「第5使徒ラミエル」の版間の差分

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:本作では一度撃破した後に現れる[[第7の使徒]]を撃破後にヤシマ作戦のイベントで倒される。第7の使徒を撃破するまでは何度も撃破できるが、攻撃するごとにHPが全回復するため、約30000のHPを一回の戦闘で削らなければならない。他に稼ぎに利用できる[[コーウェン&スティンガー]]や[[ヒステリカ]](通常ルート)に比べると難度が高く、稼ぎにはあまり向かないか。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==

2017年4月6日 (木) 14:16時点における版

第5使徒ラミエル
外国語表記 Fifth Angel Ramiel
別表記 【新劇場版】
第6の使徒
登場作品
種族 使徒
動力
  • S2機関(TV版)
  • 不明(新劇場版)
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概要

原作第5話、第6話に登場した使徒。色は水色で、正八面体の姿をしている。およそ生物らしからぬ姿をしているが、移動の際には特徴的な鳴き声を発する。

プリズムの外殻部に粒子加速器と同様の機能が備わっているようで、そこでエネルギーを蓄えて放つ超高出力の加粒子砲による超長距離狙撃を得意とする。出撃直後のEVA初号機を狙撃して行動不能にした後、本体下部から掘削シールドを出してNERV本部・ジオフロントへの接触を図った。

ヤシマ作戦において、EVA初号機のポジトロンスナイパーライフルとの撃ち合いの末に敗北、殲滅される。

新劇場版では第6の使徒として出現。最初こそ旧と同じ正八面体で登場したが、攻撃するごとに複雑な変形をする。掘削シールドも描写が変わった。

登場作品と役柄

旧シリーズ

スーパーロボット大戦F完結編
初登場作品。先にNERVを襲撃していた暗黒大将軍を一蹴し、その後にジオフロントへの侵入を目論む。原作通りヤシマ作戦のイベントで倒されることになるが、その際のポジトロンスナイパーライフルのエネルギーはゴラオンから供給された。
エヴァのバッドエンドルートでは復活し、再び戦う事になる。加粒子砲の射程が11とかなり長く、残しておくと危険なので真っ先に倒そう。実はまともに戦えるのはこっちの再生ラミエルのみだったりする。つまりバットエンドルートを通らないとイベントしか出番が無い。ちなみに暗黒大将軍攻撃用のデータはなんと加粒子砲の射程が無限!

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
原作通りヤシマ作戦のイベントで倒される。自力で倒す事はほぼ不可能。A.T.フィールドを貫くほどの攻撃でダメージを与えたとしても加粒子砲の命中率が脅威的な上、アーガマを2発で沈められるほど攻撃力が高い(単純に武器の攻撃力だけを見ると、ラスボスを遙かに凌駕している)。その上、射程が尋常じゃない。そのステージでは妖魔帝国を倒せばクリアになる為、素直にそっちと戦うべき。
なお、この時の初号機が撃ったポジトロンスナイパーライフルのエネルギーは、威力を高めた光子力エンジンゲッター炉トロニウム触媒により複合使用するという凄まじいものだった。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
本作では、追加ルートにおいて再生使徒軍団の一体として復活、初出時のトンデモ性能そのままに登場するので、並みいる使徒の中でも危険度は文句なくNo.1。この時点では味方の戦力も充実しているので精神コマンドを総動員すれば数値程には苦戦しないが、最優先で倒したい。
第3次スーパーロボット大戦α
α』で倒された個体が復活。今回はヤシマ作戦イベントが終了済であることもあり普通に戦わなければならない。しかし従来作に比べて大幅に弱体化しており、そのあっけなさは今回の使徒の不遇ぶりを象徴している。しかし、攻撃力と射程・命中率はそれなりに再現されているので、運動性の不十分なMSでは返り討ちに遭う事も。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
新劇場版設定で第6の使徒名義での登場。
本編では19話で登場するが、『L』同様力押しで倒すことが可能。ただし、今回も高い能力値を有しているので一筋縄ではいかない。
武装は「ビーム砲」1種類のみだが相変わらず強烈な性能で、射程1~14の全体攻撃で命中補正が+50、おまけにパイロットはカウンターマルチターゲット持ちと隙がなく、生半可な戦力で仕掛けるとカウンターを喰らって何も出来ないうちに沈む。
なお、今回護衛対象のEVAは完全な射程外にいるが、増援のアブダクター機械獣軍団が茶々を入れに向かってくるのでそっちに注意すべし。
ただし、SRポイント獲得のためには狙撃までに一定値以下にまでHPを減らさねばならず、さらにIFルートへのポイント獲得のためには最低1回は力押しで倒さなければならないため、撃破を狙うのであれば十分な改造や育成が必須となる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
再生使徒の1体として再登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
新劇場版設定で第6の使徒名義での登場。
やはりヤシマ作戦によって倒されるのだが、自力で倒す事も可能。ただし攻防共に凶悪な能力を持ち、1周目で倒すのは至難の技。シナリオの関係上、最初から使徒の気力150で始まる一方で、ヤシマ作戦が開始されるのが6ターン目開始時と実質5ターンしかないと言うのも難度に追い討ちをかける。獲得資金が大量にある上、撃墜ボーナスで気力限界突破があり、イベントで復活した後の2回目も撃墜できれば後述の面倒くさい擬態獣増援の部分もパスできるので、腕に自信があるなら挑戦してみよう。
ちなみに、復活するユニットは2度目以降は経験値しか手に入らないようになっている本作において、唯一2度目の撃墜時も資金が手に入る敵ユニットとなっている。撃墜ボーナスの気力限界突破も2つ手に入っているように表示されるが、実際に入手できるのは1つのみ。
なお、第6の使徒のシナリオのMAPは擬態獣が第三軍として登場するのだが、LOTUSと第6の使徒のどちらにも襲い掛かってくるので、放っておくと使徒に突っ込んで勝手にビーム砲でなぎ払われてしまう。その様は原作(序)の囮の攻撃装置の如し。
しかし、対第6の使徒で一番厄介なのは、使徒の強さでも何でも無く、途中で増援として現れる擬態獣のおかわりである。非常に厄介で、このMAPが初見殺しとして名高くなっている原因。マップの南東端・南西端にいきなり現れ、陽電子砲発射準備をしているEVA初号機めがけて突っ込んでくる。しかも「一度でもEVAが攻撃されたらその時点でゲームオーバー」と言う敗北条件まで付く。移動後攻撃の射程も含めると2ターンでEVAに到達する位置に出現するため、北東・北西にいる擬態獣軍団に向かって全軍出払っていると間に合わずに即ゲームオーバーになってしまう。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
基本的に『α』同様、ヤシマ作戦のイベントで倒される。今回のポジトロンスナイパーライフルのエネルギーはGEAR戦士電童とのクロスオーバーで、ハイパーデンドーデンチを使用。電童の分は民間人の協力によって自転車発電を行う事で作った電力でまかなった。
ちなみに第6使徒ガギエル第7使徒イスラフェルより後で登場するので、ゲンドウは「予定より遅れた」と評し、そして「シナリオに誤差が生じたので使途に欠番が出る」と断定した。
尚、『α』ではかなり無理をすれば作戦開始前に撃破することも可能であったが、『MX』ではラミエルのA.T.フィールドがイベント仕様で貫かれないようになっているため、絶対に倒せない。
スーパーロボット大戦Card_Chronicle
ジャネラが死の間際に放ったアースボムを阻止する。
スーパーロボット大戦V
新劇場版設定。
本作では一度撃破した後に現れる第7の使徒を撃破後にヤシマ作戦のイベントで倒される。第7の使徒を撃破するまでは何度も撃破できるが、攻撃するごとにHPが全回復するため、約30000のHPを一回の戦闘で削らなければならない。他に稼ぎに利用できるコーウェン&スティンガーヒステリカ(通常ルート)に比べると難度が高く、稼ぎにはあまり向かないか。

装備・機能

武装・必殺武器

加粒子砲 / ビーム砲
エネルギーを蓄えて放つ。『L』は「ビーム砲」名義となっているほか、MAP兵器版も存在し、こちらは周囲をビームで薙ぎ払う、というもの。
TV版では四面体の接触部分である外周で粒子を加速して放つというものだったが、新劇場版では変形して放つ。なおこちらは、『L』では通常兵器版は花が開くように中心部から何度も展開して星のような形になって放ち、MAP兵器版は周囲にビットのようなものを浮かべた形状になって放つ。さらに時獄篇の通常兵器版は上下に分離、重箱を連ねたような形になって放つ。

特殊能力

HP回復(小)
EN回復(大)
A.T.フィールド
対精神攻撃

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

L

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

F完結編
ド根性自爆鉄壁
α
ド根性必中
第3次α
ド根性鉄壁加速必中直撃
MX
偵察てかげん必中鉄壁狙撃直撃

特殊技能(特殊スキル)

MX
底力L9

小隊長能力(隊長効果)

命中率+40%
第3次α』で採用。

余談

  • ラミエルはユダヤ・キリスト教伝承の「雷」を司る天使、復活を待つ魂の管理者、幻視の支配者である。
  • 特徴的な鳴き声は、円谷プロの特撮作品『帰ってきたウルトラマン』に登場する光怪獣プリズ魔と同じもの。