概要
超文明ガーディムが保有する艦隊旗艦。ガーディムの最盛期には第11艦隊までの艦隊が存在しており、各艦隊の旗艦として置かれていたのがバースカルである。スリニバーサ以上の巨大さを誇り、黒く刺々しい外観を有する。
ガーディムの主力艦であるスリニバーサをベースに開発されており、主機関として「ガーディム・ドライブ・デグ」が搭載されている。主機関の出力増加に伴い、火力はスリニバーサの1.8倍に増大しており、更に装甲の強化も施されている。艦隊戦を主軸としていたガーディムにおいて、バースカルはガーディム最強の兵器とされていた。
最終決戦時に過去の世界から現れたアールフォルツが指揮しており、地球艦隊・天駆を始末するべく襲い掛かってくる。しかし、ネバンリンナが反旗を翻した際にアールフォルツが殺害され、バースカルは動力炉を残して破壊される。動力炉はネバンリンナの手により、彼女の肉体とアーケイディアを造り出す為の材料となった。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 通常ルート・困難ルート共に最終話で登場。ラスボスの前座の為か、大して強くはない。
装備・機能
武装
- フォトン・トーピドー
- 船体下部のミサイル発射口から乱射されるミサイル。
- パルサー・ブラスター
- 前面中心部の棘状の砲身から高出力ビームの弾幕を張りつつ、主砲から超大出力のビームを発射。遠方の敵を跡形も無く消滅させる。
- 2L
関連機体
- スリニバーサ
- ベースとなった主力艦。
- アーケイディア
- ネバンリンナの手により、動力炉が彼女の肉体とこの機体になる。