「コードギアス 双貌のオズ」の版間の差分
細 |
|||
2行目: | 2行目: | ||
| タイトル = コードギアス 双貌のオズ<br />SIDE:オルフェウス | | タイトル = コードギアス 双貌のオズ<br />SIDE:オルフェウス | ||
| 読み = コードギアス そうぼうのオズ | | 読み = コードギアス そうぼうのオズ | ||
− | |||
| 原作 = 谷口悟朗 | | 原作 = 谷口悟朗 | ||
| 著者 = 森田繁<br />谷口悟朗 | | 著者 = 森田繁<br />谷口悟朗 | ||
21行目: | 20行目: | ||
| タイトル = コードギアス 双貌のオズ<br />SIDE:オルドリン | | タイトル = コードギアス 双貌のオズ<br />SIDE:オルドリン | ||
| 読み = コードギアス そうぼうのオズ | | 読み = コードギアス そうぼうのオズ | ||
− | |||
| 原作 = 谷口悟朗 | | 原作 = 谷口悟朗 | ||
| 作画 = 東條チカ | | 作画 = 東條チカ |
2022年9月24日 (土) 16:57時点における版
コードギアス 双貌のオズ SIDE:オルフェウス | |
---|---|
読み | コードギアス そうぼうのオズ |
原作 | 谷口悟朗 |
著者 |
森田繁 谷口悟朗 |
作画 | 東條チカ |
挿絵 | 中田栄治 |
キャラクターデザイン | 木村貴宏 |
メカニックデザイン |
中田栄治 アストレイズ 他 |
掲載誌 | 月刊ホビージャパン |
出版社 | ホビージャパン |
レーベル | ホビージャパン |
発表期間 |
2012年5月25日 - 2016年4月25日 |
巻数 | 全3巻 |
シリーズ | コードギアスシリーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
コードギアス 双貌のオズ SIDE:オルドリン | |
---|---|
読み | コードギアス そうぼうのオズ |
原作 | 谷口悟朗 |
作画 | 東條チカ |
キャラクターデザイン | 木村貴宏 |
メカニックデザイン |
中田栄治 アストレイズ 他 |
掲載誌 |
ニュータイプエース 月刊コンプエース |
出版社 | 角川書店 |
レーベル | 角川コミックス・エース |
発表期間 |
2012年4月10日 - 2016年2月26日 |
巻数 | 全5巻 |
シリーズ | コードギアスシリーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
『コードギアス 双貌のオズ』は、「コードギアスシリーズ」の外伝作品。小説と漫画の複数メディアで展開された。
概要
コードギアスシリーズの一つで『コードギアス 反逆のルルーシュ』及び『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の外伝作品。時系列は『反逆のルルーシュ』と『R2』の間(『コードギアス 亡国のアキト』と同時期)に位置し、続編として『R2』と同一時間軸に位置する第2部『コードギアス 双貌のオズO2』が展開された。本編のキャラクターも登場し一部の出来事がリンクしているなど、密接に結びついている。
- SIDE:オルフェウス
- 模型誌『月刊ホビージャパン』にて、2012年7月号より連載。各ナイトメアフレームの活躍が中心のフォトストーリー作品[1]。全3巻。
- SIDE:オルドリン
- 漫画誌『ニュータイプエース』第9号より連載。『ニュータイプエース』休刊後は『月刊コンプエース』へと移籍し連載を継続。全5巻。
書籍展開のみだが、『ニュータイプエース』Vol.17付属のピクチャードラマDVDおよび、『SIDE:オルフェウス』第一部第二巻特装版付属のドラマCDでキャラクターに声が付いている。
ストーリー
神聖ブリタニア帝国を震撼させた黒の騎士団による一斉蜂起ブラックリベリオン。この事件はエリア11のみならず、全世界に影響を与え各地でブリタニアへのテロ活動を誘発させることとなった。世界中にネットワークを持つテロリスト派遣組織「ピースマーク」に所属する青年・オルフェウス・ジヴォンもまた、対ブリタニアを掲げるテロ活動に力を尽くしていた。
これらテロに対抗するため、ブリタニアは圧倒的軍事力を持って犯行の芽を潰す決定を下し、第88皇女マリーベル・メル・ブリタニアを騎士団長とした対テロ部隊「グリンダ騎士団」を結成する。マリーベルとの幼馴染であった少女・オルドリン・ジヴォンも筆頭騎士として騎士団に参加していた。
混沌とした情勢の中、とある中東の小国で同じ顔と同じ「OZ」の名前を持った二人の男女が出会ってしまう。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ピースマーク
- オルフェウス・ジヴォン
- 「OZ(オズ)」のコードネームを持つテロリストの青年。自身を別の人物へと認識させる「認識攪乱」のギアスを持つ。
- ズィー・ディエン
- 同じくテロリストの青年。
- ミス・エックス
- 仲介人の女性。
- ガナバティ
- 商人兼技術屋。
神聖ブリタニア帝国 / グリンダ騎士団
- オルドリン・ジヴォン
- グリンダ騎士団筆頭騎士(ナイト・オブ・ナイツ)を務める少女。
- マリーベル・メル・ブリタニア
- 神聖ブリタニア第88皇女。一見すると温和な人物だが、その実態はかなりの切れ者。
- ソキア・シェルパ
- グリンダ騎士団の騎士。
- レオンハルト・シュタイナー
- グリンダ騎士団の騎士。
- ティンク・ロックハート
- グリンダ騎士団の騎士。
- マリーカ・ソレイシィ
- グリンダ騎士団の補充要員。レオンハルトの許嫁。
- トト・トンプソン
- 航空戦艦クランベリーのオペレーターで、元ジヴォン家のハウスメイド。しかしその正体はV.V.によってギアス響団から派遣された刺客であり、オルドリンの監視を任されていた。
- ヨハン・シュバルツァー
- グリンダ騎士団の戦略顧問。
- モニカ・クルシェフスキー
- ナイトオブラウンズのナイトオブトゥエルブ。彼女専用機のフローレンスは本作で初登場。
- ノネット・エニアグラム
- ナイトオブラウンズのナイトオブナイン。元々はゲーム『LOST COLORS』のキャラクター。
その他
- ウィザード
- オルフェウスとオルドリン、二人のオズを翻弄する謎の仮面の男。
- その正体は、オルフェウスとオルドリンの叔父である「オイアグロ・ジヴォン」。神聖ブリタニア帝国の極秘暗殺部隊「ブルートーン」を率いる。
- アレッサンドラ・ドロス
- 「ファイアーボールズ」のリーダー。
- クララ・ランフランク
- オルフェウスを兄と慕う嚮団所属のギアスユーザー。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ピースマーク
神聖ブリタニア帝国
- ランスロット・グレイル
- ランスロットの予備パーツで作られた試験型ランスロットをさらにオルドリン用にチューンナップした機体。
- ランスロット・ハイグレイル
- グレイルの強化形態。
- ランスロット・トライアル
- ランスロットの量産試作機。
- フローレンス
- ナイトオブラウンズのモニカ・クルシェフスキー専用機。
- グランベリー
- カールレオン級浮遊航空艦を改装したグリンダ騎士団の旗艦。
組織
- ピースマーク
- 世界各地のテロ組織と繋がりを持つテロリスト派遣組織。所属するテロリストはチームを組んで行動するなど、傭兵に近いシステムを持つ。
- グリンダ騎士団
- マリーベルが騎士団長を務める対テロリスト遊撃機甲部隊。カールレオン級浮遊航空艦「クランベリー」を旗艦とする。シンボルカラーは赤。
- 当初は騎士団員の未熟さから戦果を挙げられずにいたが、ラウンズ専用機の試作機といったナイトメアの提供が優先的に行われるようになり、それに呼応するかのように着実に戦果を挙げていく。『O2』の時点では「大グリンダ騎士団」へと大規模な発展を遂げるまでに至ったが、マリーベルの暴走により部隊としての理念は当初のものからかけ離れたものとなってしまっている。
- リドールナイツ
- 大グリンダ騎士団の構成員の大半となる者達で、その正体はマリーベルの「絶対服従」のギアスによって自我を消され、彼女の命令のみで動く人形となった人々である。
- ブルートーン
- ジヴォン家の暗部ともいうべきブリタニアの暗殺部隊。同じ外伝である『戦渦の天秤』『白の騎士 紅の夜叉』にも登場する。
- マドリードの星
- エリア24の反ブリタニア勢力。『O2』の序盤、記憶を失っていたオルドリンも一時所属していた。
用語
- ナイトメアフレーム
- 本作のロボット兵器の総称。KMFと略される。
- ギアス
- C.C.やV.V.によって受け渡される特殊能力。他人の精神に何らかの干渉をする。
- エリア24
- ブリタニアに占領されたスペインのブリタニア名。
- 漫画『コードギアス 復活のルルーシュ』では、虐殺を繰り返したマリーベルによる恐怖政治の影響からかゼロレクイエムの後も、反ブリタニア感情が強い事が明らかになっている。
- ツーフォー
- ブリタニア側からのスペイン人の通称。
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。続編の『O2』も内包した参戦となっている。2016年2月開催のイベント「歴史の狭間で輝くモノ」で初登場。ストーリーにはリニューアル後の第1章から登場。
- 本編にあたる『反逆のルルーシュ』や別の外伝作『亡国のアキト』とも共演(後者はイベント期間限定)。
- スーパーロボット大戦DD
- 2Dスパロボ初参戦。ワールド3の構成作品として2021年4月追加の2章Part1より参戦。参戦時点での味方ユニットの実装はなく少数のブリタニア勢力が敵ユニットとして顔見せするのみであり、2章Part10で後半から最後まで原作再現が一気に行われる。同時にランスロット・グレイルがプレイアブル化。シナリオ上では自軍とは一時共闘しただけで合流しない形での実装となる。
注釈
- ↑ 挿絵ではなく写真が挿入されている小説作品。本作の場合はプラモデルの模型ジオラマが使用されている。
商品情報
- SIDE:オルフェウス
- SIDE:オルドリン