ヒルダ (クロスアンジュ)
ヒルダ | |
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外国語表記 | Hilda[1] |
登場作品 | クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 |
声優 | 田村ゆかり |
デザイン | 小野早香 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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本名 | ヒルデガルト・シュリーフォークト[2] |
種族 | 地球人(ノーマ) |
性別 | 女 |
年齢 | 17歳 |
出身 | エンデラント連合 |
髪色 | 赤 |
髪型 | ツーテール |
瞳の色 | パープル |
パーソナルカラー | 赤 |
所属 | アルゼナル |
役職 | パラメイル第一中隊突撃兵→第一中隊副隊長→第一中隊隊長代理→アルゼナル総司令→パラメイル隊戦闘員 |
ヒルダは『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
アルゼナルパラメイル第一中隊の突撃兵。隊内でも一、二の強さを誇る腕前だが、皮肉屋で野心家と難のある性格をしている。その為トラブルメーカーとなる事も多く、特に物語序盤ではアンジュやサリアとの対立が目立った。しかし根っからの悪人という訳でもなく、ロザリーやクリスとの付き合いも「面倒」と評しながら大切にしていた。一方、隊長であったゾーラの事は敬愛しながらもその関係には内心嫌気を感じており、自分の境遇を「ゾーラの玩具」と評していた。アルゼナル内では数少ない肉親の記憶を持つノーマ(作中で他にはっきりしているのはアンジュとジルだけ)であり、そのために悲惨な体験をすることになる。
かつてはエンデラント連合で、ノーマでありながらも母親のインゲと共に幸せな日々を送っていたが、ノーマ管理法によってアルゼナルへと強制的に連行されてしまっている。しかし、母の事を諦めきれなかったヒルダは、必死にメイルライダーとしての腕を磨いて生き延び、いずれアルゼナルを脱走して故郷に帰る機会を虎視眈々と狙っていた。
マーメイドフェスタの際、マナの能力が使えるモモカを強引に協力させ、自身と同じく事情を抱えていたアンジュと共にアルゼナルからの脱走を画策。一度は自身の目論見で命を落としかけた仕返しに見捨てられそうになるも、母親に会いたいという必死の願いを聞き届けたアンジュに助けられ、これを機に彼女と和解する。しかし、その先に待っていたのは残酷すぎる現実で、インゲは生まれてきた妹に自分と同じ名前を付けた上、自分の存在自体を無かった事にしようとしており、挙句の果てには「あんたなんて生まれて来なければよかった」と拒絶までされ、絶望のどん底に陥りながら検疫官達にリンチされた上で拘束され、アルゼナルに強制送還される。その時には完全に自暴自棄となり、ロザリーやクリスとの関係も破綻しかけていたが、それでも運命に屈しようとしなかったアンジュの姿に救われ、『世界をぶっ壊す』大業に最初に賛同する人物となった。
ミスルギ皇国によるアルゼナルの襲撃後は、残党勢力の中でも中核の一人となり、ロザリーやモモカと共に行動していた。アルゼナルの跡地でアンジュと再会するも、彼女に対しては本格的に惚れ込んでいる様子を見せ(後に『王子様』と評している)、行動を共にしていたタスクに対してもどこか対抗心にも似た嫉妬を抱いていた程。彼女がドラゴンやノーマ達を使い捨てにしようとしたジルと決別してダイヤモンドローズ騎士団に連行されてしまった後、エンブリヲに依存しているかの様なジルの寝言を聞いてしまい、それを切っ掛けにかつてのリベルタス失敗の原因の発覚と、ジルの更迭処分が先代指令であるジャスミンの意向によって決定し、自身はジルに代わる司令官に就任。アンジュとの縁で接触してきたアウラの民の代表であるサラマンディーネとの会見の末、ドラゴンと同盟を結ぶ事になり、無事にエンブリヲの元から生還したアンジュとも合流する。なお司令官の立場は「やっぱりあたしは鉄砲持って切り込む方が向いている」という理由からアンジュに譲っている。
ラスト・リベルタスに挑む直前、アンジュに対し自分の抱いていた想いを打ち明け、女である自分が彼女を好きになる事に不安を抱いていたが、彼女からはその想いを受け入れてもらうに至り、ノーマである自分やアンジュ、仲間達と共に陽の下で生きられる世界を創造するべく、ラスト・リベルタスに挑む。そしてアンジュがエンブリヲによって異次元に連れ去られた際は、クリスの乗っていたラグナメイルであるテオドーラに搭乗。タスクやサラマンディーネ、サリアと共に異次元へ向かい、自身の想いに応えてミカエル・モードとなったテオドーラの力を限界まで引き出し、無事に生還を果たし本来の地球でアンジュや仲間達と生きていく決意を固めた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。第14話「血塗られた白き翼」より登場。担当声優の田村ゆかり氏は『第3次α』から11年ぶりのシリーズ出演。
- その性格ゆえか他作品の人物にも容赦なく噛み付く描写が多いが、シナリオが進むにつれてそのような面は薄まり(逆に、自分のアンジュへの感情に食いついてくる人物が出てきたりするが)、アンジュへの絡みが徐々に増えていく。
- 原作前半にあったアンジュへの憎悪は控えめに演出されている一方、原作後半にあったアンジュへの憧れの気持ちが初期から出ているため、ちょっとツンデレっぽいキャラになっている。そしてアンジュへの告白は大胆にも他の仲間たちの前で行う。
- 脱走の件は経緯が大きくアレンジされており、原作と異なってモモカを強引に協力させるのではなく、自分から普通に「あたしにも会いに行かなきゃいけない人がいる」という理由でアンジュとモモカの二人に協力を持ち掛けるというものになっている。
- 能力的には後継機も含めて最強武器は格闘なので格闘、回避を養成すると良い。アタッカーやダッシュを付ければ切り込み役にもなれる。原作と違いアーキバス ヒルダ・カスタムが大破した直後にテオドーラに乗り換えている。
- エーストークではナインに『愛』について問われた際に赤面したり口籠ったりしているが、周回プレイで最初からエースになっている場合でも14話終了の時点でこのパターンである。
- スーパーロボット大戦X
- 第14話創界山ルートにて参入。今作ではアンジュ達が脱走している間に、自身も母に会いに行くために脱走したことが語られる(結果は原作やVと同様に残酷なものに終わってしまっている)。
- それ故、他の第一中隊のメンバーと違い自軍メンバーとの交流を避けていたが、第19話でアンジュと打ち解けてからはその壁を取り払っている。
- また、今作ではサリア共々本名で呼ばれるシーンがある。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 『クロスアンジュ』参戦時からNPCとして登場していたが、ユニットとしては2018年5月のイベント「翻弄される少女」の報酬にて初実装。本作では最初からテオドーラに搭乗。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- V、X
- 不屈、必中、鉄壁、気合、友情、愛
- 見事にスーパー系のラインナップ。不屈と鉄壁はもしもの被弾に有難いが、乗機と噛み合わないのが残念。性別を超える友情の次に来るのはもちろん「愛」。誰に向けてのものかが気になる。
- 余談だが、パラメイル第一中隊で「愛」を覚えるのはヒルダとアンジュのみ。理由は、原作を視聴した者ならば解ることだろう。
- X-Ω
- 必中、鉄壁、愛
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- V、X
- メイルライダー、底力L7、闘争心L1、ガードL2
- 精神コマンドと相まって、見事にスーパー系なラインナップ。メインで使うなら乗機に合わせて早めのエースボーナス取得か見切りくらいは付けたいところ。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 出撃時の気力+10、最終命中率+10%、最終回避率+10%。
- 『V』『X』で採用。「鉄砲持って切り込む方が向いてる」という言葉通り、最初からガンガン切り込んでいけるようになる。エース共通の気力上昇ボーナス、闘争心と合わせて、開幕の時点で気力が高いので、気力限界突破を覚えさせて気力の上限値を引き上げると良いだろう。
人間関係[編集 | ソースを編集]
アルゼナル[編集 | ソースを編集]
- アンジュ
- 来たばかりの彼女の挙動から「痛姫(いたひめ)」と名付ける。アンジュが頭角を現してきた事から敵視し様々な嫌がらせを画策するなど犬猿の仲になるが、その後とある事件を切っ掛けに距離を一気に縮める。結果的に戦友であり親友であり悪友でもある間柄に。
- 絶望を味わった間柄だが、傷を舐め合ったり共依存になることなく自分で道を進んでいく。そして中盤以降はヒルダ自身がアンジュに本気で惚れ込んでいくようになる。アンジュもヒルダからの想い自体は満更でもないようで、少々大胆な愛情表現を交えたスキンシップを嫌がる様子もなく受け入れている。ヒルダ曰く、アンジュは絶望のどん底にいた自分を助けてくれた『王子様』とのこと。
- サリア
- 部隊長。彼女の忠告を聞かず、対立する事が多い。だが次元の狭間での最終決戦では息の合ったコンビネーションでラグナメイルを撃墜している。
- イメージカラーや体格、性格などが鏡合わせの様に対照的なのも特徴。
- ヴィヴィアン
- 同僚。お互い、幼い頃に離れ離れになった母親がいるが再会した時のそれぞれの母親の反応は真逆であった(ヒルダは長年、母に会おうと願っていたのに拒絶される。一方、ヴィヴィアンは幼すぎたために母の記憶を忘れてしまい、会おうという気持ちはなかったが、思わぬ形で母と再会した際、感激の涙を流しながら抱きつかれた)。
- エルシャ
- 同僚。彼女から行動を咎められる事も多い。
- ロザリー、クリス
- 幼少期からの付き合いである幼馴染で、よく一緒に行動している。後に溝を作ってしまい、ある程度修復しかけたがクリスとは後に敵対することになってしまうもロザリーと共に説得した結果一悶着あったものの元の関係に収まる。
- ゾーラ
- 彼女の寵愛を受けており、肉体関係にもあった。
- 当のヒルダはそれなりにゾーラに対して尊敬心こそ持っていたものの、彼女との関係はある目的のための打算に過ぎなかったため、内心好き好んではいなかった様子。
- タスク
- アンジュを横取りしようとしている(と、ヒルダは思っている)ため、目の敵にするがそこまで露骨な嫉妬をすることはない。同時にアンジュに相応しい男かどうか見定め、最終的には二人の仲をしっかり認めている(ただし、アンジュのことを諦めたわけではなく、タスクがアンジュの恋人として相応しくないと判断すればいつでも寝取る用意がある様子)。またジルとの対立でアンジュが再び離れた際は真っ先にタスクに協力を持ち掛ける(やや色仕掛けも入っていたが)などなんだかんだ関係は良好。
- ジル
- 上官。アルゼナル崩壊後も忠実に従っていたが、彼女とアンジュが対立したことで再びアンジュが離れた事、更に「エンブリヲ様」というジルの寝言を偶然聞いてしまったことで不信感を持つに至る(エンブリヲへの未練が残っていた、とヒルダは解釈している)。直後ジルが単身エンブリヲの元へ向かおうとした所を仲間と共に取り押さえたことで事実上決別。彼女の過去の過ちを聞かされた後、司令官の座を託される。
その他[編集 | ソースを編集]
- インゲ
- 母親。ヒルダにとっては優しい母であり、ヒルダがノーマと発覚し検疫官によって連行された時も抵抗しており、母の存在はヒルダの心の支えの一つだった。
- 彼女に会うためアルゼナルを一度脱走したが、既にマナ人類の娘を産んでいた彼女から汚い言葉で拒絶され、心に深い傷を負うことになる。劇中に登場した母親たちの中では最もわが子に酷い振る舞いをしてしまっている。
- その後の去就は不明だが、恐らく娘共々世界の崩壊と運命を共にしたと思われる。
- ヒルダ(妹)
- 血縁上の妹。ヒルダ本人と全く同じ名前で、彼女と違いマナ人類。ノーマである姉を見て怯えていた。
- サラマンディーネ
- 物語後半にて、シンギュラーを潜って転移してきた彼女たちと同盟を結ぶ。ヒルダはドラ姫と呼んでいる。
- エンブリヲ
- 原作では個人的に絡むことはないがヒルダは「クソみたいな男」と評している。
- 『V』ではテオドーラに乗り換えた直後に交戦すると彼から誘惑されるが、構うことなく一蹴している。また交戦した際に特殊台詞からわかるようにエンブリヲの方もヒルダが自分になびかないことに苛立っている。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- シン・アスカ
- 『V』の序盤では彼に辛辣な言葉をぶつけることも多かったが、それでも彼は当初からヒルダに対し真摯に仲間として向き合い続けている。
- アマノ・ヒカル
- 『V』では自身のアンジュに対する性別を越えた感情を彼女に強く反応されていた。
- テンカワ・アキト
- 『V』では脱走後、母親に拒絶された後に原作通り警官に暴行を受けていたところを彼に助けられ、保護されており、その後にアンジュと共に営倉入りさせられた際、彼から諭されると共に励まされている。
- クルツ・ウェーバー、タカスギ・サブロウタ、叢雲総司
- 『V』の中盤、ヒルダの「心に決めた人がいる」という発言に真っ先に反応した彼らに「対象外だ」と一蹴している(ヒルダは「心に決めた人」とは言っても男とは一言も言っていない)。
- 一方で、クルツが惑星フェルディナの崩壊から生還した際には、(フェルディナ崩壊前後の状況もあってか)タスク共々驚愕していた。
- 松原いずみ
- 『V』では、裕次郎が主宰するパーティーに招待された時に、彼の大好物である納豆を彼女から勧められるが、変な匂いがするという理由で断っている。
- 戦部ワタル
- 『X』では序盤から彼の純粋さに毒気を抜かれかけており、ヒルダも彼には比較的素直な態度で接している。
- ネーナ・トリニティ
- 『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」では当初は彼女がタスクに気があると思い、自身がアンジュと結ばれたいがために彼女とタスクの仲を後押ししようと持ち掛けており、彼女にもアンジュへの想いを気付かれている。
- アナ・メダイユ
- 『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」では彼女の優しさと母性に魅了される事に。
名台詞[編集 | ソースを編集]
1~7話[編集 | ソースを編集]
この時点ではひたすらにキツイ言動が多く目立つ。
- 「身の程を弁えな、イタ姫様…!」
- 第2話より。アンジュと顔を合わせた際に「これ、全部ノーマなんですか」とモノ扱いされた事に対して、アンジュの足を踏みつけながら放った一言。これ以降ヒルダはアンジュの事を「痛姫」と呼ぶようになる。
- このように、二人のファーストコンタクトは最悪の印象で始まった。
- 「おや、これはこれはイタ姫様」
「あら…あれだけなんでも出来ちゃうお方が好き嫌い?」 - 同上。食堂にて昼食に手を付けていないアンジュに対して嫌味を浴びせる。
- 「イタ姫様、ひとつ忠告しといたげる。ここはもうアンタが居た世界じゃない」
「はやく気が付かないと…死ぬよ?」 - 同上。排他的な態度を取り続けるアンジュに対して。ヒルダの忠告した通りに自らの立場を自覚しなかったアンジュは取り返しのつかない事態を招くことになる。
- 「ゾーラァァァッ!!」
- 第3話より。恐怖に駆られるあまり、ゾーラのアーキバスに組み付くアンジュのグレイブ。身動きが取れないゾーラ機に迫るドラゴンに気が付き叫ぶも、すでに遅く…
- 『V』での凍結バレットのカットインはこのシーンが元になっている。
- 「…痛すぎだよ、アンタ…!」
- 同上。負傷し運ばれてきたアンジュがゾーラを死に追いやった事でクリスから罵倒された際にアンジュが「ノーマは人ではありません」と呟いた事で明確に敵視。彼女の肩にかかと落としを見舞った。
- 「…好きだったよ、ゾーラ…」
- 第4話より。買い取ったゾーラの部屋にて、彼女の形見である義眼を海に投げ捨てる。
- 「助けてやろうかぁ?」
- 同上。出撃したもののヴィルキスの出力が上がらず、苦戦するアンジュに向けて厭味ったらしく投げかける。アンジュから返ってきた反応は「失せろゴキブリ!」の一言であった。
- 「可愛そうにねぇ。あんな冷血女を追ってこんなところまで来たばっかりに」
「あいつに関わった奴は皆死ぬ。ココもミランダも、そしてあの子も。慕ってくる奴をみんな地獄に叩き落すのさ。酷い女だよ、ホント」 - 第6話より。射撃訓練に明け暮れるアンジュの横でクリスやロザリーを交えて聞こえよがしにモモカの末路を皮肉る。アンジュは何気ない風を装っていたが、射撃の結果は動揺していることを如実に表していた。
- のちの展開を鑑みるに、自分の脱走時に使えるとして暗にアンジュを焚きつけていたと考える事も出来る。
- 「…裏切り者」
- 第7話より。ビッグホーンドラゴンを撃退した事でアンジュと和解したロザリーとクリスに向けて、一人自室へと戻る。孤立したヒルダは一体何を想ったのか。
8話~20話[編集 | ソースを編集]
このあたりからキツイ言動や態度が徐々に鳴りを潜めていく。また、次第にアンジュへのデレた言動が見えてくる。
- 「ふざけんなぁぁぁーーっ!!」
「ふざけんな…このために…何年も、何年も待ったんだ! 生き残るためならゾーラの玩具にもなった! 面倒な奴等と友達にもなってやった! 何だってやってきた! ずっと待ってたんだ! この日を! 絶対に帰るんだ…ママの所に!」 - 第8話より。アンジュと共に脱走しようとするも、これまでの行いが原因でアンジュに見捨てられそうになる。何とか輸送機にしがみつき本音を吐露した後、アンジュに引っ張り上げられた。
- だが、ヒルダを待ち受けていたのはあまりに残酷な現実だった…。
- 「アンジュ! 命だけは、大事にしなよっ!」
- 同上。脱走に成功しアンジュやモモカとの別れ際に放った台詞。直後アンジュからも「そっちもね。ヒルダ」と返される。
- 協力したことでお互いに心境が変わったのか、これ以降二人の仲は徐々に縮まっていくことになる。
- 「どうして…?なんで…なんでこの娘がヒルダなの!?」
「ヒルダはあたしよ?あたしがヒルダ…ヒルデガルト・シュリーフォークト…!」
「11年前に離れ離れになった、ママの娘よ…!」 - 第9話より。11年ぶりに母親インゲの元へ訪れたが、そこには自分と同じ名前のマナ人類である妹が既にいた。仲睦まじく接する2人の様子に唖然としながらも、自分が実の娘だ、と訴えかけるが…。
- 「…ママ…ひどいよ……」
- 同上。土下座しながら帰るよう懇願した母親を見て、呆然と呟いた。
- これまでの経緯を考えるとこのような台詞が出て当然である。直後激昂したインゲから「あんたなんか生まれて来なければよかったのよ!」と罵声を浴びせられ心に深い傷を負ってしまう。
- ヒルダはふらふらとその場から立ち去るが、玄関先でこらえきれなくなり、慟哭した…。
- 「妹に会えたかな…アンジュ…」
- 同上。アルゼナルを抜け出してまで逢いたかった母親に自身を否定され、更には通報を受けた警官数人に暴行を受けた際に絶望の中、呟いた言葉。
- 自分が絶望の中にいながら、他人の状況を心配している事から、彼女の根は極めて善良である事が分かる。
- 一方、そのアンジュの方はヒルダと同じくらいに悲惨な目に遭っていた。
- 「…50人にボコられた。全員、再起不能にしてやったけどね」
アンジュ「その割には、ずいぶんやられたのね」
「…るせぇ」 - 第10話より。脱走の罪でアルゼナルの反省房に入れられた際、アンジュにどんな目に遭ったか聞かれた際の返答。
- 実際は10人にも満たない少人数であり、さらに放心状態だったためか一方的に暴行を受けていた。何とも哀しい強がりである。
- 「…ぅ…嫌だ…嫌だ!ママッ!!」
「…ママだけは、受け入れてくれると思った…ママだけは、ノーマのあたしを許してくれると思ってた…でも、ダメだった。あれが、ノーマってことなんだ…外の世界にノーマの居場所なんてなかったんだ…」 - 同上。反省房内でうなされて目を覚ますヒルダ。アンジュに「落ち込んでるの?」と聞かれ、自分が受けた仕打ちを吐露する。この世界の住民にとってノーマが如何なる存在として扱われてるのか改めて実感させられる台詞と言える。
- 「へっ…気付くの遅っ! 思ってねえよ、最初から友達だなんて。うまくやっていくためにあんた達に合わせてやってただけだっての!」
- 同上。回想シーンより。アルゼナルへと帰され反省房へ面会に来たロザリーとクリスに対して強がりを言う。「友達と思っていない」の部分は上記の8話の台詞と矛盾するので母に自身を否定されて自暴自棄になっており、母親を知らない2人には脱走に至った動機は説明しても理解できないと感じて自棄になって言ったのであろうが、この言葉が結果的にクリスとの溝を深めてしまう事となる。
- 「あーあ…何にもなくなっちゃったなぁ…部屋も金も無い、生きてる理由もなーんにも無い…いっそ殺してくんないかなぁ」
アンジュ「ダメよ。…死ぬのはダメ」
「生きろって…?…ハハハッ!さすがは元皇女サマ!言う事が違うね!…こんなクソッタレのどん底なのに、まだ生きろってワケ?希望だけは捨てずにって、ねぇ!」
アンジュ「…臭うでしょ、死んだら。やめてよ、こんな狭い所で」
「…それだけ?」
アンジュ「それだけよ」
「…ハハッ、どこまで自己中なんだよクソッタレ!」 - 同上。反省房内で自暴気味に寝転がるヒルダ。資産もすべて没収され、生きる気力を削がれ半ばやけっぱちになるが、アンジュから返ってきた答えに毒気を抜かれた様子を見せる。
- 「ハハッ…!いいねぇ。協力してやってもいいよ。あたしにもブッ壊したい物があるからね…!」
- 同上。アンジュの「世界を壊す」案に賛同するヒルダ。月明かりが照らす反省房の中、これまでいがみ合ってきた二人が本当の意味で和解した瞬間であった。
- 「人間たちには恨みも憎しみもある。反旗を翻すにはいい機会さ」
- 第13話。侵攻してきた神聖ミスルギ皇国を前に反抗作戦「リベルタス」を発動させたジルに乗じる。
- クリス「もう駄目だよ、私達、死ぬんだ…」
「死の第一中隊が、こんな事でくたばってたまるかってんだ!」
クリス「今さら隊長ヅラしないで!」
「はいはい…ッ!? 危ないッ!!」 - 同上。格納庫内にて、兵士達相手に銃撃戦を展開するヒルダ達。絶望的な状況に弱音を吐くクリスを鼓舞するが、クリスを狙う背後の狙撃兵に気付いたヒルダは…。
- 「がっ…! くそったれぇぇぇーっ!!」
クリス「ヒルダ…どうして…?」
「誰も死なないし、死なせない…! それが、あたしら第一中隊でしょ…!?」 - 同上。兵士の銃撃からクリスを庇い、倍返しとばかりに兵士をマシンガンで蜂の巣にする。
- 「意気込みは解るけど…ガチ過ぎてちょっと引くわ」
- 第18話。アルゼナル脱出後、身の上など全てを話してノーマたちを引き連れていったジルを評して。事実、この時期のジルはエンブリヲと顔を合わせたためか、問題のある言動が多く見られていた。
- 「おかえり…アンジュ」
- 同上。シャワー中にアンジュの帰還を祝して。…直前までセクハラめいた行動をやってはいたが(後述)。
- 「リベルタス…まだ終わってませんよ」
「アンジュを助けに行くべきです」 - 第20話アバン。独房内でタスクを暴行するジルに対してアンジュの救出を進言するが、ジルには「奴はもう私の言う事など聞かん」と突っぱねられてしまう。
- 「あたしに協力して、タスク。アンジュを助けに行きたい」
タスク「えぇっ?」
「うちの司令、なんかおかしくてさ…どうにも信用できないんだよ」
タスク「アレクトラが…?」 - 第20話。独房に立ち入り、タスクに協力を持ちかける。前話ラストに偶然聞いてしまったジルのうわ言は、彼女の不信感を増大させるには十分であり、タスクもただならぬ気配を感じてそれに応じる。しかし最初に立ち入った際には…(後述)
- 「あーら司令、お出かけ?気合入れておめかししちゃってさぁ」
「エンブリヲ様んとこにでも行くつもり?…聞いちゃったんだよね、司令が寝言でうなされてるところ。エンブリヲ様…ってさ」 - 同上。アウローラの隔壁が次々に閉鎖される中、パラメイル格納庫にライダースーツ姿のジルが現れる。しかしそこにはヒルダ達4人が待ち構えていた。
- 抱いた疑念を確かめてやると言わんばかりに皮肉を利かせてカマをかけるが、ジルからの返答は一発の銃弾であった。それを図星と捉えたヒルダはロザリー達と協力してジルを取り押さえにかかる。
21話以降[編集 | ソースを編集]
この辺りになると完全にアンジュに対してはデレており、強い信頼関係や愛情をうかがい知る事ができる。後半に進むにつれ迷走して行ったサリアとは対照的である。
- 「それが今更何だって?」
- 第21話。幼少期の些細な出来事を蒸し返したクリスに向けて。両者の間に明確な温度差があることが解る。
- 「アンジュ…あんたはね、あたしの王子様なんだ」
「でも、あんたにはお姫様のダチがいて…男もいて…わかってる。変だよな、女同士なんて」
「へへ…世界が終わろうって時に何言って…」 - 第23話。アンジュと合流した後、アウローラの廊下で内に秘めていた思いを口にする。ヒルダは一歩引いた姿勢を見せるが直後にアンジュが口を重ねる。想いに応えてくれた事にヒルダは嬉し涙を流した。
- 「ザマァねぇな!自分から友達だって名乗る奴が、本当の友達な訳ねーだろ!騙されやがって、バカが!!」
「ぐだぐだ文句ばっか言いやがって!いい加減にしろ、この根暗ブス!」 - 第24話。エンブリヲに捨てられ自暴自棄になったクリスのテオドーラと鍔迫り合いながら罵倒交じりの説得をぶつける。言い方こそきついがやはりクリスを見捨てる気はないことがわかる。
- 「タスク、あんたがやりな」
「…悔しいけど、アンジュとはあんたが一番強く繋がってるんだ」 - 最終話。「ラグナメイルは人の想いに応えてくれる」とアウラからの声が響く。それを受けたヒルダは、タスクにヴィルキスを託す。世界を、アンジュを救う「鍵」を。
- 「そんな卑怯な男にコマされるアンジュじゃねえっての!」
- 同上。「恥ずかしい男ですね」とエンブリヲを糾弾するサラマンディーネに追従して叫ぶ。機体こそ操られているが、ヒルダの心は折れていない。そして…
- 「あたしも、クソみたいな男の思い通りにはならねえっ!!」
- 同上。サリアの「もう誰の支配も受けない」という言葉を受けてヒルダも吼える。それに呼応するかのようにテオドーラのボディが紅く染まっていく。ヒルダの想いに応え、ミカエル・モードを発動させたテオドーラは、遂にエンブリヲのコントロールから解き放たれた。
- 「あたしは、あんたと一緒に行くよ。どこだってさ」
- 同上。『ドラゴンも人間も関係ない、厳しくて当たり前の国を作る』というアンジュの考えに賛同しての台詞。戦いを乗り越えて大きく成長したヒルダもまた最愛のアンジュや生き残った仲間たちと本来の地球で生きていく決意を固めるのだった。
その他[編集 | ソースを編集]
- 「…分かってねぇんだよ、サリアの奴」
「元ネタのプリティ・リリアンってのはさ、どんなに大変な事があっても逃げ出さず、輝く笑顔で、皆を笑顔にしていくんだ。そのパワーが眩しくて、悪のパワーは退散しちまうのさ」
エルシャ「ふぅん…詳しいのねぇ」
「ガキの頃、ママが漫画を読ませてくれたんだ…マナの使えないあたしの為にね…」 - ドラマCD『プリティ・サリアン、危機一髪!』より。浴場にて「プリティ・サリアン、やるしかないのかしらね」と呟くエルシャに対して。
- 外の世界にいた故に本物を知っているヒルダと、伝聞でしか作品を知らないサリア…と、ここでも対照的な面が出てきている。
- 本編にてサリアが「秘密の趣味」がバレ、ヒルダに笑われる光景を想像して震えていたが、それが杞憂であった事がこのシーンで分かる。
- …これから本編で起こるであろうヒルダへの出来事を考えると、どこか哀しい空気を感じるシーンである。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「別料金だぞ、バカ姫!」
- 第11話。ヴィルキスに乗り換えるためにサリアを無理やり放り出したアンジュに対して。自分が降りる時は「アンタらしい」とノっていたが、さすがに放り出されたサリアを受け取る羽目になった事には愚痴も言いたくなった様子。
- 「…お、アンジュと全然違う感触…」
- 同上、拾ったサリアがもたれかかってきた事に対して。その後サリアから「臭い」と感想を貰った。
- 「…やっぱり、男…」
- 第17話ラスト、タスクにある事をして彼を睨みつけながら。アルゼナルという特異な環境で育ったためか、男は見慣れていない様子。
- 「あんた…ちょっと太った?」
アンジュ「え?ホント?…どの辺!?」
「ココとか…」
アンジュ「え、ちょっと…」
「まったく…何の連絡も寄こさないでさぁ」
アンジュ「仕方ないでしょ…!」
「心配ばっかりさせて…なのにあんたは男なんかと…」 - 第18話より。台詞だけならいつもの嫌みだが、この時のヒルダはシャワーを浴びながらアンジュの胸を揉んだり、尻をつまんだり、更には肩口にキスをするなど単なる親愛以上の行為に及んでいる。
- おかげで次回予告では…。
- アンジュ「私太ってなんかないからね」
「ちょ、それに怒って大脱走したのかよ? まさかあたしまた出番無くなる? オイ、あたしも連れてけよ!」
アンジュ「太ったって言うからこうなるのよ。バーカバーカバーカ!」
「ヒルダ、泣いちゃう…」 - 同話の予告。ごらんの有様である。出番がなくなってしまうから連れて行けと懇願するも、10話予告の意趣返しを喰らうのだった。
- 「ねぇ、出してあげようか?」
「その代わり、手伝ってほしい事があるんだ…アンジュとは、まだなんだろ?」
「上手くいったら、あたしがサせてやるからさ…」 - 第20話より。タスクが収監されている独房に立ち入り、タスクに下着姿で迫りながら。二段目の後半からはタスクの顔を自分の胸にうずめながらの台詞であり、完全に色仕掛けである。
- 「アンジュの股間に顔突っ込みまくりって聞いたけど?」
タスク「そっ、それは誤解で!あれは事故で、俺はやましい事なんて何にも…」
「要はただのヘタレって事?」
「…アッハッハッハッハ!…ふぅん、アンジュの騎士か…」 - 同上。しかしタスクは狼狽えながらも「俺はアンジュの騎士だ」と色仕掛けを突っぱねる。予想外の反応に虚を突かれるも三段目の台詞でバッサリ切り返す。
- タスクは身も蓋もない言われように項垂れてしまうも、ひとしきり笑い飛ばした後、ヒルダはタスクの一途さを認めるように笑みを浮かべて呟くのだった。そして…(前述)
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「クリス、ロザリー! あんたらの想いもぶつける!」
- テオドーラの能力開放使用時のセリフパターンの一つ。
中断メッセージ[編集 | ソースを編集]
- 「プレイヤーのみんな、そういうわけで、あたし達は席を外すぜ」
「絶対に覗くんじゃねえぞ。ここからはあたしとアンジュの世界だからな」 - 中断メッセージ「ヒルダとアンジュ(2)」より。アンジュに喧嘩を売るが、何か雰囲気がおかしい。
- 「マジすげーじゃん! 3倍になったら、アンジュにも負けないくらい活躍できるぜ!」
「そしたらアンジュを守ってやって、アンジュもあたしを…。その後は二人で…」 - 同じく中断メッセージ「赤い女戦士」より。サラマンディーネから赤は通常の3倍の力を出せる色と言われて。こちらも序盤の対立が嘘のようなデレデレっぷりである。
- ところでいつの間に速度から性能に変わったのだろうか?ただ単に表現を変えただけか、それとも…。
本編[編集 | ソースを編集]
- 「ハ! 笑わせてくれるよ、シン。あんた。アスランやソレスタルビーイングの連中と殺し合いをやってたって聞いたよ」
「あんただけじゃないよ。外の世界の連中は、事ある毎に戦争してたんだろ? そんな連中にあたし達のやる事をとやかく言われたくないね」 - 『V』第17話アンジュ捜索ルート「舞い降りる翼」より。アンジュと対立する様子に見かねたシンに「仲間だし、仲良くしたらどうだ?」と言われるが、彼がかつてアスランと対立していた事を指摘。これにはシンも口をつぐんでしまう。
- 「ば、馬鹿…! あんまり言うな!」
- 『V』第30話西暦世界ルート「裏切りの故郷」より。アンジュから「お母さんに会えるといいね、ヒルダ」と言われて。一瞬だけデレ顔になるのが印象深い。
- だが、アンジュとヒルダを待っていたのはやはり原作同様にあまりにも残酷な結果だった…。
- 「…だからって…一度言っちまった事はもう…取り消せねえよ…」
- 同上。シナリオエンドデモより。原作同様反省房に入れられ自暴自棄となりロザリーとクリスに暴言を言ってしまった後、アキトから「お前の心は泣いている」と指摘されて。内心では後悔している事が伺える。
- 「クリス! 友達への好きとアンジュへの好きは別なんだよ!」
- 『X』第36話「決戦、ミスルギ皇国」にてクリスの「だって二人共、あたしよりもアンジュの方が好きで…」という言葉への返し。……どういう意味かはお察しください。
- 取り敢えず子供が知るには(色んな意味で)危険なモノを知ろうとしたワタルに対してカレンが強い剣幕で遮ったのは確かだが。
- 「駄目だ! みんな、見るな!!」
- 『X』第44話対ドアクダー部隊ルート「真実の黙示録」より。エンブリヲに全裸にされたアンジュの姿を間に当たりにして。これは、ワタルや虎王に対する配慮も含まれた台詞と思われる。
- 「要するに、こいつはゴキブリと同じでしぶとさが売りなんだよ!」
- 『X』第46話「新たなる皇帝」に於けるアンジュとエンブリヲの戦闘前会話より。エンブリヲのしぶとさをこの言葉で酷評し、ヴィヴィアン、ロザリー、クリス、エルシャも同意している。
- 「やるよ!ミス・エクスクロスになれば、あたしも胸を張って姫になれる!」
- 「そうしたら、その場でアンジュにプロポーズだ!」
- 『X』DLC「強く正しく美しく」より。ホープスから「月とスッポン」呼ばわりされて落ち込むが、セシリーの励ましで立ち直ることに成功。
- なお、優勝したらアンジュに告白するあたり、彼女に付けられたキャッチが「美しき百合の花」なのもある意味納得だが、それだけアンジュに対する想いが人一倍強いのも確か……であろう。
- 「嬉しいだろ? こんな美人に囲まれて」
- で、ミス・エクスクロスを茶番だと評したホープスに対して(アマリが主人公の場合)。
- 一見するとにこやかだが、上述の決意を踏み躙られたに等しいものなので、彼女がホープスに対してどれほどキレているのかは推して図るべし。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- グレイブ ヒルダ・カスタム
- 愛機。量産型のグレイブをベースに装甲と出力をカスタマイズしている。
- アーキバス ヒルダ・カスタム
- アルゼナル崩壊後、グレイブに代わり搭乗した機体。
- テオドーラ
- アーキバス大破後、投降したクリスから渡された機体。
余談[編集 | ソースを編集]
- ヒルダ役の田村ゆかり氏とアンジュ役の水樹奈々氏は『魔法少女リリカルなのは』で共演した際に、高町なのはとフェイト・テスタロッサ、ダブル主人公を担当したが、こちらは本作のヒルダとアンジュとは違い、良心的な性格のキャラクターであった。その対比からヒルダとアンジュのコンビは「汚いなのフェイ」という呼び名がある。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]