オーダイは『スーパーロボット大戦GC』『スーパーロボット大戦XO』の登場メカ。
ヴォート・ニコラウス専用の近接戦闘用MW(マルチウォーカー)。携行武器は「デスエッジ」と呼ばれる大鎌のみだが、そのデスエッジからは多彩な攻撃が繰り出される。
両肩にそれぞれCISエンジンを搭載しているため、機体出力が高い。パイロットを「生体ユニット」とし、必要に応じてその生体ユニットからエネルギーを抽出しつつ戦う。そのため継戦能力は高い。
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品。56、57話、最終話にて登場。
- 56話ではBODYのHPを0にしても修復ができる程度の損傷にしかならず、何度も復活する。しかしHPは20000~21000 と意外なほど低く、精神コマンドを駆使したスーパー系の必殺技と援護攻撃なら1回の攻撃で倒せるレベル。
- 射程もボスにしては短めでありHPもEN回復もない上、何より武器の装備位置が全てARMSになっているため、ARMSを破壊すれば簡単に黙らせることができる。
- 戦力が分断される序盤は辛いが、高エネルギーバリアが消えるまでは、限られたターンだが何度も倒せるので経験値稼ぎにもってこいとも言える。
- 高エネルギーバリアが消えてサリーが発進した後に倒すと、戦闘を継続しようとするも レジアーネに「時間を稼げばそれでいいのだ」と止められ帰還する。
- 57話では、一転してフル改造及び回復地形を陣取っており、非常に攻撃が当てづらい上にARMSを破壊しても回復してしまうため、相変わらずHPが低いながらそれなりに強くなっている。
- 最終話の59話では、UNKNOWNが搭乗した取り巻きとして多数登場。回復地形に侵入させないようにしてARMSを破壊するのが安全。
- また唯一オーダイを捕獲できる機会で、パーツにすると超合金ニューZαとなる。しかし最終話であり、次周になるとパーツを失うので意味なし。運用も出来ないので解体して資金にするしかない。
- スーパーロボット大戦XO
上記通り、全ての武器の装備位置がARMSとなっている。
- デスエッジ
- 唯一にして最大の武装。多彩な機能を搭載した大鎌。柄がビーム砲になっており、射撃戦も可能。単独武器としては刃の部分にエネルギーを解放し、大振りな一撃で切り裂く技。
- アシッドフレイム
- デスエッジの石突から高熱のビームを放射する。
- ビッグホーンソニック
- デスエッジにエネルギーを充填、大上段から振り下ろすことでビームの斬撃を放射、敵機を周りの次元・時空もろとも薙ぎ払う。扇形範囲のMAP兵器。
- アトミックコレダー
- 回転しながらデスエッジで2度斬りつけた後、サマーソルトで蹴りつけつつ跳躍、石突にエネルギーを集約して打ち砕くパターンアタック。
- 純粋格闘が出来るならそれを技にしていれば、本機最大の欠点をフォロー出来たのだが……。
- 空・陸
- 飛行可能。
- L
- 「猛攻」
- 「EXPRESSIONLESS ATTACK」
- 『XO』で追加した専用BGM。『SUNRISE WORLD WAR』の「WAVF OF HINDER」をアレンジした曲となっている。
- ギャノニア・オーガ
- OGでの代用機体。再デザインに際し、本機を象徴する得物である大鎌も継承されている。
- シェルブレード
- 「SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚」に登場するフライングトルーパーで、デザイン元の機体。この機体の元ネタがオージである。
- モチーフ元となった機体は上述の通りだが、そのさらなる元ネタが『重戦機エルガイム』の敵機であるオージ(オリジナル・オージェ)。本機のアイマスクや得物の大鎌にその影響が見て取れる。