「パッケージイラスト」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
1行目: 1行目:
ゲームソフトのパッケージ等に用いられるイラストレーションを指す言葉。各スパロボ作品における、[[登場作品]]のロボット達が集合したイラストはシリーズの最も基本的なキービジュアルの一つである。
+
ゲームソフトのパッケージ等に用いられるイラストレーションを指す用語。
 +
 
 +
== 概要 ==
 +
各スパロボ作品における、[[登場作品]]のロボット達が集合したイラストはシリーズの最も基本的なキービジュアルの一つである。
  
 
シリーズ開始当初は[[御三家]]+新規参戦など、参戦ラインナップより一部作品の機体が登場するのみであったが、『[[スーパーロボット大戦F]]』を皮切りに多くの機体を集合させるスタイルが主流となった。
 
シリーズ開始当初は[[御三家]]+新規参戦など、参戦ラインナップより一部作品の機体が登場するのみであったが、『[[スーパーロボット大戦F]]』を皮切りに多くの機体を集合させるスタイルが主流となった。
  
『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』などパッケージが存在しないダウンロード専用作品も存在するが、ファンの間ではそれらの作品の集合アートワークに対しても便宜的にパッケージイラストという言葉が用いられる。
+
『[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]』『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』などパッケージが存在しないダウンロード専用作品も存在するが、ファンの間ではそれらの作品の集合アートワークに対しても便宜的にパッケージイラストという言葉が用いられる。
  
== パッケージ登場機体の選出について ==
+
=== パッケージ登場機体の選出について ===
 
公式からのコメントは無いためあくまでファンの間での憶測の域を出ていないものの、集合イラストにおける機体の選出基準については「'''各コピーライトごとに1機体ずつ'''」という法則が通説化しており、新規参戦でありながらパッケージに登場しない作品がある(理由として、版権面のバッティングが起こるため)ケースの存在などが説の信憑性を裏付けている。
 
公式からのコメントは無いためあくまでファンの間での憶測の域を出ていないものの、集合イラストにおける機体の選出基準については「'''各コピーライトごとに1機体ずつ'''」という法則が通説化しており、新規参戦でありながらパッケージに登場しない作品がある(理由として、版権面のバッティングが起こるため)ケースの存在などが説の信憑性を裏付けている。
  
13行目: 16行目:
 
=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:ビデオソフトをイメージしたデザイン。また、スパロボオリジナルロボット([[サイバスター]])が初めてパッケージを飾った。またロボットでないキャラクターがパッケージに描かれた初のケースでもある。
+
:ビデオソフトをイメージしたデザインで、スパロボオリジナルロボット([[サイバスター]])が初めてパッケージを飾った。またロボットでないキャラクターがパッケージに描かれた初のケースでもある。
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
:戦闘シーン(空中戦)をイメージした、歴代でも異色のパッケージデザイン。
 
:戦闘シーン(空中戦)をイメージした、歴代でも異色のパッケージデザイン。
19行目: 22行目:
 
:パッケージ全体が「ケイブンシャ大百科」シリーズのパロディ。プロデューサーのじっぱひとからげ氏の勁文社への打針により実現。
 
:パッケージ全体が「ケイブンシャ大百科」シリーズのパロディ。プロデューサーのじっぱひとからげ氏の勁文社への打針により実現。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:ポーズを取った登場機体を雛壇型に配置する現在の集合絵スタイルを採用した最初の作品。
+
:ポーズを決めた登場機体を雛壇型に配置する、現在の集合絵スタイルを採用した最初の作品。
  
 
=== αシリーズ ===
 
=== αシリーズ ===
46行目: 49行目:
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
:プレミアムアニメソング&サウンドエディションのパッケージイラストにイラストレーターの森下直親氏を起用。
 
:プレミアムアニメソング&サウンドエディションのパッケージイラストにイラストレーターの森下直親氏を起用。
 +
 +
=== OGシリーズ ===
 +
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
 +
:本作以降のOGシリーズ本編タイトルはリアル等身によるパッケージイラストとなっている。
  
 
== 関連人物 ==
 
== 関連人物 ==

2018年11月28日 (水) 12:17時点における版

ゲームソフトのパッケージ等に用いられるイラストレーションを指す用語。

概要

各スパロボ作品における、登場作品のロボット達が集合したイラストはシリーズの最も基本的なキービジュアルの一つである。

シリーズ開始当初は御三家+新規参戦など、参戦ラインナップより一部作品の機体が登場するのみであったが、『スーパーロボット大戦F』を皮切りに多くの機体を集合させるスタイルが主流となった。

スーパーロボット大戦Operation Extend』『スーパーロボット大戦X-Ω』などパッケージが存在しないダウンロード専用作品も存在するが、ファンの間ではそれらの作品の集合アートワークに対しても便宜的にパッケージイラストという言葉が用いられる。

パッケージ登場機体の選出について

公式からのコメントは無いためあくまでファンの間での憶測の域を出ていないものの、集合イラストにおける機体の選出基準については「各コピーライトごとに1機体ずつ」という法則が通説化しており、新規参戦でありながらパッケージに登場しない作品がある(理由として、版権面のバッティングが起こるため)ケースの存在などが説の信憑性を裏付けている。

ただし『BX』などその法則に当てはまらないケースもある。

作品別トピックス

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
ビデオソフトをイメージしたデザインで、スパロボオリジナルロボット(サイバスター)が初めてパッケージを飾った。またロボットでないキャラクターがパッケージに描かれた初のケースでもある。
スーパーロボット大戦EX
戦闘シーン(空中戦)をイメージした、歴代でも異色のパッケージデザイン。
第4次スーパーロボット大戦
パッケージ全体が「ケイブンシャ大百科」シリーズのパロディ。プロデューサーのじっぱひとからげ氏の勁文社への打針により実現。
スーパーロボット大戦F
ポーズを決めた登場機体を雛壇型に配置する、現在の集合絵スタイルを採用した最初の作品。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α/スーパーロボット大戦α for Dreamcast
3D調イラストを採用。PS版はガンダム系機体に「瞳」が残っている。
スーパーロボット大戦α外伝
限定版のパッケージ背面には登場機体が異なる別バージョン集合絵が採用されている。
第2次スーパーロボット大戦α
主役機でない機体(ヒメ・ブレン)が初めて集合絵に登場。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
ランスロットが期間限定の自軍参入機体ながら集合絵に登場。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
ペルゼイン・リヒカイトが敵ユニットでありながらパッケージに登場。今のところ、敵機体が登場した唯一のケース。

携帯機作品

スーパーロボット大戦BX
戦艦(ナデシコ)が初めてパッケージに登場。また1つの参戦作から複数の機体が登場(『機動戦艦ナデシコ』からエステバリスとナデシコ)という初のケースでもある。複数のガンダム系機体(ユニコーンガンダム騎士ガンダム)が1つのパッケージに登場するのも完全新作では初。正式発表前に黒塗のシルエット状態のパッケージイラストだけを先に公開し、ユーザーが参戦作品を予想するというプロモーションも行われた。

単独作品

新スーパーロボット大戦
イラストレーターの開田裕治氏をパッケージイラスト担当に起用。
スーパーロボット大戦X
プレミアムアニメソング&サウンドエディションのパッケージイラストにイラストレーターの森下直親氏を起用。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
本作以降のOGシリーズ本編タイトルはリアル等身によるパッケージイラストとなっている。

関連人物

横井孝二
SDガンダムを始めとしたSDイラストレーションの第一人者。初期シリーズにてパッケージイラストを担当。
かげやまいちこ
横井氏の元アシスタント。同氏の後任としてシリーズのパッケージイラストを手がけた。『第3次Z天獄篇』をもって担当を降板。
藤井大誠
かげやま氏の後任として、『スーパーロボット大戦V』よりパッケージイラストを担当。