「オルケストル・アーミー」の版間の差分

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== 登場作品 ==
 
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:ストーリー中での主な敵対組織で、度々構成員と戦うことになる。またシナリオギミックにおいては謎の中核に位置しており、彼らが何を考えて暗躍しているのかを追うのが一行の主な目的となる。
 
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:今作ではネームドの主要メンバーのみの登場で、アシェンは当初こちらに出向している。10年戦争におけるエルフェテイルやアインストとの戦闘に加え、フォルミッドヘイムが国交を再開したことで人員不足が深刻化したらしく、ヘンネがあちこちでスカウトを行っている模様。
  
 
== 人物 ==
 
== 人物 ==

2022年9月11日 (日) 17:18時点における最新版

オルケストル・アーミー(Orchester Army)とは、エンドレス・フロンティアを構成する世界の一つ、フォルミッドヘイムの擁する特殊任務実行部隊。

隊長はエイゼル・グラナータ。魔族・獣人・有翼種で構成され、他国の軍と比較してもその実力は群を抜いている。赤い軍服と黒い防弾ジャケットを着用するが、エイゼルの場合はジャケットの代わりに同デザインのリアクティブ・アーマーを纏っている。メンバーの選任基準は不明だが、恐らくは戦闘力最重視であると思われる。

10年戦争においては、マイティエーラから取得したデータより復元したナハトアーベント、そして実機が保管されていたアークゲインを戦力に加え、エルフェテイルを圧倒した。しかし、戦いの中で国王シュタールがアインストに成り代わられたコピー体であったことが判明。これを受けたエイゼルはこのコピー体に戦いを挑み、どうにか勝利してノース・オリトリアに封印したものの、この一戦において本国における構成員の大半が戦死。戦闘の続行が困難となった上、開戦の理由自体が消滅したこともあり、エイゼルは対外的には「王の戦死」により終戦を宣言。これに前後して、副長カッツェ・コトルノスが協力者であったハーム・ダーム(これもアインストのコピーだった)を処断し、その後除隊。

壊滅したオルケストル・アーミーはエイゼルによって再編成が行われ、『無限』本編でハーケン達と対峙するのはこの状態の面々。

なお、名前の「オルケストル」はドイツ語で「オーケストラ」を意味しており、『無限』に登場したメンバーは『ブレーメンの音楽隊』が名前の由来となっている(カッツェは『長靴を履いた猫』も)。

登場作品[編集 | ソースを編集]

無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
ストーリー中での主な敵対組織で、度々構成員と戦うことになる。またシナリオギミックにおいては謎の中核に位置しており、彼らが何を考えて暗躍しているのかを追うのが一行の主な目的となる。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
今作ではネームドの主要メンバーのみの登場で、アシェンは当初こちらに出向している。10年戦争におけるエルフェテイルやアインストとの戦闘に加え、フォルミッドヘイムが国交を再開したことで人員不足が深刻化したらしく、ヘンネがあちこちでスカウトを行っている模様。

人物[編集 | ソースを編集]

エイゼル・グラナータ
隊長。爆斧「デラックス・マックス・アックス」と攻性リアクティブ・アーマーによる爆破攻撃を得意とする魔族。シュタールの死亡(及びアインストコピーの消滅後)は国全体の舵取りを行っており、統合後は新王に。剛直だが意外と天然。
カッツェ・コトルノス
元副長。オネエ系で足技を得意とする猫の獣人。ハームの処断後に隊を抜け、デューネポリスにてエルフェテイルの被災者の受け入れを行っていた。統合後も同様だが、メンバーからは完全に部隊員として扱われている。
ヘンネ・ヴァルキュリア
メンバー。姉御肌でビームソード「シュナーベル・セイバー」を使用する有翼人。10年戦争当時は雇われの傭兵であったらしい。飛行能力によるフットワークの軽さを買われ、伝令や調査など色々な仕事を請け負っている。メンバー1の常識人。
キュオン・フーリオン
メンバー。戦術砲機「ブロンテ・クラフト」を駆る少女姿の魔族。主観全開の報告書を作成する、すぐに口を滑らせるなど抜けた一面が目立つ。隊内では人気者で、吸血種による親衛隊が存在。
アシェン・ブレイデル
ツァイト・クロコディールからの出向員。世界統合後にハーケンの意向により、人手不足の新フォルミッドヘイムに貸し出されている形。これに合わせて体表のカバー部分が赤に変更されている。
ハーム・ダーム
エルフェテイルに在住する10年戦争当時の協力者。アインストによって死亡し、成り代わった方はカッツェに処断された。本人は登場していないが『EXCEED』ではある場面で笑い声が聞ける。
元ネタは「ハンプティ・ダンプティ」。