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== 概要 == | == 概要 == | ||
ギブン家が独自開発したオーラ・シップで、ゼラーナ隊の母艦。艦の名称は[[バイストン・ウェル]]で活躍した伝説の[[勇者]]にちなむ。 | ギブン家が独自開発したオーラ・シップで、ゼラーナ隊の母艦。艦の名称は[[バイストン・ウェル]]で活躍した伝説の[[勇者]]にちなむ。 | ||
− | + | 後に建造されたオーラバトルシップに比べると小型軽量で速度性能に優れる。 | |
− | + | デッキに[[オーラバトラー]]を4機、艦首下にウイングキャリバーの[[フォウ]]を1機(無理して2機)載せて運搬できる。艦首への通路の床下のハッチから直接[[フォウ]]に乗り込めるようになっているなど上下方向にもかなり工夫を凝らした作りになっており、見た目より広く使える構造になっているのが特徴。 | |
− | + | ただし、格納庫にはハッチが無く艦の両側面が大きく開いているだけの野ざらしで、敵が飛び込んでくると全く対処できない。また吹雪の中での運用も考えておらず、オーラバトラーの関節やカメラの凍結を防ぐ為に防護しなければならない<ref>もっとも、地上に出る事など最初から想定できるはずもないので、これに関しては仕方無い部分もある。</ref>等々、スペースを有効活用しているが、居住性そのものには大きく難が有る。また、[[科学者・技術者|メカニック]]が転がり落ちそうになる事も有った。艦首銃座までの通路も細い手すりしかない屋根も何も無い吹きっさらしであり大変危険である<ref>劇中、[[ショウ・ザマ|ショウ]]がこの通路を通る際に[[バーン・バニングス|黒騎士]]に襲撃されて間一髪避けるシーンが有る</ref>。 | |
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+ | 第32話「浮上」で戦場がバイストン・ウェルから[[地球|地上]]に移ってからも主力であり続けたが、最終局面の第47話「ドレイク・ルフト」で奇襲の為に雲の中に隠れていた所を[[スプリガン]]のレーダー射撃で撃沈される。ニー達ゼラーナクルーに我が家のように愛されていた為、[[海]]に沈み行く姿に皆涙した。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | + | 原作では最終盤に差し掛かるまでショウ達の母艦であり続けた(SRWで[[母艦]]を務める[[ゴラオン]]や[[グラン・ガラン]]とは連絡こそ取り合っているが基本的に別行動であった)にも関わらずSRWにおける操作ユニットとしての登場回数はわずか一度で、操縦担当のドワをはじめとするクルーに至っては全く登場していない。 | |
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:初登場作品。[[母艦]]扱いではなく、ダンバイン系パイロットで[[乗り換え]]可能。[[修理装置]]・[[補給装置]]の両方を持ち、サポート機としては有用。 | :初登場作品。[[母艦]]扱いではなく、ダンバイン系パイロットで[[乗り換え]]可能。[[修理装置]]・[[補給装置]]の両方を持ち、サポート機としては有用。 | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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− | :登場しないが、バイストン・ウェルで反ドレイク勢力と共闘していた[[海動剣|海動]]と[[真上遼|真上]] | + | :登場しないが、バイストン・ウェルで反ドレイク勢力と共闘していた[[海動剣|海動]]と[[真上遼|真上]]は「[[ブライティクス|BX]]との合流前に撃沈されたのではないか」と推測している為、原作よりも大分早く沈んだ模様である。 |
+ | :以降[[ニー・ギブン|ニー]]達は一言も触れもせず、結局この二人の会話上で挙がっただけに留まっている。 | ||
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+ | === 単独作品 === | ||
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+ | :ワールド1ルートだと第1章Part1冒頭で[[ラー・カイラム]]らを見た[[チャム・ファウ|チャム]]が「ゼラーナよりも大きい」と発言している。これは本作のチャムがゴラオンやグラン・ガラン建造前に地上に上がったまま、バイストン・ウェルに戻れていないから。 | ||
+ | :2章Part12からユニットアイコンとしてのみ登場。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == |
2023年5月14日 (日) 11:48時点における最新版
ゼラーナ | |
---|---|
外国語表記 | Zelerna[1] |
登場作品 | 聖戦士ダンバイン |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | |
全長 |
52メット (約52 m) |
全高 |
21メット (約21 m) |
全幅 |
29メット (約29 m) |
重量 |
132ルフトン (約132 t) |
動力 | オーラコンバーター |
エネルギー | オーラ力 |
最高速度 |
200リル (約800 km/h) |
巡航速度 |
130リル (約640 km/h) |
オーラ係数 | 0.6×3 |
必要オーラ力 | 15 |
開発 | ギブン家 |
主な搭乗員 |
|
概要[編集 | ソースを編集]
ギブン家が独自開発したオーラ・シップで、ゼラーナ隊の母艦。艦の名称はバイストン・ウェルで活躍した伝説の勇者にちなむ。
後に建造されたオーラバトルシップに比べると小型軽量で速度性能に優れる。
デッキにオーラバトラーを4機、艦首下にウイングキャリバーのフォウを1機(無理して2機)載せて運搬できる。艦首への通路の床下のハッチから直接フォウに乗り込めるようになっているなど上下方向にもかなり工夫を凝らした作りになっており、見た目より広く使える構造になっているのが特徴。
ただし、格納庫にはハッチが無く艦の両側面が大きく開いているだけの野ざらしで、敵が飛び込んでくると全く対処できない。また吹雪の中での運用も考えておらず、オーラバトラーの関節やカメラの凍結を防ぐ為に防護しなければならない[2]等々、スペースを有効活用しているが、居住性そのものには大きく難が有る。また、メカニックが転がり落ちそうになる事も有った。艦首銃座までの通路も細い手すりしかない屋根も何も無い吹きっさらしであり大変危険である[3]。
オーラバトラーと同様オーラコンバーターで稼動している為、デッキで高いオーラ力を持つ聖戦士のショウが気合をいれただけで出力が上がった事も有った。
第32話「浮上」で戦場がバイストン・ウェルから地上に移ってからも主力であり続けたが、最終局面の第47話「ドレイク・ルフト」で奇襲の為に雲の中に隠れていた所をスプリガンのレーダー射撃で撃沈される。ニー達ゼラーナクルーに我が家のように愛されていた為、海に沈み行く姿に皆涙した。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
原作では最終盤に差し掛かるまでショウ達の母艦であり続けた(SRWで母艦を務めるゴラオンやグラン・ガランとは連絡こそ取り合っているが基本的に別行動であった)にも関わらずSRWにおける操作ユニットとしての登場回数はわずか一度で、操縦担当のドワをはじめとするクルーに至っては全く登場していない。
小型の艦船故か、その一度の登場も母艦ではなく通常ユニット扱いであり、扱い的には『機動戦士Vガンダム』におけるホワイトアーク等と同様と言える。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 初登場作品。母艦扱いではなく、ダンバイン系パイロットで乗り換え可能。修理装置・補給装置の両方を持ち、サポート機としては有用。
- オーラバリアが射撃攻撃全て1000ダメージ軽減かつ、地上に上がる前から全オーラバトラーについている為バイストン・ウェルでの直接戦闘は期待できない。おとなしく援護にまわった方が得策。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 登場しないが、バイストン・ウェルで反ドレイク勢力と共闘していた海動と真上は「BXとの合流前に撃沈されたのではないか」と推測している為、原作よりも大分早く沈んだ模様である。
- 以降ニー達は一言も触れもせず、結局この二人の会話上で挙がっただけに留まっている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- ワールド1ルートだと第1章Part1冒頭でラー・カイラムらを見たチャムが「ゼラーナよりも大きい」と発言している。これは本作のチャムがゴラオンやグラン・ガラン建造前に地上に上がったまま、バイストン・ウェルに戻れていないから。
- 2章Part12からユニットアイコンとしてのみ登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 機関砲
- こちらも銃座が外にむき出しであり、爆風の直撃でなくても吹き飛ばされて落下してしまうクルーがいた。
- オーラキャノン
特殊能力[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]