「哀しみのサクリファイ」の版間の差分

2015年5月4日 (月) 14:04時点における版

哀しみのサクリファイ（Doctrine of the anger）

登場作品：バンプレストオリジナル
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
種族：御使い
性別：女
年齢：1億2000万歳
キャラクターデザイン：

御使いの一人にして、哀しみを司るモノ。美しい翠の髪の女神の姿をしている。真化しない種と、御使いの行いの双方をいつも哀しんでいる。

御使いの意見に反したため次元牢に閉じ込められている。怒りのドクトリンがバアルとなる可能性を持った種を滅殺して回る一方で、真化の可能性を持った種を己の裁量で守ろうとし、地球の指標としてZ-BLUEとなった面々に烙印を刻んだ。そして、真化の要素たる5要素の因子を持つ者達を火の文明の世界に送り込み、蒼の地球に自らが見出した者達と共に配置、時の牢獄によって静止した楽園を作り上げようとした。

翠の地球にドクトリンの注意を集め、蒼の地球に楽園を作り上げた。しかし、監視者として送り込んだガドライトは、その意志を外れて蒼の地球を滅ぼそうと動き出したため、やむなく尸空を使ってこれを排除した。

御使いの中では唯一の穏健派かと思われたが、やはり他の御使い同様に強い傲慢と独善に染まっており、「悲しみ」を司るが、あくまでも己のものでしかないため他者を理解できない。そのため、己を理解しなかったZ-BLUEを敵と定め、自らドクトリンの元に戻った。

惑星エス・テランでは、アンゲロイ・アルカを多く差し向けてくるが、その中でZ-BLUEと戦うアサキムの姿を見て命の意味を思い出したが、御使いの意味を否定したため突如現れたアドヴェントに吸収され消滅する最期を遂げた。その後、同じく吸収されたドクトリン、テンプティ、アサキムと共に至高神Z誕生の生贄となる。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇: 登場はしていないが、いくつかのインターミッション開始前にサクリファイの呟きが謎のメッセージとして表示される。; 本作における最大にの危機であるエタニティ・フラットを作り出した元凶とでもいうべき人物。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇: 中盤にも一度登場しており、終盤で次元牢にてZ-BLUEと対面する。しかし、前述した通り己を理解しないZ-BLUEを一方的に敵として定める。

人間関係

喜びのアドヴェント: 同胞。
怒りのドクトリン: 同胞。
楽しみのテンプティ: 同胞。
セツコ・オハラ: 他者の悲しみを感じ取れる彼女をリアクターの洗礼名で「ハマリエル・ザ・スター」と呼ぶ。; しかしセツコと違い、サクリファイは自分の悲しみしか理解できない。
ガドライト・メオンサム: 時の牢獄の監視という命令に背いたため、ジェミナイド最後の女アンナロッタの命を奪われる。
尸空: ジェミニスが命令に背いた場合、ジェミニス再興の希望であるアンナロッタを処刑するよう命令した。

他作品との人間関係

名台詞

獣の血、水の交わり、風の行く先、火の文明、そして、太陽の輝き 終天の静穏を、あなた達に……
楽園の監視者　哀しき残され人 だから、せめてあなた達だけでも……
廻る宇宙、廻る生命 誰もがそこから抜け出ることを願うそれが シンカへの道……
静謐な時の流れ 誰にも侵されぬ安寧の日々 何故… 何故あなた達は、それを拒む？
可能性という名の絶望 進化という名の滅亡 扉は開けられ、未来は閉ざされる 私には、もう救えない……: 時獄篇におけるサクリファイの呟き。

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 ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 :登場はしていないが、いくつかのインターミッション開始前にサクリファイの呟きが謎のメッセージとして表示される。
+:本作における最大にの危機である[[エタニティ・フラット]]を作り出した元凶とでもいうべき人物。
 ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 :中盤にも一度登場しており、終盤で次元牢にてZ-BLUEと対面する。しかし、前述した通り己を理解しないZ-BLUEを一方的に敵として定める。