「ファービュラリス」の版間の差分
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機体カラーは青・水色・白系で構成されている。ルイーナの機動兵器は全体的に有機的で暗い色彩のグロテスクな機体が多く、そのような中、優美で明るめの配色が施された本機は異彩を放っている。 | 機体カラーは青・水色・白系で構成されている。ルイーナの機動兵器は全体的に有機的で暗い色彩のグロテスクな機体が多く、そのような中、優美で明るめの配色が施された本機は異彩を放っている。 | ||
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:12話から参戦。グラキエースが[[フォルテギガス]]のサブパイロットとして使用可能となったため選択式となった。性能は据え置き。 | :12話から参戦。グラキエースが[[フォルテギガス]]のサブパイロットとして使用可能となったため選択式となった。性能は据え置き。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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空陸両用で、宙間戦闘にも完全対応。Dだと敵の時はユニットの地形適応がオールSだが、味方になるとSなのは空と宇宙のみになる。味方で運用する場合、地上では空中に浮いたままの方が強い。OGシリーズだと逆に空B陸Aなので地上に下ろした方が強い。 | 空陸両用で、宙間戦闘にも完全対応。Dだと敵の時はユニットの地形適応がオールSだが、味方になるとSなのは空と宇宙のみになる。味方で運用する場合、地上では空中に浮いたままの方が強い。OGシリーズだと逆に空B陸Aなので地上に下ろした方が強い。 | ||
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;サギッタ・ルーメン | ;サギッタ・ルーメン | ||
:手にした銃器状の武装から光線を放つ。直訳すれば「光の矢」。中射程の弾数10発のP武器。反撃時にコンゲラティオーを温存してENを節約したい時にも使えるが、撃ち過ぎに注意。 | :手にした銃器状の武装から光線を放つ。直訳すれば「光の矢」。中射程の弾数10発のP武器。反撃時にコンゲラティオーを温存してENを節約したい時にも使えるが、撃ち過ぎに注意。 | ||
− | : | + | :『第2次OG』ではP属性が消滅、最大射程7の長射程射撃武器に変更。冷気をまとったエネルギー(冷気そのもの?)を発射、命中した敵の各部が凍りつく。 |
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− | :全方位型[[マップ兵器]] | + | :全方位型[[マップ兵器]]。直訳すれば「星の雨」、意訳で「流星群」と言った所か。自機周囲5マスが範囲で敵味方識別機能はなく、移動後使用も不可能。背中のウイング各所に装備された羽根状のパーツを分離、氷をまとわせ、全方位へ無数に乱射する。『D』のラキは[[愛]]持ちなので、場合によっては凶悪な性能を見せ付ける。 |
;ウィリテ・グラディウス | ;ウィリテ・グラディウス | ||
:ファービュラリス唯一の格闘武器。剣の機能を備えたシールドで斬撃を加える。[[コンボ]]武器で射程は1固定。遠距離戦型に見えるファービュラリスだが、コンゲラティオーに次ぐ攻撃力を誇るこの武器とラキの格闘能力のおかげで、近距離戦でも充分な強さを発揮する。 | :ファービュラリス唯一の格闘武器。剣の機能を備えたシールドで斬撃を加える。[[コンボ]]武器で射程は1固定。遠距離戦型に見えるファービュラリスだが、コンゲラティオーに次ぐ攻撃力を誇るこの武器とラキの格闘能力のおかげで、近距離戦でも充分な強さを発揮する。 | ||
− | : | + | :『第2次OG』ではシールド部分のダクトからXの字状に冷気を放出、剣に氷の刃をまとわせ、敵を貫いた後、敵内部に残された氷の刃から成長するようにして数本の巨大な氷柱が出現、爆発と共に粉々になる。 |
;パルウス・アキエース | ;パルウス・アキエース | ||
− | : | + | :背部ウイングに装備されている小型端末ユニット。ファンネル・ミサイルに近い運用がなされる。単独武器としては実装されておらず、『第2次OG』でコンゲラティオーの演出に使われている。 |
;コンゲラティオー | ;コンゲラティオー | ||
:ファービュラリスの最強武器。直訳すれば「氷結」。パルウス・アキエースを分離、氷をまとわせ、敵機に向けて飛ばして貫く。射程が2~8とカバー範囲に優れ、反撃や援護攻撃に最適。 | :ファービュラリスの最強武器。直訳すれば「氷結」。パルウス・アキエースを分離、氷をまとわせ、敵機に向けて飛ばして貫く。射程が2~8とカバー範囲に優れ、反撃や援護攻撃に最適。 | ||
:ただし消費ENが30と高めなので、主力とするならEN改造やENチップ系での燃費軽減などを施して多用できるようにしておくこと。また命中補正がゼロなので相手によっては中々当たり辛く、状況に応じて[[集中]]などでフォローする必要がある。 | :ただし消費ENが30と高めなので、主力とするならEN改造やENチップ系での燃費軽減などを施して多用できるようにしておくこと。また命中補正がゼロなので相手によっては中々当たり辛く、状況に応じて[[集中]]などでフォローする必要がある。 | ||
− | : | + | :『第2次OG』では、機体各所のダクトから冷気を敵周辺にむけて猛烈な勢いで放出し、パルウス・アキエースを分離、氷をまとわせ、敵機とその周辺に命中させてその場所を凍らせていく。 |
:最後に射撃武器にウニ状の巨大な氷の塊を作り上げ、ウィリテ・グラディウスを投げ捨てた後、氷の塊の先端部分を超巨大な槍に成長させ敵を貫く。貫かれた敵とその周辺は瞬時に凍り、結晶化。爆発と共に散華する。 | :最後に射撃武器にウニ状の巨大な氷の塊を作り上げ、ウィリテ・グラディウスを投げ捨てた後、氷の塊の先端部分を超巨大な槍に成長させ敵を貫く。貫かれた敵とその周辺は瞬時に凍り、結晶化。爆発と共に散華する。 | ||
:トドメ演出として最後にファービュラリスの上半身カットインが入る。また、味方時のみそれにグラキエースのカットインが重なる。 | :トドメ演出として最後にファービュラリスの上半身カットインが入る。また、味方時のみそれにグラキエースのカットインが重なる。 | ||
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2020年10月25日 (日) 18:23時点における版
ファービュラリス | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 大輪充 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦D |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 人型機動兵器 |
全高 | 26.5 m |
重量 | 70.1 t |
動力 | レース・アルカーナ |
補助MMI | シュンパティア |
パイロット | グラキエース |
ファービュラリスは『バンプレストオリジナル』の登場メカ。
概要
「氷」の力を用いた武装を持つ。背面に付けられた羽状のパーツは武器となる。
機体カラーは青・水色・白系で構成されている。ルイーナの機動兵器は全体的に有機的で暗い色彩のグロテスクな機体が多く、そのような中、優美で明るめの配色が施された本機は異彩を放っている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- グラキエースの搭乗機で、中盤まで敵として登場。男主人公のジョシュア・ラドクリフを選択した場合に限り条件次第でグラキエースと共に加入するが、その場合は副主人公機のコアを移植してレストアされ、副主人公機とクリアーナ・リムスカヤは周回クリアまで永久離脱してしまう。また主人公の後継機がフォルテギガスの場合は1人乗りとなり、分離不可となる。女主人公の場合は最後まで敵のまま。なお最終話では、ルイーナの一般兵ミーレスが乗る機体が1機だけ登場。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 『D』と同じく登場からしばらくは敵、終盤に味方となる。なぜか空の適性がBになったためDと違い地上に降ろした方が安定する。またコンゲラティオーが全体攻撃武器になったので、援護よりも雑魚散らしに向いている。ファンの心理としてはジョッシュと組ませたいところだが、実際はリムと組ませた方が射程、武器の適性共に噛み合う(ただし空の適性強化が必須)ため運用しやすい。また、特性の近い「水」の魔装機神ガッデスと組ませるのも一興。だが、それ以上にグランゾンとこれ以上ないくらい性能が噛み合う。余談だが、ファービュラリスとストゥディウムは機体の性質が魔装機神に近いらしい。精霊の契約の代わりに破滅の波動を用いている感じだろうか。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 12話から参戦。グラキエースがフォルテギガスのサブパイロットとして使用可能となったため選択式となった。性能は据え置き。
装備・機能
『D』で登場する全機体中でも群を抜いて多芸。パイロットのグラキエース自身も豊富な特殊技能を持っており、あらゆる場面に対応できる強みを持つ。一応、火力は抑え目な方である。
空陸両用で、宙間戦闘にも完全対応。Dだと敵の時はユニットの地形適応がオールSだが、味方になるとSなのは空と宇宙のみになる。味方で運用する場合、地上では空中に浮いたままの方が強い。OGシリーズだと逆に空B陸Aなので地上に下ろした方が強い。
『D』では背面のウイング状パーツのグラフィック占有率が高くLサイズに見えるが、実際はMサイズ。
武装・必殺武器
- サギッタ・ルーメン
- 手にした銃器状の武装から光線を放つ。直訳すれば「光の矢」。中射程の弾数10発のP武器。反撃時にコンゲラティオーを温存してENを節約したい時にも使えるが、撃ち過ぎに注意。
- 『第2次OG』ではP属性が消滅、最大射程7の長射程射撃武器に変更。冷気をまとったエネルギー(冷気そのもの?)を発射、命中した敵の各部が凍りつく。
- ステルラ・プルウィア
- 全方位型マップ兵器。直訳すれば「星の雨」、意訳で「流星群」と言った所か。自機周囲5マスが範囲で敵味方識別機能はなく、移動後使用も不可能。背中のウイング各所に装備された羽根状のパーツを分離、氷をまとわせ、全方位へ無数に乱射する。『D』のラキは愛持ちなので、場合によっては凶悪な性能を見せ付ける。
- ウィリテ・グラディウス
- ファービュラリス唯一の格闘武器。剣の機能を備えたシールドで斬撃を加える。コンボ武器で射程は1固定。遠距離戦型に見えるファービュラリスだが、コンゲラティオーに次ぐ攻撃力を誇るこの武器とラキの格闘能力のおかげで、近距離戦でも充分な強さを発揮する。
- 『第2次OG』ではシールド部分のダクトからXの字状に冷気を放出、剣に氷の刃をまとわせ、敵を貫いた後、敵内部に残された氷の刃から成長するようにして数本の巨大な氷柱が出現、爆発と共に粉々になる。
- パルウス・アキエース
- 背部ウイングに装備されている小型端末ユニット。ファンネル・ミサイルに近い運用がなされる。単独武器としては実装されておらず、『第2次OG』でコンゲラティオーの演出に使われている。
- コンゲラティオー
- ファービュラリスの最強武器。直訳すれば「氷結」。パルウス・アキエースを分離、氷をまとわせ、敵機に向けて飛ばして貫く。射程が2~8とカバー範囲に優れ、反撃や援護攻撃に最適。
- ただし消費ENが30と高めなので、主力とするならEN改造やENチップ系での燃費軽減などを施して多用できるようにしておくこと。また命中補正がゼロなので相手によっては中々当たり辛く、状況に応じて集中などでフォローする必要がある。
- 『第2次OG』では、機体各所のダクトから冷気を敵周辺にむけて猛烈な勢いで放出し、パルウス・アキエースを分離、氷をまとわせ、敵機とその周辺に命中させてその場所を凍らせていく。
- 最後に射撃武器にウニ状の巨大な氷の塊を作り上げ、ウィリテ・グラディウスを投げ捨てた後、氷の塊の先端部分を超巨大な槍に成長させ敵を貫く。貫かれた敵とその周辺は瞬時に凍り、結晶化。爆発と共に散華する。
- トドメ演出として最後にファービュラリスの上半身カットインが入る。また、味方時のみそれにグラキエースのカットインが重なる。
特殊能力
- 分身
- 気力130以上で発動し、敵の全攻撃を表示上の命中率と無関係に50%の確率で回避する。何気に味方時のみの仕様。敵時に使われたら厄介な事になっていただろう。
- 『第2次OG』では敵時にも装備している。
- ビームコート
- ビーム属性攻撃のダメージを800軽減するバリア。
- 剣装備、盾装備、銃装備
- 切り払い、シールド防御、撃ち落とし全てを単機で行える。
- パイロットブロック
- 『第2次OG』で装備。避けるタイプなのであまり世話にはならない。
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「Destine」
- 「Devastator」
- 「Desire」
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