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2019年6月5日 (水) 10:11時点における最新版
戦慄は、精神コマンドのひとつ。
概要[編集 | ソースを編集]
マップ中の全ての敵ユニットの気力を下げる。大激励とは逆方向のコマンドで、マップ上の位置に関係なく効果を発動出来る。
気力制限をかける他、ダメージ量も気力5~10でほぼ5~10%有利になるので、大激励と同じく開始と同時に使うのが良い。雑魚を倒し終わってのボス退治前に使う手もあるが、恐ろしく効率が悪い為、SP回復が無いと厳しい。
無限のフロンティアシリーズでは敵専用の精神コマンド。複合系の精神コマンドとしてプレイヤーの脅威となる。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- SP消費120。全敵の気力を10下げる。使用してもボスに到着する頃には気力150がお約束。主に楽に雑魚を倒す為に開幕に使用するのが一般的。しかし、ボス戦までSPを温存しているのなら、ボスクラスの敵への攻撃の前に脱力と共に総動員するという手もある。
- スーパーロボット大戦α外伝
- SP消費100。全敵の気力を5下げる。効果の弱体化ももちろん、味方では使い手がファットマンしかいないため、使い道も限られる。一応脱力持ちのチルとの二人乗り可能で、期待が今回は1ユニット全員に効果有り、SP回復パーツがバザーで買えるなど気力をとことん減らせることは減らせる。使いどころは…終盤の量産型ベルゲルミルのシックススレイブを使えなくする程度か。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- SP消費120。全敵の気力を5下げる。PS版より減少量が半分になり弱体化。使い道は…EVA量産機や新規EDルートに登場する復活使徒軍団のA.T.フィールドをまとめて外す時くらいか。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- ツイン専用。全ての敵の気力を5下げる。なお、使用するパイロットよりも技量値が下回っていなければ気力を下げる事は出来ない。消費SPは両者35だが、戦慄を覚えているパイロットが集中力を習得していれば、28まで下げる事が出来る。
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 敵専用。切り札(精神コマンド)と不屈が同時にかかる。ヴァールシャイン・リヒカイトの第二形態のみが使う。同作のボス敵は普通に精神コマンドを使う上、SPの概念がなく無限に使用可能。
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 敵専用。「再動」「電瞬」「熱血」「必中」「不屈」が同時にかかる。前作同様、無限に使用される。初撃1.5倍の火力で連続行動を許してしまう形になり非常に危険で、防ぐには運も絡んでくる。また再動を同時使用された場合、更に行動回数を増やされる。なお、再動で増えた行動フェイズでは精神コマンドは使われない。
主な使用者[編集 | ソースを編集]
覚えるキャラクターを見るに、宇宙世紀ガンダムシリーズにおけるプレッシャーのような物だろうか。
- シュウ・シラカワ
- シュウ本人よりもむしろ、乗機のグランゾンなのだが…。彼が力を振る場面は、正に戦慄を覚えることだろうか。
- αシリーズでのみ所持。OGシリーズでは同じツイン専用であるかく乱が採用されたため未所持。
- ライディース・F・ブランシュタイン
- 「天才パイロットとしての高い操縦技術で敵の精神を追い詰めている」という解釈が妥当か。
- 『α』で所持。SPもそれなりにあるので使えないでもないが、彼が出撃しているという事はSRXの使用が前提とも言える為、魂の使用回数を削ってまで使うかどうかは微妙な所。
- クワトロ・バジーナ
- 正体はシャア・アズナブルで、ニュータイプの中でも特にプレッシャーをかける事に長けた彼らしい精神コマンド。
- ただし、消費120は尋常でない為、エース級である彼に使わせるのも迷う所ではある。
- ファットマン・ビッグ
- 彼の筋骨隆々な肉体美が繰り出すポージングで圧倒しているのかもしれない?
- 『α外伝』の味方キャラでは唯一修得するが、『α』と比べて効果は半減しており、実用は辛い。戦慄以外の精神がファットマンは有用なのでサブパイロットにするついでに戦慄を見る程度の気持ちで育てたい。
- 藤原忍
- 彼の放つ『野生の怒り』を再現しているのだろう。
- 獣戦機隊の他のメンバーで気合や熱血を補う事も可能なので、他のキャラと比べれば実用的。ただし、気合や熱血を使った方が即効性が高い。
- ゼンガー・ゾンボルト
- OGシリーズで所持しており、ツイン精神コマンド専用である。敵は、ゼンガーの覇気で気圧されているのだろう。
- 神宮寺力
- 『α』で所持。原作で見せた特攻の際の鬼気迫る精神状態の再現かもしれない。
- ただし、習得レベルが非現実的な程に高く、彼の他の精神コマンドの実用性の低さもあって、わざわざ彼を育てる価値は無い。
- ドズル・ザビ
- 『α』にて乗機であるビグ・ザムのHPを一定以下にするとイベントで使用。しかも、戦慄に加えてド根性&鉄壁も同時に使う。「あ…圧倒的じゃないか…!」
- ヴァールシャイン・リヒカイト
- 第二形態でHPが30%以下になると使い始め、15%以下になると必ず使うようになる。加え対複数攻撃の「ハーデス・ライン」は、HPが減少すると更に威力が上昇する。残りHPを調節し、連発モードに入る前に集中砲火で畳みかけたい。
- なお、第一形態と似た隠しボスの『???』は奇跡を使う。
- 火鎖地蔵
- 無限のフロンティアシリーズに登場する敵で、『EXCEED』で使用。HPが減ると使用するようになり、HPが少なくなるほど確率が上昇。
- また、強制回避不能な対複数攻撃&全状態異常の追加効果がある特殊技「怨返し」も持っており、連発されると危険。一気に畳みかけてしまいたい。なお、再動は単独で使用しない。
- スヴァイサー
- 『無限のフロンティアEXCEED』の最終ボス。HPが50%以下になると、高確率で使用。
- 再動も同時使用する可能性があるため、最悪の場合、4回連続行動+3体攻撃の特殊技「ゴールド・バングル」連発で為す術もなく全滅させられる危険がある。
- こちらが電瞬や有栖流・裏鬼門開放で次ターン開始時に割り込むには、ある程度のSPDが必要。再動の追加行動フェイズには割り込めないので、HPを回復して防御面を万全にするしかない。