「M6 ブッシュネル」の版間の差分
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2015年3月9日 (月) 07:13時点における版
M6 ブッシュネル(M6 Bushnell)
- 登場作品:フルメタル・パニックシリーズ
- 分類:第二世代型アーム・スレイブ
- 動力:ガスタービンエンジン
- 搭乗者:テレサ・テスタロッサ(『猫と仔猫のR&R』にて)、赤城龍之介(スパロボのみ)
『フルメタル・パニックシリーズ』に登場するアーム・スレイブ。ミスリルが使用するM9 ガーンズバックの一世代前に当たる機体。M9などの第三世代型は表向きにはまだ開発中の段階であり、作中では本機が米国などの主力として使われている。また、ミスリルでもM9配備以前にはこの機体を使用しており、現在でもメリダ島に保管・配備されている。開発当初は現行兵器であるヘリや戦車に対して優位となるほどの性能を持ち、世界各国がASの開発に着手する切っ掛けとなった。
M9と比べて旧式の機体ではあるが、骨格系への負担を無視した場合、単純なパワーはM9よりも上。
ノーマルタイプのM6の他、米軍で使用されている改修タイプのM6A1、M6A2や特務部隊向けのM6A3(ダーク・ブッシュネル)などいくつかバリエーションが存在する。
作中では中古価格が1000万ドルとされるが年々その価格は下がり、原作終了より十数年後を舞台とした『アナザー』時点では数十万から数百万ドルまで下がっている。
この記事の一番上を見てもわかるように、本機の詳細なスペックは公表されていない。
登場作品と操縦者
スパロボで登場したのはノーマルのM6のみ。また、自衛隊が使うASとしても登場している(本来の自衛隊のASは「96式」)。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 今回もザコ敵として登場。第17話「後の祭のフェスティバル」では宗介とかなめが乗り込み、ボーナスシナリオ「猫と仔猫のR&R」では原作同様テッサが乗り込む。
- 「後の祭のフェスティバル」での宗介機はアーバレストの改造値を引き継ぐが、流石にカスタムボーナスは無い。
- AII型が沖縄に配備されており、配備が決まったGN-X IVとの連携に問題があることを風間が示唆していた。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- ユニットアイコンのみの登場。シナリオエンドデモにおいて、コルベットの命を受けレイズナーを調査に見せかけて解体しようとした機体がフォロンによって破壊されている。
- スーパーロボット大戦W
- 実質的な初登場作。フルメタ系列の敵勢力が運用するザコとして多数登場するが、ショップで購入することにより自軍でも使用可能。とはいえM9と比べて優れた点は皆無で完全に趣味の機体。
装備・機能
下記の武装以外にも一般的なAS用武装が使用可能。
武装・必殺武器
- 40mmアサルトライフル
- グレネードランチャー
特殊能力
- ECS
- 電磁迷彩システム。赤外線や電磁波などによる探知は不可能。不可視モードは搭載されていない。
- 本機の改修型であるM6A1、A2が装備しているが、ゲーム中にはノーマルのM6しか登場していないためスパロボでは特殊能力としては使用されていない。
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。
移動タイプ
サイズ
- S
機体BGM
- 「戦うM9」
関連機体
- M9 ガーンズバック
- 後継機であるが、性能は桁外れに上昇している。
- M6A2E2 ブッシュマスター
- 『フルメタル・パニック!アナザー』(SRW未参戦)に登場するM6ブッシュネルの火力支援モデル。肩部に105mm榴弾砲とロケットランチャーを装備しているが、もっぱら歩兵や軽装甲車両の火力支援任務に従事し、ASや戦車との交戦は殆ど考慮されていない。
- M6A3 ダーク・ブッシュネル
- 特殊部隊向けの機体で、M9程ではないが運動性に優れ、短時間だが電気駆動も可能。
- ARX-6 ハルバード
- ミスリルがM6をベースに開発したラムダ・ドライバ実験機。本機から採られたデータを元にアーバレストが開発された。
- Rk-92 サベージ
- 同時期に使用されている西側諸国製のAS。運動性や電子装備はこちらの方は上だが、悪環境での信頼性には劣る。