「Gサンダーゲート」の版間の差分

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ちなみに、黒いカラーリングの本機と初めて遭遇した時点で、[[リュウセイ・ダテ]]は一見しただけで、垂直尾翼やインテークの造型から、本機とコンパチブルカイザーとのディテールの類似性を指摘、合体機構を有しているのではないかという所まで推察しており、ロボットアニメマニアとしての造詣の深さを覗かせていた。
 
ちなみに、黒いカラーリングの本機と初めて遭遇した時点で、[[リュウセイ・ダテ]]は一見しただけで、垂直尾翼やインテークの造型から、本機とコンパチブルカイザーとのディテールの類似性を指摘、合体機構を有しているのではないかという所まで推察しており、ロボットアニメマニアとしての造詣の深さを覗かせていた。
  
名前の元ネタはコンパチヒーローシリーズに登場するバンプレストオリジナルキャラクターの「[[グレート雷門]]」から。更にグレート雷門という名前もバンプレスト本社が移転前に[[浅草]]に存在したことに由来している。グラサンマッチョなキャラクターなのだが上記の通りGサンダーゲートにはそのような面影などは影も形もない。戦闘機にそんな面影があっても困るが。
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名前の元ネタはコンパチヒーローシリーズに登場するバンプレストオリジナルキャラクターの「[[グレート雷門]]」からで、鳥の姿をしているのはデザイン担当の[[スタッフ:大張正己|大張正己]]氏のアイディア<ref>『[[電撃スパロボ!]] Vol.9』187頁。</ref>。グレート雷門はグラサンマッチョなキャラクターだが、Gサンダーゲートにはそのような面影などは影も形もない。戦闘機にそんな面影があっても困るが。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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:初登場作品。[[エミィ]]が乗り込んで、[[コンパチブルカイザー]]を狙う。ただの戦闘機でないため、耐久力が桁違い。ただし、初登場ステージ「黒き雷翼」以外は撃墜=ゲームオーバー。第29話のイベントでカイザーと合体し、以後分離は不可能。味方になって以降は戦闘に参加する機会は無いが、台詞やアニメはフリーバトルで鑑賞することができ、ショウコに関しては[[ダークブレイン]]との専用台詞も収録されている。味方時のステータスは没データとして用意されており、敵の時よりさすがに低いが攻撃力は高い。性能がいいだけに単独で使えないのが悔しい。
 
:初登場作品。[[エミィ]]が乗り込んで、[[コンパチブルカイザー]]を狙う。ただの戦闘機でないため、耐久力が桁違い。ただし、初登場ステージ「黒き雷翼」以外は撃墜=ゲームオーバー。第29話のイベントでカイザーと合体し、以後分離は不可能。味方になって以降は戦闘に参加する機会は無いが、台詞やアニメはフリーバトルで鑑賞することができ、ショウコに関しては[[ダークブレイン]]との専用台詞も収録されている。味方時のステータスは没データとして用意されており、敵の時よりさすがに低いが攻撃力は高い。性能がいいだけに単独で使えないのが悔しい。
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:第37話より単独で使えるようになる。すぐに合体してしまうが、今作では再分離が可能となったため、兄妹両方に[[連続行動]]を覚えさせ、分離と合体を駆使して『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤の[[グレンラガン]]よろしく脅威の4回行動が可能となる。そのように養成する予定がなくとも、[[コンパチブルカイザー]]や[[Gコンパチブルカイザー]]にはない[[MAP兵器]]を使用するために一旦分離する価値はある。というか、手数の問題で今回は合体しない方が強い。コンパチカイザーとGサンダーゲートでツインユニットを編成し、ゲートブレイカー&カイザートルネードは相当強力。反撃時でも2体存在する関係上、雑魚敵を撃破し易い。兄と妹の強力コンビで敵を葬ってやろう。唯一の弱点は、気力が上がらないと隣接する敵を攻撃できないこと。
 
:第37話より単独で使えるようになる。すぐに合体してしまうが、今作では再分離が可能となったため、兄妹両方に[[連続行動]]を覚えさせ、分離と合体を駆使して『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤の[[グレンラガン]]よろしく脅威の4回行動が可能となる。そのように養成する予定がなくとも、[[コンパチブルカイザー]]や[[Gコンパチブルカイザー]]にはない[[MAP兵器]]を使用するために一旦分離する価値はある。というか、手数の問題で今回は合体しない方が強い。コンパチカイザーとGサンダーゲートでツインユニットを編成し、ゲートブレイカー&カイザートルネードは相当強力。反撃時でも2体存在する関係上、雑魚敵を撃破し易い。兄と妹の強力コンビで敵を葬ってやろう。唯一の弱点は、気力が上がらないと隣接する敵を攻撃できないこと。
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
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:おおむね『第2次OG』と同じで、第2話から単独使用可能。最序盤は手数を確保するため分離して戦いたいところ。特に地上ルート第3話はGミサイルによる削りが出来るか出来ないかで大きく難易度が違ってくる。
 
:おおむね『第2次OG』と同じで、第2話から単独使用可能。最序盤は手数を確保するため分離して戦いたいところ。特に地上ルート第3話はGミサイルによる削りが出来るか出来ないかで大きく難易度が違ってくる。
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=== [[無限のフロンティアシリーズ]] ===
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;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
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:初回特典[[ドラマCD]]「無限の扉絵」に登場。[[マッドネット|正体不明の謎の生命体]]が張り付いた[[コンパチブルカイザー]]を取り戻すべく、ショウコが乗る。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
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武装の頭文字を繋げると機体名「Gサンダーゲート」となる。
 
;Gミサイル
 
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:主翼基部に内蔵された[[ミサイル]]を発射する[[マップ兵器]]。着弾指定形のマップ兵器で射程も長く高性能だが、本編で使用されることはない。『第2次OG』以降も健在で、『OG外伝』と同じ性能なので中々強力。
 
:主翼基部に内蔵された[[ミサイル]]を発射する[[マップ兵器]]。着弾指定形のマップ兵器で射程も長く高性能だが、本編で使用されることはない。『第2次OG』以降も健在で、『OG外伝』と同じ性能なので中々強力。
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:機体左右に装備されたビーム砲。[[全体攻撃]]扱い。敵時では弾数が40発と多い。『第2次OG』では半分の20発に減ってしまったが、それでも多い。威力も高く強力な兵装である。
 
:機体左右に装備されたビーム砲。[[全体攻撃]]扱い。敵時では弾数が40発と多い。『第2次OG』では半分の20発に減ってしまったが、それでも多い。威力も高く強力な兵装である。
 
;ゲート・ブレイカー
 
;ゲート・ブレイカー
:機体全体をエネルギーフィールドで包み、相手に突貫する。バリア貫通あり。なお、突撃しているのになぜか射撃攻撃([[ズィーガーリオン]]の「ソニックアクセラレーション」や[[シルベルヴィント]]の「ボルテックシューター」もそうだが)。『第2次OG』では使用時にファイター・エミィ(ショウコ)のカットインも挿入される。
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:機体全体をエネルギーフィールドで包み、相手に突貫する。バリア貫通あり。なお、突撃しているのになぜか射撃攻撃([[ズィーガーリオン]]の「ソニックアクセラレーション」や[[シルベルヴィント]]の「ボルテックシューター」もそうだが)。『第2次OG』以降は[[連続攻撃]]に対応し、使用時にファイター・エミィ(ショウコ)のカットインも挿入される。
  
 
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:支援対象のコンパチカイザーの改修機。[[合体]]して[[Gコンパチブルカイザー]]となる。
 
:支援対象のコンパチカイザーの改修機。[[合体]]して[[Gコンパチブルカイザー]]となる。
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{{バンプレストオリジナル}}
 
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2023年3月22日 (水) 08:38時点における最新版

Gサンダーゲート
外国語表記 G Thunder Gate
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 大張正己
初登場SRW スーパーロボット大戦OG外伝
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 高速強襲型支援戦闘機
全高 24.8 m
重量 50.1 t
動力 オーバーゲートエンジン(OGエンジン)
合体形態 Gコンパチブルカイザー
所属 ダークブレイン軍アズマ研究所鋼龍戦隊
主なパイロット エミィショウコ・アズマ
テンプレートを表示

Gサンダーゲートは『スーパーロボット大戦OG外伝』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ロアの妹・エミィの搭乗する高速強襲型戦闘機。コンパチカイザーの支援を担当する。

最終決戦においてダークブレインにより破壊されたが、ダークブレインが負の力で修復し、拉致・洗脳したショウコ・アズマことエミィの手で運用させていた。ダークブレインはこの機体とエミィを使って戦士ロアを捜索していた。だが、戦士ロアが憑依したファイター・ロアことコウタ・アズマと交戦を繰り返した末、コウタの説得によりエミィはショウコへと戻ってしまった。この際、機体色も黒から元の赤へと変色した。そしてコンパチブルカイザーとの合体で、Gコンパチブルカイザーとなる事となる。

この機体はダークブレインやコンパチブルカイザーとは異なりコンパチヒーローシリーズにモチーフが存在せず、『OG外伝』で新しく設定された機体である。鳥を模したフォルムを持っており、機体下部には鳥の脚部を模した着陸用の足が存在する。この足はかなりのパワーを持ち、Gバンカランを運搬できるほど。

ちなみに、黒いカラーリングの本機と初めて遭遇した時点で、リュウセイ・ダテは一見しただけで、垂直尾翼やインテークの造型から、本機とコンパチブルカイザーとのディテールの類似性を指摘、合体機構を有しているのではないかという所まで推察しており、ロボットアニメマニアとしての造詣の深さを覗かせていた。

名前の元ネタはコンパチヒーローシリーズに登場するバンプレストオリジナルキャラクターの「グレート雷門」からで、鳥の姿をしているのはデザイン担当の大張正己氏のアイディア[1]。グレート雷門はグラサンマッチョなキャラクターだが、Gサンダーゲートにはそのような面影などは影も形もない。戦闘機にそんな面影があっても困るが。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
2022年9月のイベント「悪を断つ剣」にてユニットアイコンのみ登場。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG外伝
初登場作品。エミィが乗り込んで、コンパチブルカイザーを狙う。ただの戦闘機でないため、耐久力が桁違い。ただし、初登場ステージ「黒き雷翼」以外は撃墜=ゲームオーバー。第29話のイベントでカイザーと合体し、以後分離は不可能。味方になって以降は戦闘に参加する機会は無いが、台詞やアニメはフリーバトルで鑑賞することができ、ショウコに関してはダークブレインとの専用台詞も収録されている。味方時のステータスは没データとして用意されており、敵の時よりさすがに低いが攻撃力は高い。性能がいいだけに単独で使えないのが悔しい。
第2次スーパーロボット大戦OG
第37話より単独で使えるようになる。すぐに合体してしまうが、今作では再分離が可能となったため、兄妹両方に連続行動を覚えさせ、分離と合体を駆使して『第2次Z破界篇』序盤のグレンラガンよろしく脅威の4回行動が可能となる。そのように養成する予定がなくとも、コンパチブルカイザーGコンパチブルカイザーにはないMAP兵器を使用するために一旦分離する価値はある。というか、手数の問題で今回は合体しない方が強い。コンパチカイザーとGサンダーゲートでツインユニットを編成し、ゲートブレイカー&カイザートルネードは相当強力。反撃時でも2体存在する関係上、雑魚敵を撃破し易い。兄と妹の強力コンビで敵を葬ってやろう。唯一の弱点は、気力が上がらないと隣接する敵を攻撃できないこと。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
おおむね『第2次OG』と同じで、第2話から単独使用可能。最序盤は手数を確保するため分離して戦いたいところ。特に地上ルート第3話はGミサイルによる削りが出来るか出来ないかで大きく難易度が違ってくる。

無限のフロンティアシリーズ[編集 | ソースを編集]

無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
初回特典ドラマCD「無限の扉絵」に登場。正体不明の謎の生命体が張り付いたコンパチブルカイザーを取り戻すべく、ショウコが乗る。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装の頭文字を繋げると機体名「Gサンダーゲート」となる。

Gミサイル
主翼基部に内蔵されたミサイルを発射するマップ兵器。着弾指定形のマップ兵器で射程も長く高性能だが、本編で使用されることはない。『第2次OG』以降も健在で、『OG外伝』と同じ性能なので中々強力。
サンダー・スマッシャー
機体左右に装備されたビーム砲。全体攻撃扱い。敵時では弾数が40発と多い。『第2次OG』では半分の20発に減ってしまったが、それでも多い。威力も高く強力な兵装である。
ゲート・ブレイカー
機体全体をエネルギーフィールドで包み、相手に突貫する。バリア貫通あり。なお、突撃しているのになぜか射撃攻撃(ズィーガーリオンの「ソニックアクセラレーション」やシルベルヴィントの「ボルテックシューター」もそうだが)。『第2次OG』以降は連続攻撃に対応し、使用時にファイター・エミィ(ショウコ)のカットインも挿入される。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

EN回復(大)
敵対時のみ。
エネルギーフィールド(Eフィールド)
ダメージ1500まで軽減するバリア。これのお陰でかなりの耐久力をもつ。
エナジーブロック
EN系特殊効果を無効。なお、EN回復(大)共々味方時は持っていない。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

戦闘機なので当然飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「BURN NOW!」
コウタ、ショウコと同じBGM。一応敵の時にも設定されている。

関連機体[編集 | ソースを編集]

コンパチブルカイザー
支援対象のコンパチカイザーの改修機。合体してGコンパチブルカイザーとなる。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 電撃スパロボ! Vol.9』187頁。