「アギラ・セトメ」の版間の差分
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2012年10月22日 (月) 22:22時点における版
アギラ・セトメ(Aguila Setome )
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:真山亜子
- 種族:地球人
- 性別:女
- 年齢:不詳(推定60歳以上)
- 所属:特脳研⇒スクール(地球連邦軍)⇒アースクレイドル
- 役職:博士
- キャラクターデザイン:河野さち子
かつて「特脳研」に従事していた博士で、現在は人間の潜在能力を引き出す研究を行っている科学者である。その研究は自己満足の一言で、他人への情愛は全く考えてない。かつてスクールではオウカ・ナギサ、アラド・バランガ、ゼオラ・シュバイツァー、ラトゥーニ・スゥボータら少年少女ら生徒に過酷な実験を強要させ、多くの生徒を死に追いやった。
その後、アースクレイドルを本拠地とし、ノイエDCやシャドウミラーらと共謀してイーグレット・フェフ博士と共に新人類の創造へと着手した。フェフは機械人類マシンナリー・チルドレンを、アギラはあくまで人間の意志による強化を目指した。しかし、かつてのスクールの生徒であったオウカやゼオラはアギラの洗脳をアラドやラトゥーニ、そして助手であるクエルボ・セロらの懸命な努力により自分を取り戻した。人間の意志による強化を目指したアギラであったが、その方法論はフェフの行いと同様に友情や愛情の力より崩壊。彼らが模索できなかったその心に敗れた。
クロガネ隊によるアースクレイドルへの攻撃でアギラ自身も倒されてしまうが、暴走したマシンセルによる蘇生し、オウカをマシンセルで取り込もうとするが、オウカが自爆コード「ATA」によりオウカ共々最期を迎えた。
登場作品と役柄
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- プロフィールは上記参照。対峙するのはシナリオ「眠れ、地の底に」にて。能力的には最低。しかし、その狂気っぷりはその場にいたアーチボルトや、イーグレット・フェフらが空気になるほど。怒涛のイベントラッシュに付いていけないプレイヤーも多かったと思う。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- 基本はリメイク作品である上記と同じ。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- アニメ作品。プロフィール通りの行動だが、ソルグラビリオンに搭乗したり、アースクレイドルのマシンセルで暴走したりと最後の最後までしぶとさをみせた。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
元々研究者だけあって最低クラス。防御だけは高いため、微妙にしぶとくはある。
精神コマンド
何とツイン含め持っていない。人の心など持ち合わせていないということか?
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- 受ける最終ダメージ-5%、回避率+5%
- EXハードだと持っている。ダメージはともかく、戦艦に乗っているうえ、底力もないのに回避率が上がっても無駄である。
人間関係
- アードラー・コッホ
- DC時代の同僚。相当なマッドサイエンティスト同士である。
- イーグレット・フェフ
- 彼が建造したアースクレイドルが研究の舞台となった。
- クエルボ・セロ
- 彼女の関係者として働くが、彼は良心の呵責に苦しんだ。
- オウカ・ナギサ
- スクールの最高傑作「アウルム1」であり、彼女の最大の犠牲者。
- アラド・バランガ
- スクールの欠陥品として軽蔑する。
- ゼオラ・シュバイツァー
- スクールの研究対象。一時は彼女の記憶を書き換えるにいたった。
- ラトゥーニ・スゥボータ
- スクールの被検体「ラトゥーニ11」。スクールの欠陥品として廃棄扱いするが、彼女は仲間の手によって人の心を取り戻し、成長していた。
- リュウセイ・ダテ
- かつての被検体の息子であり、彼の力にも興味を示す。無論、人間をモノとしか考えない彼女に対して彼は怒りを隠さない。
- ユキコ・ダテ
- 特脳研時代の被検体。
- アヤ・コバヤシ
- 特脳研時代の被検体。
- マイ・コバヤシ
- 特脳研時代の被検体。
- アタッド・シャムラン
- 特脳研時代の被検体だったが、エアロゲイターの手によって新たな名前と生命を得る。
- ケンゾウ・コバヤシ
- 特脳研時代の同僚。
名台詞
- 「ほう、お前の母親は特脳研におったのかえ? そうか、それでその機体に乗っておるわけか」
「ならば、ナンバー2……いや、ナンバー3がお前の母親じゃな」
「図星か。しかし、惜しかったのう……」
「ナンバー3は、ワシが特脳研へ入る前に登録を抹消されておった」
「残っておれば、ナンバー5や7同様、ワシが記憶を作ってやったのにのう」
「フン、尻の青い若造が……聞いた風な台詞を吐くではないわ」
「何なら、母親の代わりにお前の脳ミソをいじってやろうか? ん?」 - OG2の中盤で初対面したリュウセイに対して。当然、彼を激怒させてしまう。
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