「早乙女博士」を編集中
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− | + | '''ここでは[[ゲッターロボシリーズ]]のTV版に登場する早乙女博士について説明する。<br />''' | |
− | + | '''OVA版については「[[早乙女博士 (OVA)]]」を参照。''' | |
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− | + | == 早乙女博士 (Dr.Saotome) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[ゲッターロボシリーズ]] | |
− | + | **[[ゲッターロボ]] | |
− | + | **[[ゲッターロボG]] | |
− | + | **[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]] | |
− | + | **[[劇場版マジンガーシリーズ]] | |
− | + | *[[声優]]:富田耕生 | |
− | + | *種族:地球人(日本人) | |
− | + | *性別:男 | |
+ | *所属:[[早乙女研究所]] | ||
+ | *役職:所長 | ||
+ | *キャラクターデザイン:小松原一男(TV版共通)、永井豪、石川賢(原案) | ||
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[[ゲッター線]]研究のスペシャリストで、ロボット工学の権威でもある。 | [[ゲッター線]]研究のスペシャリストで、ロボット工学の権威でもある。 | ||
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事件に巻き込まれた被害者を早乙女家で生活できるように手配するなど懐の深い人物だが、ゲッターチームがスタンドプレーに走った時には厳しい態度を見せる。 | 事件に巻き込まれた被害者を早乙女家で生活できるように手配するなど懐の深い人物だが、ゲッターチームがスタンドプレーに走った時には厳しい態度を見せる。 | ||
− | 柔道の心得があるようで、[[恐竜兵士]]相手に腕前を披露する事もあった。また、[[巴武蔵|ムサシ]] | + | 柔道の心得があるようで、[[恐竜兵士]]相手に腕前を披露する事もあった。また、[[巴武蔵|ムサシ]]の我が儘に激昂した際には、易々と彼を投げ飛ばしている。<br />イラつくと貧乏揺すりをする癖があるが、下駄を履いている事もあって非常にうるさい。 |
劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボ]]』では[[兜剣造]]博士に比べると出番は少なめであるものの、[[剣鉄也]]との功名争いに躍起になっているゲッターチーム(実際、熱くなっているのは[[流竜馬|竜馬]]だけだが)へ厳しく接するシーンなどで印象を残す。 | 劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボ]]』では[[兜剣造]]博士に比べると出番は少なめであるものの、[[剣鉄也]]との功名争いに躍起になっているゲッターチーム(実際、熱くなっているのは[[流竜馬|竜馬]]だけだが)へ厳しく接するシーンなどで印象を残す。 | ||
− | 桜多吾作の漫画版では出番が増えており、UFOの襲来を「[[恐竜帝国]] | + | 桜多吾作の漫画版では出番が増えており、UFOの襲来を「[[恐竜帝国]]の仕業か」と所員に問いただす。 |
+ | 特筆すべき点は、指導者としての器量を示すところにある。ゲッターチームとマジンガーチームの衝突に対して沈着冷静に対処し、剣鉄也を言葉で持ち上げて奮起させる、といった活躍を展開した。 | ||
続編『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』では登場頻度こそ前作と大差無いものの、武蔵の死を悼む姿が非常に印象的である。また、対[[光波獣ピクドロン|ピクドロン]]戦が[[ゲッターロボG|ゲッターG]]の合体、及び実戦テストも兼ねていた事が台詞から窺える。 | 続編『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』では登場頻度こそ前作と大差無いものの、武蔵の死を悼む姿が非常に印象的である。また、対[[光波獣ピクドロン|ピクドロン]]戦が[[ゲッターロボG|ゲッターG]]の合体、及び実戦テストも兼ねていた事が台詞から窺える。 | ||
=== 漫画版 === | === 漫画版 === | ||
− | + | 白髪で口ヒゲはなく顎ヒゲを生やしている(『真ゲッターロボ』では単行本化の際に追加されたシーンでは口ヒゲも生やしている姿が存在する)。[[ゲッター線]]研究の第一人者であることは変わりないが、ゲッターのパイロットの資質を見極めるための刺客を竜馬に送り込んだりするなど、'''TV版に比べてマッドな博士'''で、パイロットが揃わなかったため自ら[[ベアー号]]に乗るといった無茶もする。 | |
[[巴武蔵|武蔵]]がレギュラー入りする『[[ゲッターロボ]]』中盤辺りからは性格が丸くなっていっており、『[[ゲッターロボG]]』ではパーティーに出席する際の正装を[[流竜馬|竜馬]]と[[車弁慶|弁慶]]にからかわれたり、[[民間人]]をわざと犠牲にした[[神隼人|隼人]]を非難したりしている(隼人は早乙女博士を守るために、自分を含めてその場にいる全ての人間を使って[[百鬼帝国]]の罠を潰そうとしていた)。 | [[巴武蔵|武蔵]]がレギュラー入りする『[[ゲッターロボ]]』中盤辺りからは性格が丸くなっていっており、『[[ゲッターロボG]]』ではパーティーに出席する際の正装を[[流竜馬|竜馬]]と[[車弁慶|弁慶]]にからかわれたり、[[民間人]]をわざと犠牲にした[[神隼人|隼人]]を非難したりしている(隼人は早乙女博士を守るために、自分を含めてその場にいる全ての人間を使って[[百鬼帝国]]の罠を潰そうとしていた)。 | ||
− | 『[[真ゲッターロボ | + | 『[[真ゲッターロボ]]』では弁慶のMIAをきっかけに豹変。マッドというか、もう狂気にとりつかれたかのような行動を取る。 |
− | + | [[OVA]]『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』は漫画版がベースと思われがちだが、漫画版終盤の狂気的な早乙女博士はこのOVAから影響を受けたものらしい。『[[新ゲッターロボ]]』の早乙女博士は、漫画版とそのままの行動をとっており容姿も漫画版そのものである。『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』の早乙女博士もまた、外見はほぼこの漫画版である。より詳細は「'''[[早乙女博士 (OVA)]]'''」を参照。 | |
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− | [[OVA]]『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』は漫画版がベースと思われがちだが、漫画版終盤の狂気的な早乙女博士はこのOVAから影響を受けたものらしい。『[[新ゲッターロボ]]』の早乙女博士は、漫画版とそのままの行動をとっており容姿も漫画版そのものである。『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]] | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦]] |
:初登場作品。ゲッター絡みのシナリオに顔を見せるが、この作品から[[早乙女研究所]]が攻撃を受けるというパターンができる。 | :初登場作品。ゲッター絡みのシナリオに顔を見せるが、この作品から[[早乙女研究所]]が攻撃を受けるというパターンができる。 | ||
− | ; | + | ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) |
:早乙女研究所には三度訪れるので、その度に登場する。また今作から真ゲッターのイベントに関わることになる。 | :早乙女研究所には三度訪れるので、その度に登場する。また今作から真ゲッターのイベントに関わることになる。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
:ゲッターGが[[あしゅら男爵]]に奪われたため、[[弓弦之助|弓教授]]に助けを求める。 | :ゲッターGが[[あしゅら男爵]]に奪われたため、[[弓弦之助|弓教授]]に助けを求める。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | : | + | :弓教授と協力し、[[ゲッター線]]を利用して[[マジンカイザー]]を完成させた。また、[[真ゲッターロボ]]への乗り換えイベントにおけるゲッターチームとのやりとりは必見([[真・ゲッター1]]の項を参照)。 |
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :スーパー系第2話で[[DVE]]がある。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
:第2話で[[イージス計画]]に関する会議に参加している。 | :第2話で[[イージス計画]]に関する会議に参加している。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | :弓教授とともに[[ミケーネ帝国]] | + | :弓教授とともに[[ミケーネ帝国]]の人質となり、真ゲッターに乗せられる(パイロット自体は[[人工知能]]である)。 |
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
:今回は竜馬に激励の言葉をかけるくらいであまり出てこない。 | :今回は竜馬に激励の言葉をかけるくらいであまり出てこない。 | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
: | : | ||
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
:第1部から登場。[[アインスト]]が仕掛けた攻撃により変貌を遂げた真ゲッターを'''「異端児」'''と評するも、生命エネルギーに干渉する節が有る彼らへの対抗策として、ゲッターチームに託す。 | :第1部から登場。[[アインスト]]が仕掛けた攻撃により変貌を遂げた真ゲッターを'''「異端児」'''と評するも、生命エネルギーに干渉する節が有る彼らへの対抗策として、ゲッターチームに託す。 | ||
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=== Scramble Commanderシリーズ === | === Scramble Commanderシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] |
:ゲッターチーム不在の間の防衛を、[[シロー・アマダ|シロー]]率いる小隊に依頼する。 | :ゲッターチーム不在の間の防衛を、[[シロー・アマダ|シロー]]率いる小隊に依頼する。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] |
+ | : | ||
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+ | === 携帯機シリーズ === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦A]] | ||
+ | : | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦W]] | ||
: | : | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
:梁山泊にて初登場。ゲッターの乗り換えイベントで絡む。漫画版準拠なのか、リョウやハヤトを呼び捨てにし、完全平和ルートでは[[兜甲児|甲児]]にきつい一言を入れる場面もある。 | :梁山泊にて初登場。ゲッターの乗り換えイベントで絡む。漫画版準拠なのか、リョウやハヤトを呼び捨てにし、完全平和ルートでは[[兜甲児|甲児]]にきつい一言を入れる場面もある。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦MX]] |
:序盤から登場。[[百鬼帝国]]との最終決戦では、生死不明の[[神隼人|隼人]]に代わって[[ライガー号]]へ搭乗する意思を示した。 | :序盤から登場。[[百鬼帝国]]との最終決戦では、生死不明の[[神隼人|隼人]]に代わって[[ライガー号]]へ搭乗する意思を示した。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;早乙女達人 | ;早乙女達人 | ||
− | : | + | :息子。長男。[[プロトゲッター1|プロトゲッター]]のパイロットだったが、第1話で[[メカザウルス]]の攻撃を受け、戦死。<br />原作版では、爬虫人類に操られたため、早乙女博士自らの手で殺している。<br />SRWでは名前のみ登場。 |
;[[早乙女ミユキ]] | ;[[早乙女ミユキ]] | ||
− | : | + | :養女。長女。その実は[[恐竜帝国]]の王女・ゴーラだったが、それを知るよしはなかった。 |
;[[早乙女ミチル]] | ;[[早乙女ミチル]] | ||
− | : | + | :娘。次女。 |
;[[早乙女元気]] | ;[[早乙女元気]] | ||
− | : | + | :息子。次男。 |
;早乙女和子 | ;早乙女和子 | ||
:TV版に登場する妻。達人を失った事もあり、夫の[[ゲッター線]]研究継続には否定的。SRWでは台詞でのみ、存在が仄めかされている。 | :TV版に登場する妻。達人を失った事もあり、夫の[[ゲッター線]]研究継続には否定的。SRWでは台詞でのみ、存在が仄めかされている。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
=== ダイナミック系 === | === ダイナミック系 === | ||
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;[[弓弦之助]] | ;[[弓弦之助]] | ||
:劇場版にて共演済み。共に「日本の頭脳」。 | :劇場版にて共演済み。共に「日本の頭脳」。 | ||
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=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
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;[[ひびき一郎]] | ;[[ひびき一郎]] | ||
− | : | + | :[[MX]]では彼も「[[ドラゴノザウルス]]特別対策班」に加わる事となり、共同作業を推し進める。 |
;[[亘理士郎]] | ;[[亘理士郎]] | ||
− | : | + | :MXでは直接的な交流こそ無いが、彼の根回しによって「ドラゴノザウルス特別対策班」の一員に加えられた。 |
;[[葉月考太郎]] | ;[[葉月考太郎]] | ||
− | : | + | :[[第4次]]ではゲッターGの再設計を手伝って貰った。 |
=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
;[[シロー・アマダ]] | ;[[シロー・アマダ]] | ||
− | : | + | :Scramble Commanderでは研究所の防衛を彼に依頼する。 |
;[[ライゾウ・カッシュ]] | ;[[ライゾウ・カッシュ]] | ||
− | : | + | :Fでは旧知で、彼の安否を気遣って竜馬達を派遣する。 |
=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
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;[[セイジュウロウ・ソガ]] | ;[[セイジュウロウ・ソガ]] | ||
− | : | + | :[[SC2]]における旧知の仲だった人物。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
193行目: | 157行目: | ||
:同上ラストで、[[ゲッターロボG|ゲッターG]]と[[グレートマジンガー|グレート]]の勝利を見届け、涙ながらに呟いたモノローグ。 | :同上ラストで、[[ゲッターロボG|ゲッターG]]と[[グレートマジンガー|グレート]]の勝利を見届け、涙ながらに呟いたモノローグ。 | ||
− | === | + | === 漫画版 === |
− | + | ;「ついに見つけた! こいつこそわしの探してた人間だ!!」 | |
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− | ;「ついに見つけた! | ||
:漫画版においてゲッターのパイロットを探して、ついに自分の理想の男・[[流竜馬]]を見つけた時の台詞で、'''かなり凄い顔をしてる'''。 | :漫画版においてゲッターのパイロットを探して、ついに自分の理想の男・[[流竜馬]]を見つけた時の台詞で、'''かなり凄い顔をしてる'''。 | ||
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;「リョウそいつらの死にざまをよく見ろ! われわれが戦う敵の恐ろしさを見ろ!!」 | ;「リョウそいつらの死にざまをよく見ろ! われわれが戦う敵の恐ろしさを見ろ!!」 | ||
:トカゲに操られた自分の息子や研究所員を焼き殺した時の台詞。 | :トカゲに操られた自分の息子や研究所員を焼き殺した時の台詞。 | ||
;(ゲッターさえ動いてたらなあ) | ;(ゲッターさえ動いてたらなあ) | ||
:達人が死んでも悲しむそぶりを見せない事に[[早乙女ミチル|ミチル]]に非難された後の台詞。背中を向けたその姿に、竜馬は博士が泣いていると察していた。 | :達人が死んでも悲しむそぶりを見せない事に[[早乙女ミチル|ミチル]]に非難された後の台詞。背中を向けたその姿に、竜馬は博士が泣いていると察していた。 | ||
− | ; | + | ;「我々に分かっている事は、愛する者がいる限り、そのためにだけでも戦い続けるという事だ!!」 |
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;「またみんなひとつの形になる。そしてさらなる飛躍を」 | ;「またみんなひとつの形になる。そしてさらなる飛躍を」 | ||
− | + | :石川賢版『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]』の最終話にて。これが生前の早乙女博士個人としての最期の言葉となった…。 | |
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− | :石川賢版『 | ||
;「全ては同じエネルギーから発生しているのだよ。そしてみんな同じ次元に存在する。みんなここにいる。生物も物質も天国も地獄もここにある。そして…進化が始まる。旅立ちの時だ。何も恐れることはない。種子が次なる大地を求めてゆくのだ。ゲッターはこの旅立ちのため宇宙の原理にそって生まれたのだ」 | ;「全ては同じエネルギーから発生しているのだよ。そしてみんな同じ次元に存在する。みんなここにいる。生物も物質も天国も地獄もここにある。そして…進化が始まる。旅立ちの時だ。何も恐れることはない。種子が次なる大地を求めてゆくのだ。ゲッターはこの旅立ちのため宇宙の原理にそって生まれたのだ」 | ||
− | : | + | :石川賢版『ゲッターロボ號』の終盤、[[ゲッター線]]の中から[[一文字號|號]]に語りかけて。ゲッターがそう感じさせたのか、號は一度も会ったことがない彼を早乙女博士だと理解した。 |
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
+ | ;「ゲッター線は生命のエネルギー…ワシはそう信じて研究を続けておる」<br />「今回の件が偶然ではなく…奴らがその生命のエネルギーに干渉する事が出来るのならば…」<br />「…今迄の敵とは全く異質な存在という事になる…!」<br />「もしかしたら…この戦いの最も重要なポイントは…そいつらが握っているのかも知れん」 | ||
+ | :[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で竜馬達へ[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]を引き渡す際に述べた、[[アインスト]]に関する考察。改めて早乙女は、ゲッターチームへアインストを警戒するよう促すが…。 | ||
;「ワシが…真・ゲッターロボの開発を決意した後…ゲッター線の自然増加現象が発生した」<br />「無論、単なる偶然なのかも知れん。しかし、ワシには…そうは思えんのだ」<br />「まるで…何者かがワシに真・ゲッターを開発しろと…」<br />「真・ゲッターでなければ、迫り来る脅威に打ち勝つ事は出来ないと言っているような気がする…」 | ;「ワシが…真・ゲッターロボの開発を決意した後…ゲッター線の自然増加現象が発生した」<br />「無論、単なる偶然なのかも知れん。しかし、ワシには…そうは思えんのだ」<br />「まるで…何者かがワシに真・ゲッターを開発しろと…」<br />「真・ゲッターでなければ、迫り来る脅威に打ち勝つ事は出来ないと言っているような気がする…」 | ||
− | :『[[ | + | :『[[α]]』スーパー系ルート第19話「激突! ゲッターロボVSゲッターロボG」より。開発に着手しながらも真ゲッターの戦闘利用に消極的な意見を述べた際、その矛盾点を突いて来た隼人にオフレコとして語った真意。[[ゲッター線|見えざるものの意志]]によって突き動かされているかのような早乙女の言動に、隼人は言葉を失う。 |
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;「目を逸らすな、ハヤト君! 我々はムサシ君の意志を継ぎ、新たな脅威に立ち向かわねばならん!」<br />「それが、彼の死に報いる唯一の方法なのだ…!」 | ;「目を逸らすな、ハヤト君! 我々はムサシ君の意志を継ぎ、新たな脅威に立ち向かわねばならん!」<br />「それが、彼の死に報いる唯一の方法なのだ…!」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』スーパー系ルート第2話「不滅のマシンゲッターロボ」より。戦死した武蔵に補充要員が充てられるとの措置に不快感を表し、声を荒げる隼人へ現実を直視するよう厳しく叱責する。 | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』スーパー系ルート第2話「不滅のマシンゲッターロボ」より。戦死した武蔵に補充要員が充てられるとの措置に不快感を表し、声を荒げる隼人へ現実を直視するよう厳しく叱責する。 | ||
;「正しき者が勝つとは限らん…だが、正しき者は勝たねばならん」 | ;「正しき者が勝つとは限らん…だが、正しき者は勝たねばならん」 | ||
− | : | + | :『MX』第42話(『PORTABLE』では第43話)「神よ、百鬼のために泣け」より。武蔵に続き隼人までも失った無念さを滲ませつつ、血気に逸る竜馬達へ勝機が訪れるのを待つように諭す。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*漫画版・TV版・[[早乙女博士 (OVA)|OVA版]]のいずれにおいても本名は明かされなかったが、西川秀明氏による[[漫画]]作品『偽書ゲッターロボ ダークネス』(SRW未参戦)においては、「早乙女'''賢'''」という衝撃的な名前で登場している。 | *漫画版・TV版・[[早乙女博士 (OVA)|OVA版]]のいずれにおいても本名は明かされなかったが、西川秀明氏による[[漫画]]作品『偽書ゲッターロボ ダークネス』(SRW未参戦)においては、「早乙女'''賢'''」という衝撃的な名前で登場している。 | ||
**「'''賢'''」という名は、言うまでもなく[[ゲッターロボシリーズ]]の原作者の一人である故・石川賢氏をもとにしたものと思われる。 | **「'''賢'''」という名は、言うまでもなく[[ゲッターロボシリーズ]]の原作者の一人である故・石川賢氏をもとにしたものと思われる。 | ||
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[[Category:登場人物さ行]] | [[Category:登場人物さ行]] | ||
[[Category:ゲッターロボシリーズ]] | [[Category:ゲッターロボシリーズ]] |