概要
オーダーで運用される鋼機人の一体で雀王機を模している。戦闘機のような外見をしているが人型への変形も可能でパイロットの涼夜は示現流を組み合わせて戦った。一部の人間からは本機の代わりに轟龍や雷虎を量産すべきという声もあった。
当初は涼夜の嫉妬心が原因で起動できずにいたが、彼女が美曜の言葉で迷いを振り切ったことで飛び立ち貴重な空中戦力として活躍した。四罪の超機人鯀王との戦いで翼を食われ戦線を離脱し、最終決戦では五鋼合体 魁龍虎王のパーツとなった。
登場作品と操縦者
- 超機人 龍虎王伝奇
- 第二部に登場。当初はシルエットのみの登場で変形機構も存在しなかった。
装備・機能
- 気動砲
- 翼に付け根部分にある気動砲。戦闘機形態で使用される。
- 80ミリ気弾砲
- ライフルのような外見の人型形態での主要武器。涼夜は示現流の構えから斬り下ろすと同時に発射することで威力と射程を伸ばしている。
- 妖機人化(デモライズ)
- 機珠の浄化エネルギーが限界に達するか搭乗者の感情の高ぶりで発動する。黒いオーラに包まれパワーアップするが機体の外見が変化したり搭乗者の精神に影響を与える。烏賊八帯戦で発動し、烏賊八帯の動きを止めた。機体への影響はなかった。
- 変形
- 戦闘機形態と人型形態への変形が可能。
関連機体
- 雀王機
- 外見の元となった機体。
- 五鋼合体 魁龍虎王
- 他の鋼機人と共にパーツとなった。