窮奇王

窮奇王（Kyuukiou / きゅうきおう）

バラルに属する超機人の一体。古代中国の伝承に在る怪物「窮奇」を象った、翼を持った赤い虎のような姿をしている。

超機人の中でもとくに凶悪な「四凶」の一体であり、四神や応龍皇と異なり非常に生物的な姿をしている。また、四凶の共通点として、操者の肉体を喰らって稼働するというとんでもない特徴がある。そのため、一応操縦座は存在しているのだが、危なすぎて乗ることが出来ない。

地上戦のみならず空中戦をもこなす高い戦闘能力を持ち、接近戦を得意とする。

あまりの凶悪さから創造者ですら制御することが出来ず、かつては饕餮王・渾沌王・檮机王共々バラルを離反し敵対していたが、激戦の末に敗北。夏喃達によって枷をつけられ、使役されている。

凶尾光（きょうびこう）: 尾の先から光線を放つ全体攻撃。これだけ特殊効果がない。
超音牙砕（ちょうおんがさい）: 咆哮で敵を破砕する。攻撃ダウンの効果。
凶牙砕（きょうがさい）: かみついた敵を引きずり回して岩山に激突させ、伸長させた爪で諸共切り裂く。装甲ダウンの効果。
邪王窮奇（じゃおうきゅうき）: 宇宙ルート第54話で追加される最強技。猛スピードで駆け抜けながら翼を広げて突進し、衝撃波でかちあげた敵に凶尾光で形成した刃で目にも止まらぬ連撃を見舞い、締めに敵を地面に叩き落とした後、凶尾光で串刺しにしたまま喰らい止めを刺す。