フー=ルー・ムールー

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2012年12月15日 (土) 02:42時点における183.176.112.147 (トーク)による版 (ボン太くんとクルツについて)
ナビゲーションに移動 検索に移動

フー=ルー・ムールー

フューリア聖騎士団の女性騎士。アル=ヴァン失脚後、騎士団の指揮を執り、また彼の部下であったジュア=ムを部下に置く。

冷静かつ丁寧な態度や物腰とは裏腹に、純粋に戦闘を楽しむ女傑にして戦闘狂である。その為、主人公らと戦える事を心底喜んでおり、撃破された際もシャナ=ミアに脱出するよう促されるも、「騎士として最高の死」を望み、それを拒否して機体と共に果てた。

その生き様などからネット上などでは密かに人気があるが、初登場も後半からで登場期間も短かった為、アル=ヴァンやジュア=ムに比べると作中で彼女に焦点が当たる事が少なく、彼らに比べるとやや描写不足も目立ってしまった。もっとも、メンタル面での脆弱さが際立っていたグ=ランドンジュア=ムと比べると、メンタル面が非常に強い常識人に見えるなど、彼らよりは遥かにまともな人物として描かれている。…それだけにあの上司と部下のお陰で苦労してそうな印象が付きまとうが。 ボン太くんのことを可愛いという御茶目な一面もあったりする。

ちなみに乳揺れは無い、更に女性の敵に対して専用セリフのあるクルツ・ウェーバーでさえ彼女には無応式という徹底ぶりである。(余りにも漢らし過ぎるのが原因か…)。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦J
彼女の出番は後半になってから。彼女のラフトクランズは他の二人と違い射撃戦仕様なので、注意。

パイロットBGM

『Moon Knights』

人間関係

ジュア=ム・ダルービ
部下。だが、アル=ヴァンを失い狂人じみてしまっている彼には手を焼いていた。
グ=ランドン・ゴーツ
上司。
シャナ=ミア・エテルナ・フューラ
敗北時、彼女から脱出を促されるが、「騎士」としての生き様にこだわる彼女はそれを拒んだ。ジュア=ムと比べれば多少信頼されている事が伺える。
カティア・グリニャールメルア・メルナ・メイアフェステニア・ミューズ
フューリーから逃げ出した実験体の少女達で、彼女達に対しては過酷な実験を行ったことに罪悪感を感じ、同時にその成長を評価した。

版権作品との人間関係

ラウ・ル・クルーゼ

名台詞

「あらあら、(主人公機名)がここにいるなんて、聞いていませんでしたわよ。ちょっと保険をかけておいただけなのに、こんなに事を大きくするなんて。あのアズラエルって坊やといい、先ほどのクルーゼといい…地球人はよほど滅亡したがってるのかしら」
中盤で初登場した時の台詞。
「あはははは、天国も地獄も興味がないわ!死ぬ瞬間こそもっとも華やかに!」
主人公達との決戦に挑む際の台詞。彼女が求めるのは、主人公と戦う事だった。
「ジュア=ム、愚かな…可哀想な子。待ってなさい。ヴォーダへの道のり、せめて寂しくないようにしてあげる!」
第51話でのジュア=ム死亡時の台詞。
「あら?ふふ、ご冗談を。せっかく最高の散り方ができそうですのに」
脱出を拒否した際の台詞。フー=ルーが出した答えは皇女シャナ=ミアから脱出を拒み、「一人の騎士」として華やかに散る事であった…。
「ごめんなさいね、実験体のお嬢ちゃん。ひどい目に合わせて…だ、だけどもう、あなた達は…私なんかより、ずっと強い…」
第51話カルヴィナ編にて。フー=ルーはカティア達に対して罪悪感を感じていたことが伺え、同時に精神的に成長を遂げた彼女達を「自分より強い」と認めた。
「あははははは、さらば、全ての愛すべき敵よ!」
フー=ルーの最期の台詞。フューリーの女騎士は敵に敗北しながらも心底満足し、爆散するラフトクランズと共にヴォーダの闇へと還って逝った。死の恐怖に怯えながら見苦しく死んだジュア=ムとはまさに対照的な散り様である。

搭乗機体・関連機体

ラフトクランズ

話題まとめ

資料リンク