「ゲーザ・ハガナー」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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:乗機の[[エゼキエル|エゼキエル・アドム]]がとにかく強力。しかしヴァイクルに乗り換えると、強いどころか、むしろ逆に弱くなった感が否めない。
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:おおむねGBA版と同じ。ツインユニットの導入でかつての脅威はどこへやら、である。
 
:おおむねGBA版と同じ。ツインユニットの導入でかつての脅威はどこへやら、である。
  

2016年10月16日 (日) 13:55時点における版

概要

エゼキエル・アドムに搭乗するエアロゲイターパイロット。地球人をサルと見下す高慢な性格。

その正体はジュネーブの戦闘で撃墜された後、エアロゲイターに回収されアタッド・シャムランの手によって改造が施された「テンザン・ナカジマ」の変わり果てた姿である。面影は殆ど残しておらず、殆ど別人にしか見えないが、強化によって戦いをゲームと称する残忍な部分は更に強調されている。しかし、改造の影響か、時折頭痛に悩まされている様で、その時にはテンザンであった頃を思わせる様な台詞を呟く事もある。

ネビーイーム内での死の間際、テンザンとしての記憶を取り戻すものの、ゲイム・システムに取り込まれてしまった影響が残っている為に、自我を取り戻しているとまでは言えない状態で、最後まで彼が言っていた事はゲームの事だけであった。テンザンとゲーザの感情の入り混じった死に、リオ・メイロンは「自業自得」とばっさり切り捨てる物の、リュウセイ・ダテリョウト・ヒカワは、似た境遇でパイロットになっても、最後は自らの意思に関係無く戦わされ死んでいった彼に哀れみを抱く等、複雑な心境であった。

ゲーザの他にエアロゲイターによって改造された地球人は、アタッドやガルイン・メハベルレビ・トーラーの3人のみである為、皮肉にもゲーザもまた「ゼ・バルマリィに選ばれた特別な人間の一人」であるのかもしれない。

ちなみに『ディバイン・ウォーズ』では登場しないが、『スーパーロボット大戦OG Record of ATX』では登場する。

ハガナーはヘブライ語の「防衛」。

登場作品と役柄

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
乗機のエゼキエル・アドムがとにかく強力。しかしヴァイクルに乗り換えると、強いどころか、むしろ逆に弱くなった感が否めない。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
おおむねGBA版と同じ。ツインユニットの導入でかつての脅威はどこへやら、である。

名台詞

「SRX? 天下無敵のスーパーロボット? 笑わせんな、この水中眼鏡!」
SRXの台詞。
「許せねえ…理由はわからねえが、許せねえ!」
対リュウセイの台詞。改造されてテンザンの記憶は失っているが、リュウセイへの怒りは残っている。
「だったら、どうしたってんだ? 俺はてめえらを殺せば、後は何だっていいんだよ!」
「そうさ、ご大層なお題目なんざいらねえ! 過去も未来も関係ねえ!この手で! この足で! 目の前にいる敵を潰せりゃ、それでいいのさ、ヒャハハハ!!」
「さあ、かかって来やがれ! てめえらだって、負けるつもりはねえんだろ?お互いが命を賭けて戦う…この世の中に、こんな面白いゲームがあるかっての!!」
キョウスケ篇第39話「一点突破」より。
「かっ…かか…。そ、そそそうだ…あ、あああ、ああ」
「あ、ああ明日は……はは…明日ははは……バーニングググPTの…けけ決勝大会じゃねえええか」
「い、いいい家に帰って、マママシンの設定しなきゃなななな。そ、それでででで…どいつもこここいつもブチ倒しててて、やる…どいつもこいつももも…なな。ヒャ、ヒャハハ…ヒヒヒハハハ…!ヒャハハハハハ…ッ!! ヒャーッハッハッハッハァァァ!!」
最終撃墜時。最期の最期にテンザンとしての記憶を取り戻すも、それでもなお彼の頭にはゲームのことしかなかった…。自業自得とはいえどこか哀れみを感じさせる台詞でもある。ちなみに台詞の内容を見る限り、取り戻したのは「決勝大会より前日の記憶」。最期の記憶がDCに加わる前のバーニングPTに熱中していた頃なのが唯一の救いか。