バロータ兵は『マクロス7』の一般兵。
プロトデビルンが指揮するバロータ軍の一般兵士。
その正体は過去にバロータ3198XE第4惑星へ調査へ向かった軍人を始めとする調査船の乗組員達が洗脳された姿である。後に惑星ラクスで壊滅させたマクロス5船団の生き残りを「徴兵」した。
バルキリーでの戦闘を行うほか、スピリチア測定用のゴーグルにロングコートといういかにも怪しい風貌でシティ7や各種施設船内に侵入し、市民のスピリチア収集や工作活動に従事した。その活動からバンパイア(吸血鬼)と呼び恐れられた。
スピリチアを抜き取られた上で洗脳されており、話す言葉や風貌に生気を感じさせない。洗脳された本人のスピリチアが回復すれば正気を取り戻させることが可能。当初は洗脳解除にかなりの時間がかかったものの、後にサウンドブースターを増設されたファイアーバルキリーのサウンドビームにより、戦闘行為中でも解除されるようになった。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 捕虜にしたバロータ兵が洗脳された柿崎だったというクロスオーバーがある。
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。
- イワーノ・ゲペルニッチ
- 支配者。
- 柿崎速雄
- 『第3次α』では一度撃墜され戦死したと思われたが、後の話でバロータ兵として洗脳されていたという形で生還した。
- 「わかっていただければ、それで…」
- ゲペルニッチからギギルの指揮役を命じられた兵士のセリフ。
- ギギルが自分の制止を聞き入れたことでこう発言するが、直後にギギルに「敵前逃亡者」扱いされ殺害された。