サイトロン

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サイトロン(Sytron)

スーパーロボット大戦J』に登場する物質。フューリーの機体はこの粒子を動力に稼働している。

オルゴン・クラウド同様その詳細については一切不明だが、アル=ヴァンの発言やラースエイレム稼働前のサイティングシーケンスに使われることからすると、時間にかかわる何かだと思われる。それは、ガウ=ラ・フューリアにおいて居住区画である「ステイシス・ベッド」に使用されていたことからもうかがえる。

またズィー=ガディンは、オルゴンエクストラクターを通じてこの粒子を原子に変換、物質に再構成して機体を再生するという技術を実装しており、フューリーの技術の根幹を成していると考えられる。

いったいどのようなものなのかは不明だが、サイトロン・コントロール搭載機の搭乗者に未来の情景を断片的に見せることがあるという。特にこれはコントロール搭載機同士が接近した際に多発するが、恐らくフューリー側でも条件や詳細がよくわかっていないと思われる(コントロールシステム開発時の副産物と思われる。解明されているのなら戦略に組み込まれているはず)。

これを推測する鍵は、共演作品である機動戦艦ナデシコボソンジャンプである。大まかな原理としては、「ジャンパーを粒子に変換し、未来から過去へ向かう時間の流れに乗せ、演算ユニットの開発された時代へ送った後、ジャンプしたのと同じ時間軸の任意地点に転送して再構成する」というものであるが、ポイントはこの「未来から過去へ向かう時間の流れ」である。サイトロンが未来の情景を見せる粒子であり、時間に関連する物質であるのならば、この粒子は「ナデシコ」における「レトロスペクト」の一種である可能性が非常に高い。

ラースエイレムについては、発動前に必ず「サイトロン・サイティング」を行っていることからすると、フィールド内に存在するサイトロン粒子を捕捉し、未来へ向かう時間の流れを構成する粒子(=Rでいうところの「時粒子」)にぶつけて相殺していると考えられる。

メモ

関連する用語

フューリー
この粒子を使用した技術を構築している。