「トライダーG7」の版間の差分
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2018年5月12日 (土) 00:19時点における版
トライダーG7 | |
---|---|
外国語表記 | Tryder-G7 |
登場作品 | 無敵ロボ トライダーG7 |
デザイン | 大河原邦男 |
分類 | スーパーロボット |
全長 |
|
全高 |
57 m
|
全幅 |
|
重量 | 777 t |
動力 | 核動力 |
出力 | 5700万馬力 |
最高速度 |
|
飛行速度 | マッハ7.7 |
装甲材質 | 新金属ガバールニウム → 鋼鉄 |
OS | マイクロソフト社製 |
開発者 | ナバロン博士 |
製造 | 三葉工業 |
所属 | 竹尾ゼネラルカンパニー |
パイロット | 竹尾ワッ太 |
概要
機体概要
竹尾ゼネラルカンパニーの前社長だった竹尾道太郎が、ガバール星から逃亡してきたナバロン博士を助けた際に、お礼として貰ったスーパーロボット。道太郎の死後は息子の竹尾ワッ太が操縦することとなった。
分離・変形・合体を駆使することで7つの形態を取ることができ、あらゆる地形に適応可能となっている。
なお装甲に関してだが佐々木勝利監督の話によるとガバールニウムはガバール帝国の金属である為補充が効かず、現在ではその殆どが唯の鋼鉄に置き換わっているとの事である。それでも他の地球製ロボットの追随を許さない性能を誇り、帝国のメカロボットに対抗できる唯一の戦力として、防衛業務を委託されることとなった。
変形形態
- トライダー・コスミック
- 宇宙航行形態。主に宇宙での仕事や、普段の高速移動の際にこの形態をとる。
- トライダー・シャトルと合体することで星間航行形態「トライダー・フォートレス」となることも可能で、こちらは月や火星への出張に用いられる。
- トライダー・イーグル
- 高速飛行形態。
分離形態
合体形態
- トライダー・ビーグル
- トライダー・キャタピラと合体した戦車形態。
- トライダー・フォートレス
- トライダー・コスミック形態でトライダー・シャトルと合体した形態。
その他
発射台は普段は公園になっており、平常時は公園のオブジェとして頭半分がせり出している。公園には他にシーソー、滑り台、ブランコ、タコ滑り台が設置されており、発進時には砂原郁絵のアナウンスで人払いが行われる。さらに発進後、トライダーの頭があった部分には噴水が出現して穴埋めをするようになっている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- SDかつ2Dのスパロボシリーズ初参戦。トライダーセイバー二刀流、ダイターン3やザンボット3との合体攻撃が実装されている。中盤では厚井、ジュリィ、リーロンらの手により改造が施され、新兵器追加のみならず従来までの武装も威力が向上する。今回は初登場時には他のシリーズと違いまだスポンサーが付いていない為、ENの最大値と武器の弾数が少ない貧乏仕様となっている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 新たな合体攻撃「3・3・7拍子」が加わり、火力に磨きがかかった。本作ではザンボット3との意外な関連性がある。本作でも初登場時には貧乏仕様(今回はザンボット3も)になっている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- コスミック形態がオミットされ、常にG7形態での運用となった。DLCシナリオではついにダイ・ガードとの直接対決が実現する。(トライダーは敵側)
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 「ウィング・カッター」が武装として追加。また、中盤で装甲を梅本から提供されたガバールニウムに変更する事でパワーアップする。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 初参戦作品。
- 地上編のメンバーで、最初期から活躍してくれる。ジャベリンで雑魚を倒して気力を上げ、ボス級にはバードアタックを当ててやろう。中~後半にかけて息切れ感はあるが、一軍を落ちるほどではない。しかし、共通隠しシナリオ「狂気の力」ともなると、さすがに一線を張るのは難しい。
- 最初は変形できず、途中でコスミックとビーグルに変形可能になるが、G7の改造データは変形形態には影響を及ぼさない。前者は移動用の形態と割り切ればよいが、後者は使い道が無い。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
- スーパーロボット大戦GC
- 『新』になかったビームキャノンなどが初登場。また戦闘デモ中にカンパニーの面々が通信で喋ってくるようになった。
- スーパーロボット大戦XO
- 『GC』と同様だが、途中で新武装が追加されたりと強化される。
装備・機能
宇宙航行形態のトライダー・コスミック、戦車形態のトライダー・ビーグル(原作ではトライダー・シャトルから射出されるキャタピラと合体)に変形可能。『第2次Z』ではコスミックにしか変形できない。
武装・必殺武器
武装
- バルカンミサイル
- 両手の指から発射される小型ミサイル。
- トライダー・ビーグルが唯一使用できる武器だが、『第2次Z』ではビーグル形態がないためかG7で使用する。
- トライダー・ミサイル
- G7では左右の腰からせり出して発射。専務が「ミサイルは高いんですから」と言ってくる。
- コスミック時は前翼から発射。
- ちなみに『第2次Z』ではトライダー・コスミック形態でしか使用できない。『第3次Z』ではコスミック形態をとらないため、再びトライダーG7の武装となった。
- トライダー・カッター
- 円盤状の手投げ武器。両脇腹部に収納。
- トライダー・チェーン
- フックつきの鎖。脚部に収納。
- 『第2次Z』では投げつけて動きを止めた後蹴り飛ばす。
- トライダー・ビーム・キャノン
- 拳銃型の片手持ちビーム砲。右腹部に収納。
- 『第2次Z』では追加武装。
- トライダー・セイバー
- 二挺の実体剣。両手に持ち相手を捌く。両脚部に収納。
- 『第2次Z』ではビームキャノン同様追加武装。『第3次Z』では全体攻撃属性。
- トライダー・ジャベリン
- 十字槍。投擲しての攻撃も行う。右脚部に収納。
- 『GC(XO)』では気力が必要な分射程があって強力。『第2次Z』では気力が不要になった分威力は落ちた。『第3次Z』ではアシスト武器。
- トライダー・ルアー
- 釣り竿。
- 初実装の『XO』では特殊なマップ兵器で、威力は極小だがユニットサイズがS~Lまでのユニット(敵・味方問わず)をトライダーの隣のマスに強制移動させることができる。なおサイズが2L・3Lのユニットに対して使用すると逆にトライダーの方が敵の隣に強制移動させられる。
- 『第2次Z再世篇』では追加武装で登場。こちらは通常武器で運動性ダウンの特殊効果を持つ。
必殺技
- トライダー・バード・アタック
- 胸のシンボルから発生する鳥の形のオーラを身に纏い突撃する、トライダーG7の最強技。原作ではほぼ全話において使用され、必ず敵に止めを刺してきた文字通りの必殺技である。
- ウィング・カッター
- 『第3次Z天獄篇』で追加。イーグル形態に変形し主翼で敵を切り裂く。
合体攻撃
いずれも『第2次Z』で実装。
- Wわんぱくアタック
- ザンボット3との合体攻撃。敵の両サイドからザンボット・バスターとトライダー・カッターを投げ合う。そのうちにトライダー・ジャベリンやらザンボット・グラップやらが増えるまさにわんぱく攻撃。とどめは仕上げに無敵ロボアタック。威力の割にEN消費がかなり軽いので使いやすい。
- 3・3・7拍子
- 『第2次Z再世篇』で追加された合体攻撃。ダイターン、ザンボットとの変形・分離を交えた連続攻撃。
- 本式の337拍子のリズムでカットイン(槍→手裏剣→剣→戦闘機攻撃→戦車攻撃→小型戦闘機攻撃→車輌攻撃→水中形態攻撃→銃→翼→脚撃→拳)が入る。
- 演出上でトライダーの全形態(G7→コスミック→ビークル→ホーク→モビル→マリン→イーグルの順)が登場している。
- 無敵コンビネーション
- ダイターン3とザンボット3との無敵合体攻撃。サン・アタック、ムーン・アタック、バード・アタックの順番で各無敵ロボの必殺技が横一列順番で炸裂し、とどめは連続クラッシュして太陽・月の大穴と十文字に引き裂く。演出がかなり派手である。サンアタック込みのせいか装甲ダウンの特殊効果あり。
特殊能力
特殊能力としての分離は持っていない。
- 剣装備
- 切り払いを発動。
- 変形
- 7段階変形するが、変形可能なのはG7に加えてトライダー・コスミックとトライダー・ビーグルのみ。
移動タイプ
サイズ
- L
カスタムボーナス
- 『トライダー・バード・アタック』の攻撃力+300、射程+2
- 『第2次Z』で採用。ワッ太が勇気を習得するまで足が遅めなので、位置取りが容易になるのはありがたい。
- 『セイバー』と『バード・アタック』の射程+2
- 『第3次Z』で採用。ALL武器だが射程1の『セイバー』が格段に扱いやすくなり、ワッ太のエースボーナス早期獲得に大変役立つ。
関連機体
- トライダー・シャトル
- トライダーのオプション装備でもあるシャトル。トライダー・ビーグルの履帯部分「トライダー・キャタピラ」を収納している他、トライダー・コスミックと合体することでトライダー・フォートレスとなる。
SRWでの関連機体
余談
- 当時クローバー社より発売されていた玩具では頭部のモビル及びマリン形態はカットされており、代わりにシャトル単品とトライダー・フォートレス形態を合わせて7形態扱いとなっていた。
商品情報