「サコン・ゲン」の版間の差分
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余談だが当時の女性ファンからの人気は高く、ピートと人気を二分していたとか。 | 余談だが当時の女性ファンからの人気は高く、ピートと人気を二分していたとか。 | ||
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:全体的に影が薄いガイキングの面々の中では、[[クロスゲート]]の考察に絡める形で『[[電脳戦機バーチャロン マーズ|電脳戦機バーチャロン]]』シリーズの設定紹介を務めたり、[[イデ]]の解析に参加したりするなど比較的出番が多く、[[アポカリュプシス]]について何らかの知識を持っていると思われる数人の敵キャラへ、積極的に詳細を訊ねようとする姿も印象的。 | :全体的に影が薄いガイキングの面々の中では、[[クロスゲート]]の考察に絡める形で『[[電脳戦機バーチャロン マーズ|電脳戦機バーチャロン]]』シリーズの設定紹介を務めたり、[[イデ]]の解析に参加したりするなど比較的出番が多く、[[アポカリュプシス]]について何らかの知識を持っていると思われる数人の敵キャラへ、積極的に詳細を訊ねようとする姿も印象的。 | ||
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:去り際の彼を引き止め、[[アポカリュプシス]]に関する情報を得ようとするも、目ぼしい答えは貰えず空振りに終わる。 | :去り際の彼を引き止め、[[アポカリュプシス]]に関する情報を得ようとするも、目ぼしい答えは貰えず空振りに終わる。 | ||
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:各艦の首脳陣と共に[[バトル7]]艦長室で行われる彼女の尋問に同席し、[[アカシックレコード]]の真相を知る。尋問終了後は、彼女の愛機である[[ジュモーラ]]から記録データの抽出作業を行った模様。 | :各艦の首脳陣と共に[[バトル7]]艦長室で行われる彼女の尋問に同席し、[[アカシックレコード]]の真相を知る。尋問終了後は、彼女の愛機である[[ジュモーラ]]から記録データの抽出作業を行った模様。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「殺す事は無い。彼女の心にも俺達地球人と触れ合う心がある」 | ;「殺す事は無い。彼女の心にも俺達地球人と触れ合う心がある」 | ||
− | : | + | :第8話より。亡き兄の復讐の為に[[大空魔竜]]に忍び込んで大空魔竜を混乱させた[[ゼーラ星人]]リーザを[[ファン・リー]]が倒そうとした際、[[ツワブキ・サンシロー|サンシロー]]とともにリーザを庇った時の台詞。 |
;(リーザも、この大空の下で花に埋もれて死にたかったろうに…) | ;(リーザも、この大空の下で花に埋もれて死にたかったろうに…) | ||
− | : | + | :第8話ラストでリーザの散った大空を見詰めながら、彼女が「綺麗」と評した“ありふれた[[花]]”を手向けとして投下する。 |
;「冗談でこんな事が言えるか」 | ;「冗談でこんな事が言えるか」 | ||
− | : | + | :第14話より。前話で[[暗黒ホラー軍団]]に洗脳された後、[[大文字洋三|大文字博士]]に暗黒ホラー軍団の手に落ちた大空魔竜改造の協力を要請した際、本気で言っているのかと言う[[ピート・リチャードソン|ピート]]への言葉に対する返答。実はこの時洗脳は解けていたのだが、大空魔竜のパワーアップで味方を勝利に導く為に敢えて寝返った演技を続け、博士やサンシローをも銃撃する程徹底している。 |
+ | ;「俺に出来るのはここまでだ。後はお前の腕次第だぞ」 | ||
+ | :第23話で[[パワーアップイベント|強化改造]]を終えた[[ガイキング (後期型)|ガイキング]]を見据えながら、[[月|月面]]脱出のチャンスをサンシローに託す。 | ||
;「この俺が、IQ340の俺がマザーコンピューターの代わりになれん事は無い筈だ」 | ;「この俺が、IQ340の俺がマザーコンピューターの代わりになれん事は無い筈だ」 | ||
− | : | + | :第28話より。自らが破壊された大空魔竜のマザーコンピューターになろうと決意した際の台詞。 |
;「全回路作動… 全回路作動…」<br />「全回路作動!」 | ;「全回路作動… 全回路作動…」<br />「全回路作動!」 | ||
− | : | + | :同じく第28話より。自らの脳で大空魔竜のマザーコンピューターの代わりを果たしている際の台詞。 |
+ | ;「どんどん強くなっていくガイキング…いともかんたんに敵を殺せるガイキング……」<br>「これは戦争なんだと自分にいいきかせても…こわくなってくるんだ……」<br>「ガイキングがおそろしい死の機械(デスマシーン)になっていくのが!!」 | ||
+ | :テレビランドで連載されていたコミカライズ版ガイキングでの一幕。激化していくゼーラ星人との戦争、それに合わせて際限なく強くなっていくガイキング。サコンはこの負の連鎖に不安を覚えていた。そして強化されたガイキングは次の戦闘で追加された新機能のフェイスオープンを発動させ、全てを無に帰していく… | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「一矢…常に真実が正しいことだとは限らない」<br />「エリカはサンシローの心の中で美しい姿のままで生きている…。それでいいだろう…」 |
− | :[[第2次α]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』第36話月へ向かうと思うルート「涙のデビルジャガー」より。[[エリカ (ガイキング)|エリカ]]の素性とその死を知らぬまま、彼女を案ずる[[ツワブキ・サンシロー|サンシロー]]へ、敢えて真相を伏せておく事を上述の台詞で[[αナンバーズ]]一同に促す。 |
;「戦場で兵士が戦う事に、善悪の是非を問う事は難しい…」<br />「俺達がやらねばならない事は、その戦争自体をこの世界から無くす事だろう」 | ;「戦場で兵士が戦う事に、善悪の是非を問う事は難しい…」<br />「俺達がやらねばならない事は、その戦争自体をこの世界から無くす事だろう」 | ||
− | :[[第3次α]] | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』[[クスハ・ミズハ|クスハ]]編第34話「怒りの強念者」より。上述の台詞で、[[アスラン・ザラ|アスラン]]を仲間として迎え入れる。 |
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2023年3月21日 (火) 15:54時点における版
サコン・ゲン | |
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登場作品 | 大空魔竜ガイキング |
声優 | 山田俊司(現:キートン山田) |
デザイン |
杉野昭夫(原案) 白土武(アニメ版) |
初登場SRW | 新スーパーロボット大戦 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
所属 | 大空魔竜戦隊 |
役職 | システム・技術担当(参謀格) |
サコン・ゲンは『大空魔竜ガイキング』の登場人物。
概要
大空魔竜のシステム・技術担当で戦隊の参謀格。ピート・リチャードソン不在時には、代理で大空魔竜のメインパイロットを務める。
IQ340の超天才で、作中における大空魔竜やガイキング等のパワーアップに貢献し、緊急時には自分の頭脳を直結して、コンピューター代わりにするという離れ業をやってのけた事もある。
天才肌の科学者キャラに有りがちな冷徹さは無く、情にも厚いが、大空魔竜のパワーアップの為にわざと敵に寝返ったふりをする等、大胆な行動を取る事もある。
余談だが当時の女性ファンからの人気は高く、ピートと人気を二分していたとか。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 音声初収録。大空魔竜の戦闘で掛け合いも多い。クストースの謎に関する考察や超弾性金属の対処法など、解説役としての出番が多い一方で、ダイモスのパワーアップに助力したりと、メカニックとしての腕も存分に発揮している。しかし本作に於ける彼の活躍は、何と言っても月ルート第36話に集約される。DVEで再現される頭脳直結イベントは、各キャラのリアクション込みで秀逸な出来のシナリオとなった。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 全体的に影が薄いガイキングの面々の中では、クロスゲートの考察に絡める形で『電脳戦機バーチャロン』シリーズの設定紹介を務めたり、イデの解析に参加したりするなど比較的出番が多く、アポカリュプシスについて何らかの知識を持っていると思われる数人の敵キャラへ、積極的に詳細を訊ねようとする姿も印象的。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場作品。地上編で大空魔竜隊の参謀的存在となる。
- キャラクターデータで「IQは本○猛と良い勝負」とあるが、本○猛のIQは600である。
人間関係
- 大文字洋三
- 上司。大空魔竜戦隊の面々の中ではミドリを除けばサコンが最も長い付き合いになり、互いの信頼が厚い。
- ピート・リチャードソン
- 現実主義者の彼は、超自然現象に対し柔軟な思考を持つサコンと時として論争を展開するが、サンシロー相手のように感情面で対立する事は少ない。
- ツワブキ・サンシロー
- 仲間。第14話で洗脳された際は彼に殴打された事により洗脳が解けたが、大空魔竜のパワーアップの為に敢えて寝返った振りを続けた。
- ヤマガタケ
- 仲間。頭脳のサコンに対し、猪突猛進な肉体派のヤマガタケという正反対な性格で、第28話ではゲームで負けた腹いせもあってサコンを批難して忠告を無視したりしていた。
- ファン・リー
- 仲間。
- ハヤミ・ブンタ
- 仲間。第36話では一緒に釣りに行っている。
- フジヤマ・ミドリ
- 仲間。
- サコン・リュウ
- SRW未登場。実父で考古学者であったが、かつてピラミッドを調査した際に死亡した。
- リーザ
- SRW未登場。第8話で暗黒鳥人に追われていた彼女をサンシローらと共に救出し、大空魔竜に収容する。その正体は大空魔竜の攪乱を狙うデスクロス騎士団スパイ1号だったが、サコンは彼女に残された人間性を信じ、その最期を目の当たりにして慟哭する。
他作品との人間関係
スーパー系
- 獅子王麗雄
- αシリーズでは、共に解説役として活発な意見交換を行う。彼の研究・開発などのサポートを務める事も。
- 獅子王雷牙
- 『第3次α』中盤では彼の助手として、Qパーツ解析作業に招聘される。
- 北小介
- 『第2次α』月ルートでは、精神制御装置の影響でIQ340を突破し、短時間で大空魔竜のメインコンピューターの修復、及びガイキングの強化改造を成し遂げたサコンの超天才ぶりに、流石の天才少年もただただ唖然としていた。
- フォルモッサ・シェリル、ギジェ・ザラル
- 『第3次α』では彼らと共にイデの解析に活躍した。
- 葛城ミサト
- 『第3次α』でサコン同様、アカシックレコード及びアポカリュプシスに関する考察を行う。ギジェを失い、酒に逃避するシェリルを彼女と共に説得する場面も。
- ムゲ・ゾルバドス
- 『第3次α』序盤、新たな敵勢力として突如現われた彼らの出自について、別次元からやって来た可能性を示唆する。
ガンダムシリーズ
リアル系
- ガジェット・M・千葉
- 『第3次α』では彼のサウンドブースター(サウンドエナジーシステム)開発にも関与していた事が語られている。
- イワーノ・ゲペルニッチ
- 去り際の彼を引き止め、アポカリュプシスに関する情報を得ようとするも、目ぼしい答えは貰えず空振りに終わる。
バンプレストオリジナル
- ナシム・ガンエデン
- 『第2次α』では、その正体を「古代文明によって造られた地球防衛システム」と推察。後に当人(?)の口から、ほぼ完全回答に近い仮説だった事を証明される。
- エツィーラ・トーラー
- 各艦の首脳陣と共にバトル7艦長室で行われる彼女の尋問に同席し、アカシックレコードの真相を知る。尋問終了後は、彼女の愛機であるジュモーラから記録データの抽出作業を行った模様。
名台詞
- 「殺す事は無い。彼女の心にも俺達地球人と触れ合う心がある」
- 第8話より。亡き兄の復讐の為に大空魔竜に忍び込んで大空魔竜を混乱させたゼーラ星人リーザをファン・リーが倒そうとした際、サンシローとともにリーザを庇った時の台詞。
- (リーザも、この大空の下で花に埋もれて死にたかったろうに…)
- 第8話ラストでリーザの散った大空を見詰めながら、彼女が「綺麗」と評した“ありふれた花”を手向けとして投下する。
- 「冗談でこんな事が言えるか」
- 第14話より。前話で暗黒ホラー軍団に洗脳された後、大文字博士に暗黒ホラー軍団の手に落ちた大空魔竜改造の協力を要請した際、本気で言っているのかと言うピートへの言葉に対する返答。実はこの時洗脳は解けていたのだが、大空魔竜のパワーアップで味方を勝利に導く為に敢えて寝返った演技を続け、博士やサンシローをも銃撃する程徹底している。
- 「俺に出来るのはここまでだ。後はお前の腕次第だぞ」
- 第23話で強化改造を終えたガイキングを見据えながら、月面脱出のチャンスをサンシローに託す。
- 「この俺が、IQ340の俺がマザーコンピューターの代わりになれん事は無い筈だ」
- 第28話より。自らが破壊された大空魔竜のマザーコンピューターになろうと決意した際の台詞。
- 「全回路作動… 全回路作動…」
「全回路作動!」 - 同じく第28話より。自らの脳で大空魔竜のマザーコンピューターの代わりを果たしている際の台詞。
- 「どんどん強くなっていくガイキング…いともかんたんに敵を殺せるガイキング……」
「これは戦争なんだと自分にいいきかせても…こわくなってくるんだ……」
「ガイキングがおそろしい死の機械(デスマシーン)になっていくのが!!」 - テレビランドで連載されていたコミカライズ版ガイキングでの一幕。激化していくゼーラ星人との戦争、それに合わせて際限なく強くなっていくガイキング。サコンはこの負の連鎖に不安を覚えていた。そして強化されたガイキングは次の戦闘で追加された新機能のフェイスオープンを発動させ、全てを無に帰していく…
スパロボシリーズの名台詞
- 「一矢…常に真実が正しいことだとは限らない」
「エリカはサンシローの心の中で美しい姿のままで生きている…。それでいいだろう…」 - 『第2次α』第36話月へ向かうと思うルート「涙のデビルジャガー」より。エリカの素性とその死を知らぬまま、彼女を案ずるサンシローへ、敢えて真相を伏せておく事を上述の台詞でαナンバーズ一同に促す。
- 「戦場で兵士が戦う事に、善悪の是非を問う事は難しい…」
「俺達がやらねばならない事は、その戦争自体をこの世界から無くす事だろう」 - 『第3次α』クスハ編第34話「怒りの強念者」より。上述の台詞で、アスランを仲間として迎え入れる。