ニューヨーク
アメリカ合衆国最大の都市で、世界の経済の中心。
1929年10月24日の世界恐慌では世界経済の大混乱が、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロによる衝撃は世界を震撼させた。
版権作品における役割
- 宇宙世紀ガンダムシリーズ
- 機動戦士ガンダムではニューヤークと改称されており、福井晴敏の小説作品『機動戦士ガンダムUC』では地球連邦黎明期の戦争で荒廃したニューヨークが復興された際に改称されたという設定となっている。
- 蒼き流星SPTレイズナー
- 第2部では地球制圧後のグラドス軍が司令部のグラドスタワー(金色のピラミッド型の建物)を置いている。
- マジンガーZ対暗黒大将軍
- 鳥類型戦闘獣オルピィ(SRW未登場)の襲撃を受け、壊滅状態に陥る。ちなみに「自由の女神像」はオルピィがスルーした為、被害を免れている。
- 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
- 5年前のゲッター炉暴走により恐竜帝国を撤退させたが、壊滅状態に陥った。
登場作品
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 第23話「逆襲のシロッコ」にてニューヨーク近辺が舞台となっている。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 旧西暦に墜落した隕石の影響で壊滅したという設定が年表で語られる。この時点では復興しているか不明だった。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- チェルシー地区出身であるアイビスの台詞の中で登場。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 序盤のクスハ編の舞台の一つで、星間連合によって制圧されている展開。αシリーズのニューヨークが復興している事が明らかになった。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- ネオ対真設定のため、武蔵のゲッター炉心の爆破によって壊滅している。
- スーパーロボット大戦D
- 第10話の舞台。ゲッター線汚染により廃墟になっている設定。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- レイズナー第2部の設定に準じており、64でグラドス軍が所属しているムゲ・ゾルバドス帝国の地球における本拠地。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 中盤グラドス軍に占領され、グラドスタワーが建造されている。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- αと同じ設定だが、キョウスケ編では実際に壊滅した状態のニューヨークでヒリュウ改とDCの戦闘が行われる。
関連人物
- イセリナ・エッシェンバッハ
- 出身者。一年戦争時の前ニューヤーク市長の娘であり、ガルマの婚約者。
- タップ・オセアノ
- 出身者。ここの実家に仕送りしている。
- キリー・ギャグレー
- 出身者。ブロンクス出身で、ドクーガ壊滅後はホットドッグスタンドを経営する。
- メリッサ・マオ
- 出身者。
- アイビス・ダグラス
- 出身者。さらにマンハッタン南西部のチェルシー出身であると発言している。第2次αでの発言だが、ニューヨークが壊滅したままのOGでも同じかは不明。
- 千鳥かなめ
- 中学時代まで暮らしていた。
メモ
前述の通り、『機動戦士ガンダム』ではニューヤークと改称されている設定だが、他にも『戦国魔神ゴーショーグン』でもアメリカ合衆国がアメリアとされていたりと、実在国家の名称を使用しないようにする配慮は昔の創作作品ではよく行われていた。