オンガレッド・キレシナ

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オンガレッド・キレシナ

絶対民主主義の復古を提唱してアンティラス隊の前に姿を現した危険思想家。政治家・軍人・操者として非凡な才能を有しているが、人格は尊大かつ攻撃的で、非情。目的のためには手段を選ばない。同じように暴徒の集団を束ねるエリック・グレゴリックとは別の形で、非常に付き合いづらい人間として描写されている。

北部・ウェンディルート

南部・ヤンロンルート

プレシアルート

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
シナリオ「進水式」からの登場。霍奕の細胞の本拠を破壊されてからは、南部シュテドニアス聯合に加担するなど、終盤までの長い付き合いとなる。ルートによって辿る結末は様々。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

命中と回避に優れる。猛々しい上昇志向と闘争心を反映してプラーナ数値もまた高い。射撃と格闘は平均を下回る。

精神コマンド

魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
必中ひらめき分析吸収気合熱血

特殊技能(特殊スキル)

魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
射程延長、幻影、気配察知、PN回復

パイロットBGM

「迫り来る敵」

人間関係

ドレップ・フィールズ
副官。オンガレッドをして「最大の理解者」と絶対の信頼を置いている。
マサキ・アンドー
セニア・グラニア・ビルセイア
シモーヌ・キュリアン
ギド・ゼーホーファー
アクレイド・バロム
ミオ・サスガ / サフィーネ・グレイス
この二人からは南部ルートで中ボス扱いされてしまう。特にサフィーネはオンガレッドを終始冷めた目で見ていた。
サティルス・ギャレール
南部ルートでは彼にまんまと利用されて命を落とすことに。
ロヨラ・ブラックバーン
南北戦争で補佐を務めていた地上人。オンガレッドに無差別攻撃を進言し、電離プラズマ砲の技術を提供したのも彼だった。

名台詞

ギド「……醜悪な作戦ばかりを立てるな」
「地上人の貴様に言われるとはな。そもそもこの作戦も、地上人の考案したものなのだよ」
シナリオ「忌むべき電離プラズマ砲」から。ギドとの間に発生する会話。結局、オンガレッドは電離プラズマ砲を考案した地上人の名を明かすことなく戦場に散った。
そして、魔装機神IIIではその地上人と思しき男がアンティラス隊の前に立ちふさがることになる。
「ほざけ。私の真の力を知るがいい」
「縦横家オンガレッド」より。直後にミオには「中ボスの負けフラグ」と、サフィーネには「そういう台詞は身の丈があってないと意味がない」と指摘される。ミオの指摘、大当たりである。
マサキ「てめぇ、今までヴォルクルスに関わったヤツらの末路を知らねぇとは言わせねぇぞ!」
オンガレッド「彼らと私は違うよ」
マサキ「ふん、根拠のねぇ自信だけはあるんだな!」
同話でのマサキとの戦闘前会話。自信満々なオンガレッドだったが、マサキの言うとおり、悲惨な末路を迎えてしまう(後述)。
「ドレップ!……私の最大の理解者を失ったか……」
同話にてドレップが戦死した際に。他人をとことん利用しているオンガレッドだが、ドレップは本当に大事な仲間だったようである。
「ふふふ……教えてあげよう。私は手に入れたのだよ!ヴォルクルスの強大な力を!」
「ふ……ふはははは!素晴らしい!素晴らしい力だ!身体の内側から力があふれる!この力……これさえあれば、お前達など……」
サティルスから教えてもらった呪文を唱え、ヴォルクルスの力を得たと思ってご満悦の図。しかし、この直後……
「ぐああああぁぁぁっ!?く……苦しい……な、なぜだ……一体何が……」
「裏……切り……?バカな……不死身の……力は……」
「それでは……ぐぅっ!!は、話が……ぐおおおおぉぉぉっ!?」
サティルスからヴォルクルスの分身体復活の生贄にされてしまい、信頼していたものに裏切られた絶望を抱いてオンガレッドは惨めな死を遂げてしまった(しかもミオの言った通り中ボスとして)。
どことなくウーフに騙されラスフィトートの生贄にされたヌルの最期と似ている。

余談

電離プラズマ砲の一撃で40万人の生命を焼き払っている。40万余りに及ぶ捕虜を生き埋めにしてしまった秦の白起将軍に通ずるところがあるような、ないような……。