ココナ
ナビゲーションに移動
検索に移動
ココナ | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 川浪葉子 |
デザイン | 塩山紀生 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 |
サポーター サポートユニット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間(アストラギウス銀河出身) |
性別 | 女 |
生年月日 | ギルガメス歴2328年3月8日 |
年齢 |
16歳 → 18歳(TVシリーズ) 50歳(『孤影再び』以降) |
所属 | 民間人 |
ココナは「ボトムズシリーズ」の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ウドの街に住む戦災孤児の少女で、”たかり”で身銭を得て生活していたが、偶然からキリコ・キュービィーと出会い、彼を巡ってゴウト、バニラと行動を共にするようになる。
キリコに一目惚れし、彼のためならば感情に任せて後先考えない行動をとることもある。フィアナの存在によってその思いが報われることはなかったが、その行動は戦いで荒みきったキリコに人間らしい感情を取り戻させる大きな要因となった。意外に器用な面もあり、クメン編では天使や白鳥を思わせるステージ衣装を着て、バーの歌姫を務めている。
TVではフルネームが明らかになることはなかったが、後にバニラの想いに応え結婚してからは「ココナ・バートラー」を名乗っている。『孤影再び』『幻影篇』以降は6人の子供を持つ50代となっているが、年齢を感じさせない若々しい外見を保ち続けている。礼儀正しくもなったが、はねっかえりのお転婆娘であった昔の地が出る事もしばしば。
名前の由来は「ココア」から。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
全てNPCとしての登場。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- バニラ、ゴウトと共にサポーター要員。そのため、過去作と違い自軍に同伴している。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- SRサポートユニット。
ステータス[編集 | ソースを編集]
サポーターコマンド[編集 | ソースを編集]
コマンド名 | 作品 | 名義 | S-SP | 使用時 | パッシブ |
---|---|---|---|---|---|
資金回収 | T | ゴウト・バニラ・ココナ | 30 | 1ターンの間、撃墜時獲得資金×1.2 | - |
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- バーの歌姫
- SR。セットしたシューターの命中率アップ、回避率大アップ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- キリコ・キュービィー
- 一目惚れするも、彼とフィアナの仲を察し、身を引くことに。
- フィアナ
- 一時嫉妬していたが、吹っ切れた後は彼女とキリコの力になろうとする。
- バニラ・バートラー
- 彼から想いを寄せられていた。後に彼の想いに応え、結婚する。
- ブールーズ・ゴウト
- バニラと彼女の後見人的存在。
- ゾフィー・ファダス
- サンサ篇にて彼女にキリコが元レッドショルダーだったという事を話してしまう。その後、キリコに恨みをぶつける彼女を制した。
- テイタニア・ダ・モンテウェルズ
- 『孤影再び』にて、彼女がキリコを愛しているのを見抜き、彼女に「キリコを守ってほしい」と頼む。
- ペプル、ソルティオ、シュガル、ステビア、キシレル、チクロ
- バニラとの間にもうけた子供たち。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
版権作品[編集 | ソースを編集]
- 紅月カレン
- 第2次Z破界篇ではバトリングの際に『イレヴンの赤い悪魔』と言われていたKMFのパイロットが彼女だったことに驚愕していた。その後は結構いい仲になったらしく、第2次Z再世篇の序盤のクメンルートにて、ココナらが経営してるファンタム・クラブのバニーガールとして彼女を雇うなど仲睦まじい場面を見せた。
- C.C. エスター・エルハス
- 2人がバニーガールになってないことにカレンが理由を問うが、ココナ曰く前者は「愛想の欠方もない」後者は「品がなさ過ぎる」とのこと。ただ後者の方はバニーガールになれなかったことをひどく気にしていたよう。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
TVシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「あんた、金持ってる?」
- 第3話、初対面のキリコに対してたかろうとする台詞。
- 「気をつけな。 この狸に気ぃ許すと、ケツの毛羽まで抜かれるよ!」
- 第4話にて。
- 「ろくでなし! 人でなし! 根性なし!!」
- 第9話、キリコを見捨てた時に対し、バニラとゴウトに激怒し、この台詞と共に三連ビンタを与えた。
- 「バニラ! …元気で戻ってきて」
- 第24話、ヘリで出撃するバニラに対して。
- 「悔しいけど…綺麗だね」
- 第34話、初対面のフィアナに対して。短めの台詞ながらも、キリコのフィアナへの一途さを理解した模様だ。
- 「なんだい! 自分だけエラそうに被害者面しちゃってさあ!」
「自分じゃ屑みたいな銃拾い集めて売ってるくせに!」
「その銃でだって、人が死んでるんだよ!」
「家族を、家族を殺されたのは何もあんただけじゃないんだ! それを、まるで自分一人だけやられたみたいに!」
「あたいだって……あたいだって、もう(家族に)会えないんだよ……うあああああっ!」 - 第38話、ゴウトたちの説得にも耳を貸さず、元レッドショルダーのキリコ殺害を諦めようとしないゾフィー。ココナはそんなゾフィーに我慢ができず、彼女と大立ち回りを演じる。
- ココナ「何てことすんだよ、レディに対して! この暴行魔!スケベ~!」
バニラ「暴行魔は言い過ぎでしょうに!」 - 第47話、バララント軍に拘束された時のやり取り。
OVAシリーズ[編集 | ソースを編集]
- フィアナ「ごめんなさい、あたしのために……」
ココナ「いーのいーの。あんたのこと好きだからやってんの。あたいたちみんなね。」 - 『ビッグバトル』より。一連の事態が収拾したあと、フィアナを介抱しながら。この他にも本作の冒頭でフィアナの事を思わず「金食い虫」呼ばわりしてしまったバニラに激怒するなど、本作では彼女のフィアナに対する心境の変化、すなわち一人の仲間としてフィアナを思いやる心が窺える。
- 「年取っちゃったでしょ、あたし? 30年だもんね…」
- 『孤影再び』より。惑星メルキアの交易都市グルフェーにあるバニラの屋敷で目覚めた時に。コールドスリーピングのせいか、30年前と変わらぬ姿のキリコに対し、ココナははにかんだ様子で話しかけた。
- 「すっごぉい! キリコがおべんちゃら言ってるっ! あははは、わぁ~いっ! あははははっ!」
- 上の台詞の後、キリコに「昔のままだ」と言われたココナは、末娘のチクロと一緒に年甲斐もなく無邪気に喜んだ。彼女のその姿は母子というよりまるで姉妹のようであった。そして確かにキリコの言った通り、その反応、キリコへ向ける想い……彼女は昔のまま変わっていなかった。
- 「長男はペプルっていうの。 次男はソルティオ、三男はシュガル。 それと、長女のステビアの四人がバニラの仕事を手伝っているわ。 その下のキシベルとチクロはまだ手がかかるけど…ゴウトがね、いいおじいちゃん役をやってるの。 キリコ、あたし達幸せなんだ……。 ようこそ、キリコ」
- ココナは30年ぶりに再会したキリコに現在の自分を語る。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- (あいつに夢を託すって訳か…純な連中だよ)
- 第2次Z 破界篇序盤で、ゼロの手腕に魅了されつつある扇グループの面々を指して漏らした皮肉。
- 「ずるいよ、カレン!あんたばっかり、抜け駆けして!」「あたいだってキリコの事、好きなんだから!」
- 第2次Z 再世篇後半のクエントルートでの「キリコのことが好き(仲間として)」というカレンの発言にムキになって発した言葉。
余談[編集 | ソースを編集]
- クメン編で流れる挿入歌「たのまれグッバイ」はココナ役の川浪氏が歌っているが、レコーディングの際に、「酒場の雰囲気を出したい」という高橋監督の意向から、お酒を飲まされたという。