「トライダーG7」の版間の差分

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=== カスタムボーナス ===
 
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;『トライダー・バード・アタック』の攻撃力+300、射程+2。  
 
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:第2次Zで採用。
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:第2次Zで採用。ワッ太が[[勇気]]を習得するまで足が遅めなので、位置取りが容易になるのはありがたい。
 
;『セイバー』と『バード・アタック』の射程+2。  
 
;『セイバー』と『バード・アタック』の射程+2。  
:第3次Zで採用。
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:第3次Zで採用。ALL武器だが射程1の『セイバー』が格段に扱いやすくなり、ワッ太の[[エースボーナス]]早期獲得に大変役立つ。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==

2017年1月17日 (火) 14:36時点における版

トライダーG7(Tryder-G7)

竹尾ゼネラルカンパニーの前社長だった竹尾道太郎が、ガバール星から逃亡してきたナバロン博士を助けた際に、お礼として貰ったスーパーロボット。道太郎の死後は息子のワッ太が操縦することとなった。

発射台は普段は公園になっており、平常時は公園のオブジェとして頭半分がせり出している。公園には他にシーソー、滑り台、ブランコ、タコ滑り台が設置されており、発進時には砂原郁絵のアナウンスで人払いが行われる。さらに発進後、トライダーの頭があった部分には噴水が出現して穴埋めをするようになっている。

分離変形合体を駆使することで7つの形態を取ることができ、あらゆる地形に適応可能となっている。

なお装甲に関してだが佐々木勝利監督の話によるとガバールニウムはガバール帝国の金属である為補充が効かず、現在ではその殆どが唯の鋼鉄に置き換わっているとの事である。それでも他の地球製ロボットの追随を許さない性能を誇り、帝国のメカロボットに対抗できる唯一の戦力として、防衛業務を委託されることとなった。

各形態

トライダー・コスミック
宇宙航行形態。
トライダー・イーグル
高速飛行形態。
トライダー・ビーグル
戦車形態。
トライダー・ホーク
分離した頭部が変形した飛行形態。
トライダー・モビル
分離した頭部が変形した車両形態。
トライダー・マリン
分離した頭部が変形した水中形態。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SDかつ2Dのスパロボシリーズ初参戦。トライダーセイバー二刀流、ダイターン3ザンボット3との合体攻撃が実装されている。中盤では厚井ジュリィリーロンらの手により改造が施され、新兵器追加のみならず従来までの武装も威力が向上する。今回は初登場時には他のシリーズと違いまだスポンサーが付いていない為、ENの最大値と武器の弾数が少ない貧乏仕様となっている。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
新たな合体攻撃「3・3・7拍子」が加わり、火力に磨きがかかった。本作ではザンボット3との意外な関連性がある。本作でも初登場時には貧乏仕様(今回はザンボット3も)になっている。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
コスミック形態がオミットされ、常にG7形態での運用となった。DLCシナリオではついにダイ・ガードとの直接対決が実現する。(トライダーは敵側)
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
「ウィング・カッター」が武装として追加。また、中盤で装甲を梅本から提供されたガバールニウムに変更する事でパワーアップする。

単独作品

新スーパーロボット大戦
途中からコスミック・ビークルに変形可能になるが、G7の改造データは変形形態には影響を及ぼさない。
地上編では最初期から活躍してくれる。ジャベリンで雑魚を倒して気力を上げ、ボス級にはバードアタックを当ててやろう。中~後半にかけて息切れ感はあるが、一軍を落ちるほどではない。しかし、共通隠しシナリオ「狂気の力」ともなると、さすがに一線を張るのは難しい。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦GC
『新』になかったビームキャノンなどが初登場。また戦闘デモ中にカンパニーの面々が通信で喋ってくるようになった。
スーパーロボット大戦XO
GCと同様だが、途中で新武装が追加されたりと強化される。

装備・機能

宇宙航行形態のトライダー・コスミック、戦車形態のトライダー・ビーグル(原作ではトライダー・シャトルから射出されるキャタピラと合体)に変形可能。第2次Zではコスミックにしか変形できない。

ゲーム中で使用できない変形形態には高速飛行形態のトライダー・イーグルと、頭部が分離・変形する3形態(小型戦闘機形態のトライダー・ホーク、水中形態のトライダー・マリン、車輌形態のトライダー・モビル)があり、全てあわせるとG7の名の通り7形態となる。

武装・必殺武器

武装

バルカンミサイル
両手の指から発射される小型ミサイル。
トライダー・ビーグルが唯一使用できる武器だが、第2次Zではビーグル形態がないためかG7で使用する。
トライダー・ミサイル
G7では左右の腰からせり出して発射。専務が「ミサイルは高いんですから」と言ってくる。
ちなみに第2次Zではトライダー・コスミック形態でしか使用できない。第3次Zではコスミック形態をとらないため、再びトライダーG7の武装となった。
ウィング・カッター
第3次Z天獄篇で追加。イーグル形態に変形し主翼で敵を切り裂く。
トライダー・カッター
円盤状の手投げ武器。
トライダー・チェーン
フックつき。
第2次Zでは投げつけて動きを止めた後蹴り飛ばす。
トライダー・ビーム・キャノン
拳銃型の片手持ちビーム砲。
第2次Zでは追加武装。
トライダー・セイバー
二挺の実体剣。両手に持ち相手を捌く。
第2次Zではビームキャノン同様追加武装。第3次Zでは全体攻撃属性。
トライダー・ジャベリン
十字槍。
GC・XOでは気力が必要な分射程があって強力。第2次Zでは気力が不要になった分威力は落ちた。第3次Zではアシスト武器。
トライダー・ルアー
釣り竿。
初実装のXOでは特殊なマップ兵器で、威力は極小だがユニットサイズがS~Lまでのユニット(敵・味方問わず)をトライダーの隣のマスに強制移動させることができる。なおサイズが2L・3Lのユニットに対して使用すると逆にトライダーの方が敵の隣に強制移動させられる
第2次Z再世篇では追加武装で登場。こちらは通常武器で運動性ダウンの特殊効果を持つ。

必殺技

トライダー・バード・アタック
胸のシンボルから発生する鳥の形のオーラを身に纏い突撃する、トライダーG7の最強技。原作ではほぼ全話において使用され、必ず敵に止めを刺してきた文字通りの必殺技である。

合体攻撃

いずれも第2次Zで実装。

Wわんぱくアタック
ザンボット3との合体攻撃。敵の両サイドからザンボット・バスターとトライダー・カッターを投げ合う。そのうちにトライダー・ジャベリンやらザンボット・グラップやらが増えるまさにわんぱく攻撃。とどめは仕上げに無敵ロボアタック。威力の割にEN消費がかなり軽いので使いやすい。
3・3・7拍子
再世篇で追加された合体攻撃。ダイターン、ザンボットとの変形・分離を交えた連続攻撃。
本式の337拍子のリズムでカットイン(槍→手裏剣→剣→戦闘機攻撃→戦車攻撃→小型戦闘機攻撃→車輌攻撃→水中形態攻撃→銃→翼→脚撃→拳)が入る。
演出上でトライダーの全形態(G7→コスミック→ビークル→ホーク→モビル→マリン→イーグルの順)が登場している。
無敵コンビネーション
ダイターン3ザンボット3との無敵合体攻撃。サン・アタック、ムーン・アタック、バード・アタックの順番で各無敵ロボの必殺技が横一列順番で炸裂し、とどめは連続クラッシュして太陽・月の大穴と十文字に引き裂く。演出がかなり派手である。サンアタック込みのせいか装甲ダウンの特殊効果あり。

特殊能力

特殊能力としての分離は持っていない。

剣装備
切り払いを発動。
変形
7段階変形するが、変形可能なのはG7に加えてトライダー・コスミックトライダー・ビーグルのみ。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

L

カスタムボーナス

『トライダー・バード・アタック』の攻撃力+300、射程+2。
第2次Zで採用。ワッ太が勇気を習得するまで足が遅めなので、位置取りが容易になるのはありがたい。
『セイバー』と『バード・アタック』の射程+2。
第3次Zで採用。ALL武器だが射程1の『セイバー』が格段に扱いやすくなり、ワッ太のエースボーナス早期獲得に大変役立つ。

関連機体

トライダー・シャトル
トライダーのオプション装備でもあるシャトル。トライダー・ビーグルの履帯部分を収納している他、トライダー・コスミックと合体することでトライダー・フォートレスとなる。
ザンボエース
再世篇ではナバロンがこの機体をもとにトライダーを作り上げた。

余談

当時クローバー社より発売されていた玩具では頭部のモビル及びマリン形態はカットされており、代わりにシャトル単品とトライダー・フォートレス形態を合わせて7形態扱いとなっていた。