「捨て身」の版間の差分
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2019年9月21日 (土) 04:47時点における版
捨て身は、精神コマンドのひとつ。
概要
1回だけ与えるダメージが3倍(DC版αでは2.5倍)になり、1ターンの間命中率とクリティカル率が100%になる。このコマンド使用時のみダメージ3倍とクリティカル効果(1.5倍)が重複するため、実質上のダメージは(一度だけ)4.5倍となる。代わりに、1ターン回避率が0になる。
この精神コマンドが初登場したのは関連作の『リアルロボット戦線』で、こちらでは1ターンの間ずっと与えるダメージが3倍となり、回避率はそのままだが自分が受けるダメージが2倍となるという違いがある。こちらの仕様ならば、リアル系のパイロットは鬼神の如き強さを誇っただろう。
原作において、一命を賭した大仕事……即ち、特攻をした人が持つ為、基本性能は二線級な味方と敵の幹部クラスが持っている。当然ながら味方側はそんな性能なので、捨て身で確実に倒せる状況でないとまず使えないだろうし、その近くの敵も他のユニットで露払いしてやる必要があるかも知れない。そう考えると捨て身でも何でもないのだが。
登場作品
- スーパーロボット大戦α
- 消費SP100。リスクの大きさと消費SPを考えると、正に『捨て身』である。
- スーパーロボット大戦DD
- 使用可能回数1回。1アクションの間、攻撃力・照準値が30%増加し、防御力・運動性が10%減少する。
関連作品
主な使用者
- 主人公
- 特殊誕生日&血液型で覚える。元々屈指の攻撃力を持つのが更に跳ね上がる。龍虎王(虎龍王)ならば、HPや装甲の改造の改造段階次第ではかなり使いやすい。主人公の格闘値と武器の改造次第でダメージカンスト(99999)も可能。
- スレッガー・ロウ
- ホワイトベース隊のパイロット。原作のソロモン戦でビグ・ザムに特攻をかけた彼にも相応しいと言えよう。彼の場合、ガンダム試作2号機のアトミックバズーカとの組み合わせが一番良いと思われる。スレッガーにはガッツもあるのでHPと装甲を鍛えておけば敵陣のど真ん中でもなんとか持ち堪えてくれるだろう。
- バーナード・ワイズマン
- たった一人でアレックスと相討ちに至ったザク大好きな人。DC版のみ習得する。
- オデロ・ヘンリーク
- ウッソの友人。DC版のみ習得する。原作でのカテジナへの突撃が評価されたか。
- ビルギット・ピリヨ
- 連邦軍パイロット。スレッガーと比較するとどうしても見劣りする為、使われずに二軍パイロットになりがち。
- ニー・ギブン
- DC版のみ習得。ニーの成長具合によってはビルバインを与えるのもいいかもしれないが、常識的には趣味の範囲を出ない。
- リムル・ルフト
- ニーの恋人。本人の戦闘力が低いだけでなく、オーラバトラーで捨て身を敢行する事自体がそもそも自殺行為である。なお、DC版では覚えない。
- 柿崎速雄
- スカル小隊のパイロット。作中特に捨て身の行動は無かったが何故か覚える。守りが堅く、強力なマップ兵器を持つデストロイド・モンスターに乗せる事で最も効果的に使えるだろう。
- 巴武蔵
- ゲッター3の初代パイロット。原作ラストで特攻をかける彼には、まさに相応しいコマンド。しかし、火力に難があるゲッター1ではうまく活かしきれない。
- 綾波レイ
- EVA零号機でN2爆雷を手に使徒に吶喊した彼女には、まさに相応しいコマンド。αのエヴァとA.T.フィールドは改造すれば余程の事がない限り貫かれないので、相性は他のキャラよりも何歩も抜きん出ている。惜しむらくは、αの零号機には必殺武器が無い事と永久離脱がある事か。なお、DC版新規EDルートでは復帰する為、火力だけが問題となる。
- カミーユ・ビダン
- リアルロボット戦線で習得。Hi-νが上述の戦法向きなのでそのシートをアムロから奪ってしまう可能性大。