「ボドル・ザー」の版間の差分

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== 登場作品と役柄 ==
 
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== 人間関係 ==
 
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;[[一条輝]]  
 
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:劇場版では彼に引導を渡される。
 
:劇場版では彼に引導を渡される。
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== 余談 ==
ボドル・ザーを演じた市川治氏は、マクロスのスタッフから「演じるキャラクターは敵の総大将」という説明を受け、自分が演じた[[プリンス・シャーキン|美]][[ガルーダ|形]][[プリンス・ハイネル|悪]][[リヒテル|役]]のノリで演じようとしたが、後に姿を見て驚いたという。
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2022年4月19日 (火) 21:36時点における最新版

ボドル・ザー
別表記
【劇場版】
ゴル・ボドルザー
登場作品

マクロスシリーズ

声優 市川治
初登場SRW スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 ゼントラーディ
性別
所属 ゼントラーディ軍第118基幹艦隊司令長官(TV版)
ゼントラーディ軍第425基幹艦隊・ボドル艦隊(劇場版)
軍階級 司令
テンプレートを表示

ボドル・ザー / ゴル・ボドルザーは『超時空要塞マクロス』及び『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ゼントラーディ軍第118基幹艦隊司令長官。劇中のゼントラーディを束ねる長のような存在。

ブリタイが連れ帰った地球人の捕虜が持つ文化を目の当たりにし、地球人がプロトカルチャーではないのかという疑問を抱き、マクロススパイを送り込む。そのスパイの調査とブリタイが地球側と同盟を締結したことを聞き、プロトカルチャーの文化に汚染されることを恐れ、ブリタイもろとも地球人類の抹殺を企てる。地球の99%を全滅させることに成功するが、マクロス・ブリタイ艦隊による「リン・ミンメイ作戦」により戦力は低下し、「マクロス・アタック」で葬られた。

劇場版では名称が「ゴル・ボドルザー」[注 1]となり、ゼントラーディ軍第425基幹艦隊を率いる、ボドル旗艦の中枢生体ユニットとなっている。外見も大きく変更され、通常のゼントラーディよりもさらに巨大となっている。文化を解読する能力を有しており、プロトカルチャーの残した歌のメロディを探している。ブリタイ7018が捕えたリン・ミンメイの歌からメルトランディを撃退しようとするが歌が完成しないことに業を煮やし、マクロスごとメルトランディを殲滅させようと、射線上の味方を巻き添えにしてまでラプラミズ艦隊を砲撃で撃墜させる。しかし、これが地球人に理解を示すようになっていたブリタイの反感を買って部下たちの離反を招くこととなり、呼応したラプラミズ艦隊の残党も合流。彼らと統合軍から総攻撃を受け、最期は一条輝が操縦するVF-1S ストライクバルキリーによって撃ち落とされる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

全て劇場版設定での登場。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦αDC版
初登場作品。劇場版設定で登場しており、名前は「ゴルグ=ボドルザー」となっている。戦えるのは第62話「愛・おぼえていますか(後) 」のみだが、ゼントランとの最終決戦シナリオだけあって開始前にさまざまな演出があり、ボドルザーにもDVEがいくつもあるので同じ総司令のラプラミズと比べかなり待遇が良い。また、撃墜時は原作の最期の表情が再現される。
同シナリオの効果で敵の気力は50になるが、ボドルザーのみ気力100スタートかつ強気な上に本人の射撃、ボドル旗艦の火力は共に高く、他の機体を全滅させた頃にはスーパー系ですら一撃で沈めかねないダメージを叩き出せるようになっているので気をつけたい。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

α
自爆ド根性必中熱血鉄壁かく乱

特殊技能[編集 | ソースを編集]

α
底力

人間関係[編集 | ソースを編集]

ブリタイ・クリダニク / ブリタイ7018
部下。最終的に離反される。
ラプ・ラミズ / モルク・ラプラミズ
部下。劇場版では敵対関係であり、彼女の艦隊を砲撃する。
一条輝
劇場版では彼に引導を渡される。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ボドル旗艦

余談[編集 | ソースを編集]

  • ボドル・ザーを演じた市川治氏は、マクロスのスタッフから「演じるキャラクターは敵の総大将」という説明を受け、自分が演じたのノリで演じようとしたが、後に姿を見て驚いたという。

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. エンドクレジットでの表記。劇中では「ゴルグ・ボドルザー」とも呼ばれており、その後の公式媒体においても表記揺れがしばしば見られる。