫画家を拉致して自分の為に漫画を描かせようとした事もあったという。このようなことから実家からも疎まれ、テニシアン島での滞在も体の良い厄介払いの一環だとされる。
「悲劇のヒロイン」に凝っており、テニシアン島でのリゾートを許可したナデシコクルーの中から「運命の男性」を探し出し、偶然出会ったテンカワ・アキトに目を付け大騒動を起こす。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 第8話「動き出す悪魔」or「シャッフルの紋章」で、ナデシコクルーの会話にて名前だけ登場。
- 火星に向かう前のナデシコを匿い、修理や情報操作の見返りとして、テンカワ・アキトと「甘いひと時」を過ごす。
- スーパーロボット大戦J
- 初登場作品。第34話「真実の侵略者」に登場。ほぼ原作通りの展開。作中ではテニシアン島が「クリムゾン島」と表記されている。
- スーパーロボット大戦W
- 第13話(1周目)「『秘密のバイト』は危険な香り」に登場。今回は別荘に滞在しておらず、ゲームのバイトと称してナデシコをハッキングしオモイカネを攻撃させる。原作と違い、最後は逮捕されている。
人間関係
他作品との人間関係
- ジョルジュ・ド・サンド
- 『J』では彼にも目をつける。
- 相羽ミユキ
- 『J』ではアクアが所有する島に迷い込んできた。声が同じだからだろうか。
- 兜甲児、ボス、ヌケ、ムチャ、相良宗介、クルツ・ウェーバー、黄金旭、銀貴、黒鋼勇、青銅強、錫石宏、デュオ・マックスウェル、カズマ・アーディガン
- 『W』では金欠にあえぐ彼らとアキトを騙してオモイカネを攻撃させるバイトをさせるが、謀略に気付いた彼らに見事に大逆襲されてしまう。
- ハインリッヒ・フォン・フリーマン
- 『W』で彼にハッキングの罪で警察に通報されてしまう。
名台詞
- 「見つけた! あたしの王子様!」
- 第10話「『女らしく』がアブナイ」より。テニシアン島にやって来たアキトと巡り合って発したアクア・クリムゾンの初台詞。
- なお、アキトはアクアを『熱血ロボ ゲキ・ガンガー3』第33話「聖少女アクアマリンの微笑み」に登場するゲストヒロインであるアクアマリンと重ね合わせたのだが…。
- 「食事に入れた痺れ薬が効いてきたようね…」
- 急に身動きが取れなくなってしまったアキトを眺めて。ここから、アクアは本性を現わしていく。
- 「あなた達にわかるもんですか! 小さい頃から何不自由無く暮らしてきて、欲しい物は何でも手に入って、あたしはずっと憧れてたのよ。悲劇のヒロインに…」
「幸福すぎたのが、私の不幸…。私は愛する男の人と二人、戦火に散る…。あのチューリップは神様の贈り物だったのよ。アキト、もう離れない。あたし達、ここで美しく散るのよ…」 - 「悲劇のヒロイン」なるために、アキトとの無理心中を図るアクアを非難するメグミへの返答。「幸福すぎた事」はアクアにとって「不幸」であったのかもしれないが、だからといって他者を巻き添えにして良い理由にはならない。
- その後、チューリップから出現してきたジョロの発展型である木星蜥蜴の攻撃によって、アキトはアクア諸共に命を落としそうになるが、リョーコのエステバリスによって何とか助かった。
- 「アキト~! カンバァック~!」
- テニシアン島から去っていくナデシコに向かって叫んで。同じ頃、アキトはユリカ&メグミ&リョーコが作った妙に色がくすんだ手料理を食べるようにせがまれてナデシコ艦内を逃げまくっており、その意味では確かに「悲劇の主人公」であった。
- 「もうすぐ潮が満ちてきて、二人は海の中…。幸せになりましょう」
- ナデシコクルー達によって置き去りにされたムネタケに目を付けて。結局、懲りないアクアである。
スパロボシリーズの名台詞
- 「や、やめて…いや…! アキトさん…! 助けて、私の王子…」
- 『W』でフリーマンに通報された直後、SEとして警察のサイレンが鳴る中での台詞。
- 原作では、他者の命に関わる程の大騒動を起こしたのにも関わらず、誰かから咎められた形跡および自身の行いを反省した様子が微塵も無かったアクアであったが、SRWでは然るべき報いを受ける事となった。