ゴルドバーン

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ゴルドバーン
外国語表記 Goldburn[1]
登場作品 SSSS.DYNAZENON
声優 安済知佳
デザイン 野中剛
初登場SRW スーパーロボット大戦Y
SRWでの分類 NPC
テンプレートを表示
生態
分類 怪獣
全長 54m
重量 3万5千t
テンプレートを表示

ゴルドバーンは『SSSS.DYNAZENON』の登場怪獣

概要[編集 | ソースを編集]

シャルバンデス戦後、飛鳥川ちせが河原で拾ったバロックパールが、彼女の情動を糧に成長して誕生した、機械のを思わせる姿を持つ黄金の怪獣。名前の由来は、ちせが好きなバンドの名前から取ったもの。ちせの言葉や感情に従って行動するため、怪獣優生思想であっても掴むことはできない。

口から放たれるカオスブリンガーは物体のサイズを自在に拡大・縮小するほか、黄金の合体光線を放つことで対象と融合する能力を持つ。また、防護シールドを発生させるシールドモードへの変形が可能。

当初はスーツケースに収まる程度の大きさであったが、わずか1日でダイナソルジャーと同程度に巨大化。怪獣であることからガウマたちに倒されるという懸念を抱き最初はその存在が隠されていたが、水門から転落した南夢芽を助け、ギブゾーグ戦でグリッドナイトダイナゼノンを護ったことから、彼らの信頼を勝ち取り、以降は共に怪獣と戦う仲間となる。

合体形態[編集 | ソースを編集]

グリッドバーンナイト
グリッドナイトの背中に翼として合体する。
カイゼルグリッドナイト
胸部アーマーとヘッドギアを構成する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Y
初登場作品。ユニットとしてはアイコンのみの登場。CHAPTER 04「六人と一匹と一つ」で参戦し、以降はグリッドナイトのバーンナイトアタック内で登場。
原作では巨大化した後はそのサイズのままだったが、『Y』では自身のサイズを変えることができ、小型化してちせと行動している場面がある。その存在はエーアデント内でも受け入れられており、物体の大きさを変える能力は、ワルキューレのライブイベントの準備などで発生する大荷物の運搬時に重宝されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

カオスブリンガー
物体を自在に拡大・縮小させる光粒子の光線。主にカイゼルグリッドナイトに合体する際にサイズを調整するために使用される。
合体光線
照射した対象と合体・融合するための黄金の光線。

人間関係[編集 | ソースを編集]

飛鳥川ちせ
彼女の拾ったバロックパールから誕生したため、ある種の生みの親といえる。基本的に彼女の言葉に従って行動するが、ちせはゴルドバーンのことを「親友」と呼んでいる。
麻中蓬
水門の上にいる夢芽とちせのところに現れた時、ちょうど夢芽を迎えに来た彼に敵の怪獣と勘違いされ、ダイナソルジャーの体当たりで吹っ飛ばされる憂き目に遭う。それに対して怒ることもなく、それどころか下記の通り夢芽を助けたので、以降は仲間と見なされている。
南夢芽
水門の上から誤って転落した彼女を助けた。夢芽にとっては命の恩人。
グリッドナイト同盟
戦いが終わった後、正常な世界に怪獣が存在することを良しとしない彼らに連れられ、フジヨキ台の世界を去った。その後も別の世界で一緒に活動している模様。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

エチカ・Y・フランバーネット
『Y』での、ちせの親友。誕生直後、ガウマ隊のメンバーより先に彼女に紹介された。

余談[編集 | ソースを編集]

  • ゴルドバーンの名前の発端は前述同様にちせが好きなバンド名がもとだが、メタ的に見れば金の英訳「ゴールド(gold)」と飛竜である「ワイバーン(wyvern)」の合成と、本作の怪獣達が心理用語という点から人のさまざまな性格を5つの精神的要素によって決定付ける「ビッグファイブ理論」の提唱者であるアメリカの心理学者『ルイス・ゴールドバーグ』のダブルミーニングと考えられる。また、ビックファイブ理論も5つの要素からガウマ隊の要素も併せ持つ。
  • 独特な鳴き声は、ナナシA/Bアカネ)やガギュラシズム)同様、創造主と言える存在=ちせの声優である安済知佳氏の声を加工したものが使われている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 登場怪獣|SSSS.DYNAZENON 2025年10月4日閲覧。