「エルドラン」の版間の差分
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2015年8月21日 (金) 20:32時点における版
エルドラン(Eldran)
- 登場作品:エルドランシリーズ
- 声優:島田敏
- 種族:守護天使
- 性別:不明(男性?)
- 年齢:地球と同じ
- 家族:父なる大地、母なる海、兄弟たる大気
- 身長:190cm
- 体重:不明
- 趣味:平和な時を過ごす事
- 特技:地球を守る子供を見つける事
- 好きな食べもの:澄んだ空気
- 嫌いな食べもの:邪悪な空気
- 称号:地球の守護神
『エルドランシリーズ』全作を通して登場する地球の守護神にして、光の戦士と呼ばれる守護天使。小説版『絶対無敵ライジンオー』での皇帝ワルーサの発言によると「エルドランという名前は、三次元での名称」だという。各アニメ本編では、第1話で子供たちにロボットを託して早々に登場しなくなるため、活躍することは少ない。
以下は、大まかな経緯。
- 絶対無敵ライジンオー
- アークダーマミサイルの間接破壊の影響により負傷したため、地球防衛組にライジンオーを託す。
- 元気爆発ガンバルガー
- 魔王ゴクアークの封印が解けたことで、再封印と同時に大魔界で戦っているため、こちらの世界の戦いをガンバーチームに任せる。
- 熱血最強ゴウザウラー
- 恐竜の時代で戦っているため、現代での戦いをザウラーズに任せる。
- 完全勝利ダイテイオー
- 三体のロボットを動かし鬼界帝国オニガッシュマーに立ち向かうもあっさり返り討ちにされ、三体とも封印されてしまう。その後ダンケッツにダイテイオーを与える。
……以上の事から、視聴者に「防衛隊にロボットをたくさんあげればいいのでは」とか「子供達に無責任にロボットを押し付けている迷惑な存在」とよくツッコまれる。[1]。 実際、地球防衛組の池田れいこに「エルドランが一番迷惑だったりして…」とまで言われてしまっており、この発言でエルドランに似た邪悪獣が誕生したが、その能力は「無責任にメダルをばらまいて、そのメダルから邪悪獣を生み出す」というものであった。なお、ロボットを託すと同時に、近隣施設(主に小学校)を秘かにロボットの基地に改造するという配慮(?)を見せる。
外見は光の戦士というだけあって全身が光輝いているため、輪郭のシルエットとしてしか描写されない。基本的には等身大の人型だが、大魔界で魔王ゴクアークと戦っている時は巨大な竜の姿になって戦っていた。ザウラーズの小島尊子からは「光るおじさん」と呼ばれたこともある。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 巨大からくり雷神王入手時に登場。
- なお本作では地球防衛組が既に結成されているうえ、下記のように突然現れるため傷を癒している様子もなく、どこで何をしているのかは不明である。
- スーパーロボット大戦XO
- 巨大からくり雷神王が削られたため、出番無し。
- スーパーロボット大戦NEO
- 今回はエルドランシリーズが全て参戦している為、出番はそこそこある。
- しかしながら、それは「シリーズ全作参戦=子供達に何体ものロボットと地球防衛を丸投げしている」ということであり、プレイヤーからは「原作以上に仕事しない」と言われている。さらに、子供達にロボットと地球防衛の任務を任せることについても、甲児からツッコミを入れられている。
- なぜか、アースティアにロボットを3体も残している。アースティアに行く機会があったから良かったものの、行かなかったらどうするつもりだったのだろうか。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- エルドランシリーズの子供たちをどこからか見守って「頼んだぞ、地球の子供たちよ…」と一言喋るだけの、半ば出落ちのような登場。
人間関係
- 地球防衛組
- 第1話でライジンオーを託した後は、全く関与しない(一応バクリュウオーもいつの間にか託していたが)。
- ガンバーチーム
- 第1話でガンバルガーを託し、その後犬に変えられたガンバーチームを元の姿に戻しゲキリュウガーの卵を託した。
- ザウラーズ
- 第1話でゴウザウラーを託し、第26話では機械化獣に変えられたボウエイガーをグランザウラーに変化させた。その後ダークゴウザウラーに敗北寸前のキングゴウザウラーを救出しに現れる。
- さらに、機械神との戦いの際にも現れ、春風小学校の校舎をキングゴウザウラーの強化パーツにしてガクエンガー(SRW未登場)へとパワーアップさせる等、シリーズ中で一番ロボットを託した後のアフターケアを行っている。
- ダンケッツ
- 第1話でダイテイオーを託し、同時にダイリュウオーを月城ヒリュウに託していた。
- 武田長官
- 防衛隊を差し置いて子供達にロボットを与えているために、快く思われていない。
- 篠田俊太郎
- 小説版ではとある事情により、平行世界の彼に重大な役目を託している。
- 魔王ゴクアーク
- 人間界への侵攻を阻止するため、戦っている相手。
- 機械神
- エルドランの存在を認識しており、敵視している。なお、機械神の姿はエルドランに近しいものであるが、関連性などは不明。
他作品との人間関係
名台詞
- 「頼んだぞ、地球の子供達よ…」
- エルドランを代表する台詞であるが、「子供に地球を守る戦いを押し付けるのはどうか」という意見も存在する。[1] スパロボシリーズでは、DVEで再現されている。
- なお、一年おきだった原作と違い、NEOでは第2話でライジンオー、第5話でガンバルガー、ゴウザウラーと同時期に3体のロボットを各地に置いていった後にこの台詞を言う為、色々と突っ込みたくなる台詞になってしまった。
- 「攻撃を止めろ! ここは五次元人の来るところではない!」
- 『絶対無敵ライジンオー』第1話における初台詞。直後エルドランとしてではなく「古より地球を守る戦士 大地の使者ライジンオー」として名乗っている。ここまでは良かったのだが・・・。
- 「私は休まねばならない。君達に力を託すしか方法がないのだ」
「後は頼んだぞ、地球の子供達…」 - 直後、アークダーマミサイルを食い止めようとするものの、ベルゼブの次元を超えての巨大な拳により陽昇学園に落下。異空間において後に地球防衛組となる5年3組の子供達と地球がジャーク帝国に狙われていることとライジンメダルを残して去って行く。以後、僅かな際はあれど地球が狙われていることと戦えない理由を話し、対抗しうる手段を残して去って行くのはエルドランの慣例となる。
- 「ありがとう、地球の子らよ…」
- 『熱血最強ゴウザウラー』最終話での台詞。無事に卒業式を迎えたザウラーズの計らいでキングゴウザウラーにも卒業証書が授与された。そして、旅立つかのようにキングゴウザウラーはエルドランと共に空へと消えていく。最後の最後に別れを言ったのはザウラーズだけなので、卒業証書が嬉しかったのかも知れない。
- ここまでなら良かったのだが、ゴウザウラー達は学校と融合していた為、なんと融合していた部分を丸ごと持ってってしまった。無事に同作お約束の一つ、「学校がえらい事になって気絶する校長先生」をやってくれたのであった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「子供達よ。あきらめてはいけない」
「地球の未来は、君達にかかっているんだ!」 - 『GC』第9話サブシナリオ「日本防衛」より。ライジンオーが撃墜されると、この台詞と共に現れる。この後、陽昇城を巨大からくり雷神王に変形できるようにして去ってゆく。
関連機体
- ライジンオー、バクリュウオー
- 地球防衛組に与えたロボット。
- ガンバルガー、リボルガー、ゲキリュウガー
- ガンバーチームに与えたロボット。
- ゴウザウラー、マグナザウラー、グランザウラー
- ザウラーズに与えたロボット。
- ダイテイオー、ダイリュウオー
- ダンケッツに与えたロボット。
- 巨大からくり雷神王
- 『GC』では彼の手によって生み出される。