「ギギル」の版間の差分
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:第31話で、偶然シビルの姿を見た女記者をかばうように立ち塞がり、何度殴られようとも唄い続けるバサラの姿に思わず涙し、さらに自らが何者なのか分からなくなり走り出してしまう。奇しくもこの回以降、バサラも己の歌が分からなくなりはじめ、遂には旅に出ることに。 | :第31話で、偶然シビルの姿を見た女記者をかばうように立ち塞がり、何度殴られようとも唄い続けるバサラの姿に思わず涙し、さらに自らが何者なのか分からなくなり走り出してしまう。奇しくもこの回以降、バサラも己の歌が分からなくなりはじめ、遂には旅に出ることに。 | ||
;「シビルー!! 目覚めてくれ!! シビルー!! シビルー!!」 | ;「シビルー!! 目覚めてくれ!! シビルー!! シビルー!!」 | ||
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;「俺は……俺はギギルだ! 俺の歌を聴け!」 | ;「俺は……俺はギギルだ! 俺の歌を聴け!」 | ||
:第38話。この台詞に続けて、バサラに先んじて「POWER TO THE DREAM」をアカペラで歌いだす。プロトデビルンが初めて歌を歌ったマクロス7屈指の名シーンである。ギギルを演じた西村朋紘氏はシンガーソングライターでもあるが、ここではギギルとしての声で歌っている。 | :第38話。この台詞に続けて、バサラに先んじて「POWER TO THE DREAM」をアカペラで歌いだす。プロトデビルンが初めて歌を歌ったマクロス7屈指の名シーンである。ギギルを演じた西村朋紘氏はシンガーソングライターでもあるが、ここではギギルとしての声で歌っている。 |
2023年7月2日 (日) 18:15時点における最新版
ギギル | |
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登場作品 | |
声優 | 西村智博(現:西村朋紘) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦D |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | プロトデビルン |
性別 | 男 |
所属 | プロトデビルン→無所属 |
ギギルは『マクロス7』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ゲペルニッチとほぼ同時に意識のみ目覚め、プロトデビルンの初の犠牲者となった「オートルマウワー」という統合軍の軍人に憑依し、ゲペルニッチの配下としてバロータ兵の直接指揮にあたる。
指揮官であるゲペルニッチの作戦を快く思っておらず、自分が楽しめる作戦展開を好む。戦闘時は本能を抑えられないが、ゲペルニッチの前では言うことを素直に聞くなど、猫をかぶることもできる。また、戦局や作戦によっては、素早い退き際を見せるなど、単なる戦闘マニアではないことがわかる。その一方で、ゲペルニッチのプロジェクトを理解できず、狩りを楽しめればそれでよいという考えを持っている。
同じプロトデビルンのシビルを心から愛しており、シビルのためなら自らの命をも顧みない。惑星ラクスからの脱出を目指すマクロス7船団とバロータ軍との戦闘の最中、強奪したパンツァーゾルンを撃墜されながらも仮の肉体で飛行し、シビルを救うべくバサラと歌うが、疎ましく思ったガビルのザウバーゲランにより肉体を破壊された。
歌に初めて目覚めたプロトデビルンでもあり、熱気バサラとは友情に近い感情が芽生えていたようである。
ギギル(本体)[編集 | ソースを編集]
黒い悪魔のような巨人型のエビルをベースとしたプロトデビルン。38話終盤まではバロータ第四惑星で封印されていたが、仮の肉体を破壊された時に覚醒する。空間を物理的に消滅させる能力を持ち、劇中で分かる範囲では惑星ラクスの質量の何分の一かを消失させるほどである。自身が守っていたシビルと、歌で防いだバサラ達を除いて、バロータ軍と船団との区別なく虚無に飲み込みバルゴをも消滅させた。しかし目覚めたばかりであったためかその能力は自身の命と引き換えであり、惑星ラクスを崩壊させた後シビルに「MY SOUL FOR YOU」を歌いながら風化して崩れ去った。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
バサラとは友情に近い感情が芽生えた間柄だが、現在のところ生存・参入する作品はない。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 音声初収録。サブシナリオ「バサラ放浪」でのみ自軍ユニットとして使用可能。機体がFz-109F エルガーゾルンなので力不足は否めないが、他にはバサラしかいないので必然的に彼に奮闘してもらうことになる。ついでに言うとバサラの歌の助けも得られない。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
小隊長能力[編集 | ソースを編集]
- 攻撃力+10%
- 『第3次α』で採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- イワーノ・ゲペルニッチ
- プロトデビルンの一人。恐らく最初からシビルのために動いていたギギルにとって彼の計画は遠回りに過ぎるもので、独断でシビルを復活させた後はその意向を明確に無視するようになっている。後に彼の方からも計画の妨げとして切り捨てられる。
- シビル
- プロトデビルンの一人。彼女に対して愛情を抱いており、復活させるためにあらゆる手を尽くし、バサラの持ち歌を歌うことまでした。当初シビルは無関心であったが、ギギルの死に際しては涙を流していた。
- グラビル
- プロトデビルンの一人。本人はどう思っているかは分からないが、ガビルに付いていっている。
- ガビル
- プロトデビルンの一人。ゲペルニッチの意に従わぬギギルと敵対関係になる。オートルマウワーの肉体を死に至らしめた。
- バルゴ
- プロトデビルンの一人。ゲペルニッチの意に従わぬギギルと敵対関係になる。38話にて道連れにした。
- 熱気バサラ
- 1話から何度も激突した(?)男。シビルを助けるために奇妙な友情が芽生えていた。ただ彼の歌を以てしてもシビルがなかなか目覚めないことに苛立ち叩きのめしたことも。
- オートルマウワー
- 意識と肉体を乗っ取っている相手。統合軍大尉で、精鋭陸戦部隊『ブルーライナセロス隊』の隊長。イワーノ・ギュンター参謀の勧誘で部下のイリーナ早川共々ギュンターの率いる『バロータ3198XE第4惑星特務調査部隊』に所属となったが、それが彼の運命を決定付けることとなってしまう。基本的な容姿はギギル憑依前と変わらないが、眼は両方ともちゃんと生身である。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「スピリチアが…上がっていく…この俺に出来なかった事が…アイツに…」
「ふざけるな…! なんで…アイツに…アイツなんかに…!」 - 第28話。眠り続けるシビルのスピリチア供給源としてバサラを拉致。彼の歌を聴いた事でスピリチアが回復していく様子を見て嫉妬心を抱き銃口を向ける。
- 「お前は…誰のために唄っているんだ…お前は、何者なんだ!? いや、その前に…俺は一体なんなんだ…うわぁぁぁぁぁぁ!!」
- 第31話で、偶然シビルの姿を見た女記者をかばうように立ち塞がり、何度殴られようとも唄い続けるバサラの姿に思わず涙し、さらに自らが何者なのか分からなくなり走り出してしまう。奇しくもこの回以降、バサラも己の歌が分からなくなりはじめ、遂には旅に出ることに。
- 「シビルー!! 目覚めてくれ!! シビルー!! シビルー!!」
- 第36話。シビルの後を追って惑星ラクスの火山へと向かい、自ら火口へと潜り込みシビルを呼びかける。それに続いてバサラも歌い出す。
- 「俺は……俺はギギルだ! 俺の歌を聴け!」
- 第38話。この台詞に続けて、バサラに先んじて「POWER TO THE DREAM」をアカペラで歌いだす。プロトデビルンが初めて歌を歌ったマクロス7屈指の名シーンである。ギギルを演じた西村朋紘氏はシンガーソングライターでもあるが、ここではギギルとしての声で歌っている。
- 「許さねえ…シビルを殺そうとする奴は…誰であろうと許さねえ! ぶっ殺してやる!!」
- 同話。ガビルにより身体を叩き落されるも覚醒しプロトデビルンとしての姿を見せる。そしてブラックホールを放ちエルガーゾルンの部隊を次々と飲み込んでいった。
- 「シビル……俺の……全て……」
- 崩壊した惑星ラクスで、最後にシビルを見ながらの台詞。この後彼は崩れ行く体で「MY SOUL FOR YOU」を口ずさみ、バサラがそれを引き継いでこの回は終わる。『第3次α』ではDVE。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- Fz-109F エルガーゾルン
- バロータ軍所属時の搭乗機。
- Fz-109A エルガーゾルン
- 第25話~第36話、シティ7潜入時。
- Az-130A パンツァーゾルン
- 第38話においてバロータ兵から奪取して搭乗。
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