「ラミア (ベターマン)」の版間の差分
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2021年12月7日 (火) 12:20時点における版
ラミア | |
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登場作品 | |
声優 | 子安武人 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | ソムニウム |
性別 | 外見上は男(性別があるのかどうかは不明) |
年齢 | 100歳以上 |
外見年齢 | 20歳前後 |
所属 | ソムニウム一族 |
役職 | 次期ソムニウム長 |
ラミアは『ベターマン』の登場人物。
概要
ソムニウムの一人。
アニムスの花から成る果実を食することでネブラ、フォルテ、アクアへと変身する。一族の中でも特に多くのアニムスの実に対して耐性を持ち、カンケルに直接対抗できるだけの力を持つ実力者。第1話においてボトム・ザ・ワールドで蛍汰と火乃紀を助けて以来、たびたび窮地に陥った彼らの前に現れては救っている。
外見が火乃紀の兄マリオに酷似しているが、これはかつてカンケルに敗れて死の危機に瀕した際、マリオを苗床に育ったウィウェレの実を食べて再生したため。その際、マリオの記憶を同時に受け継ぎ、一族の命令に背いてまで火乃紀を守ることを最優先とするようになった。もっぱらリミピッド・チャンネルで会話しているが、喉の発声器官はある。
後に『勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』にもゲスト出演しており、リミピッド・チャンネルによってレプリジンのパピヨン・ノワールと交信している。
カンケルとの戦いを生き残ったものの、当初はダメージから休眠状態にあった。GGGと遊星主の決戦においては、「全ての希望なるエネルギー」を地球から勇者ロボたちのGストーンへと送って助力。遊星主撃破に伴い降り注いだ「希望なるエネルギーの波動」によって休眠から復活、これによりラミアだけでなく他のベターマン達も力を取り戻すことが出来た。
その後、Z計画に参加して覚醒人凱号のテストを行っていた護の前に現れ、「全ての存在を覇界する革命を起こすモノ」の存在と、自分達ベターマンや護はそれと戦わねばならないことを伝えている。
登場作品と役柄
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 初登場作品。ベターマン系のシナリオにNPCパイロットとして登場。能力は非常に高いのだが、第3軍なので経験値や資金を持っていかれるだけ。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」期間限定参戦。シナリオNPC。『COMPACT3』では常に顔に影がかかっていたため、スパロボではっきりと顔が描かれたのは今回が初となる。
- スーパーロボット大戦DD
- 第2章Part4から登場。顔が黒塗りになっている。
- スーパーロボット大戦30
- 音声初収録。『覇界王』設定で登場し、ベターマン・カタフラクトの1形態のみで登場する。
- 基本的には操作不可能な第三軍ないしスポット参戦枠で、キーミッション「対 -VERSUS-」では原作同様に敵対するが、同ミッションで条件を満たせば正式参戦する。
- 習得精神と初期習得スキルにやや癖があり、高難易度で連れ回すなら底力の育成など若干のテコ入れが欲しい。
- それ以前ではヨーロッパの戦線ミッションに出現し、勝手に敵を倒して獲得資金を横取りする枠としても活躍する。
- 戦線で出てくる場合は敗北条件に計上されない代わりに無限復活するため、カタフラクトの性能でも撃墜が見えるエキスパート以上の難易度なら敵の足止め役としてあえて足並みを揃えるのも有効。
- 原作とは異なり、凱が真の青の星の覇界王へ覚醒しないため、超生体ベターマン・オルトスに変身してからの究極超生王ベターマン・カタフラクトテラにならないので永久離脱する事はない。
パイロットステータス
精神コマンド
- 30
- 必中、加速、先見、気迫、決意、魂
- 「加速」「気迫」「決意」「魂」と、最前線での進軍戦に特化したラインナップ。
- だが不屈・鉄壁が無く、防御は先見のみが頼りになる。
- 素の性能で耐えきれない場合、他の味方から先見を出して攻撃にSPを集中させるほうが結果的にお得かもしれない。
特殊スキル
エースボーナス
- 気力150以上で自軍フェイズの開始時、周辺10マス以内の味方(自身を除く)のSP+5(メインパイロットのみ)。
- 『30』で採用。回復量は少ないが範囲が広く、そこそこ散らばっていても複数の味方に恩恵が入る。
- ただし基本的にNPCなので、有効活用できるのはスポット参戦するキーミッション「審判」及び隠し条件達成後の自軍参加時のみ。
パイロットBGM
- 「嵐-turbo-」
- 『COMPACT3』。タイトルの通り本来はボダイジュが変身したベターマン・トゥルバの曲である。
人間関係
ソムニウム
- セーメ
- 理解者。
- ボダイジュ
- 同胞。カンケルに対しては徹底して直接排除を訴えており、火乃紀の護衛に執着するラミアに不満を持つ。
- パキラ
- 一族の長老。カンケルの出現を予知し、その対策をラミアへ命じた。
- シャーラ、ガジュマル、ユーヤ、ヒイラギ、ライ、羅漢
- 『覇界王』で登場した同族。覇界王ジェネシック打倒と<パトリア>の刻成就のために共闘する。
- デウス
- 『覇界王』で登場した伝説のソムニウムと呼ばれる存在。当初は不干渉を貫いていたが、彼の本性を知る事で度し難い存在と認識し殺害する。
地球人
- 彩真理緒
- かつて食べたウィウェレの実の苗床となった男。彼の記憶と容姿を受け継いでいる。
- 彩火乃紀
- 彩真理緒の妹。ウィウェレの実を宿す血族である事と受け継いだ記憶から、時には使命よりも彼女を守ることを優先とする。
- パピヨン・ノワール
- レプリジンの彼女と交信を行っている。
- 天海護
- 命の宝石の化身たる「光なるモノ」。彼の前に度々現れ覇界の眷属に関する警告や共闘を行った。後に<パトリア>の刻の成就に大きな役割を果たす。
- 獅子王凱
- 宇宙の存続のために助勢として、三重連太陽系で戦う彼へ地球の人々の想いを届けた。しかし、『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』では「元凶なりし者」と呼び敵視する。
敵対者
- カンケル
- 宿敵。「ベストマン」とも呼ばれる完全生物。
名台詞
- 「元凶なりし…力」
- 自分たちを滅ぼす要因であるダイブ・インスペクション参加者(カンケル)を生み出したアルジャーノン保有者=フォルテの実を結実する者)へのセリフ。
- 「バカだな…」
- ただ一度だけ口に出したセリフ。元は彩真理緒の口癖。
- 「行け…命を超える者よ……!」
- 「ガオガイガーFINAL GGG」にて。ゴルディオンクラッシャーに向かう凱へと向けた言葉。
- 「未来を脅かす者……全ての命を脅かす者……来るべき日は近い……ヘクス達人と決別する時は近い」
「我らソムニウム、魂の故郷へ帰るため……この次元における全ての決着となりし……最後の戦いへ」 - 「ガオガイガーFINAL」の後日談DVD「プロジェクトZ」の冒頭、勢ぞろいしたソムニウム一族と並び。
- 「光なる者よ。時は来た」
「我らは……ソムニウム」
「次元空間を覇界する革命が起きようとしている。それは、命あるすべての者を光に変える」
「我らは戦う。魂の故郷へ帰るために。そして、光なる者たちよ……もしヒトが、正しき命の選択を望むならば、革命を止めるのだ。命の宝石によって導かれし空へ向かえ」 - 「プロジェクトZ」にて彼が護に伝えた言葉。
- 「わかっていた……この時が来ることを」
「我らソムニウム……命の螺旋……最後の戦いを挑む時が、来ることを」
「我ら全ての能力を結集……いや、合体すべし!」 - 木星から現れた「次元の変革者」覇界王を前に、5人のベターマン達と揃い踏みして。
変身形態
- ベターマン・ネブラ
- ネブラの実を食べて変身する空中、陸上戦闘形態。
- ベターマン・アクア
- アクアの実を食べて変身する水中戦闘形態。
- ベターマン・フォルテ
- フォルテの実を食べて変身する最強形態。
- ベターマン・オルトス
- 3つのフォルテの実を合わせることで生まれるオルトスの実を食べて変身する決戦形態。
- ベターマン・カタフラクト
- 『覇界王』で登場。ラミアを含めた7体のソムニウムが融合した形態。