饕餮王
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饕餮王(Toutetsuou /とうてつおう )
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:四凶の超機人
- 動力:五行機
- 所属:バラル
- 主なパイロット:危険すぎて誰も乗れない
- メカニックデザイン:八房龍之介
バラルに属する超機人の一体。古代中国の伝承に在る神獣「饕餮」を象った姿をしている。
知らない人に説明すると、人の顔に獣の体、そして虎の牙、という姿。
超機人の中でもとくに凶悪な「四凶」の一体であり、四神や応龍皇と異なり非常に生物的な姿をしている。また、四凶の共通点として、操者の肉体を喰らって稼働するというとんでもない特徴がある。そのため、一応操縦座は存在しているのだが、危なすぎて乗ることが出来ない。ことに饕餮王は常に飢え、餓えており、生命体と見ると見境なく襲いかかって喰らうという、もはや超機人の名が相応しからざるほどの暴悪さを持つ。
あまりの凶悪さから創造者ですら制御することが出来ず、かつては窮奇王・渾沌王・檮机王共々バラルを離反し敵対していたが、激戦の末に敗北。夏喃達によって枷をつけられ、使役されている。
窮奇王もそうなのだが、「百邪と戦い、人界を守る」という超機人本来の役目からはあまりにも逸脱した存在であり、どちらかというと「最上位の妖機人」と呼んだ方が相応しい。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 40話「蒼炎の逆鱗」で初登場。ほぼすべての武器が特殊効果持ちという厄介極まりない敵。窮奇王はR系なのに対しこちらはP系。なお、初登場時は防衛隊を片っ端から食い殺す(しかもこの場面はコクピット目線で演出)というトラウマものの場面が展開されている。
装備・機能
武装・必殺武器
- 餓眼光(ががんこう)
- 目玉から光線を放つ全体攻撃。これだけ特殊効果がない。
- 餓魂球(がこんきゅう)
- 口から吐き出した球体妖機人で敵機を爆砕する。気力ダウン効果があり、特にハードルートの終盤戦でこれが邪魔になる。
- 餓貪牙(がとんが)
- 殴り飛ばした敵を追撃してラッシュをかけ、巨大化させた右手で地面に叩きつける。しかる後、その敵機を暴走初号機よろしく食い尽くす。ENダウンの効果。
特殊能力
- EN回復(中)
- フルブロック
- 四凶邪視
- ターン開始時、自分の周囲3マスの相手ユニットの気力-3。ファートゥムの「パッシーオ」と似たような能力。
サイズ
- L
移動タイプ
- 陸
- 窮奇王と違い空が飛べない。
専用BGM
- 「暴悪の超機人」
- 専用曲。
対決・名場面など
- VS龍虎王
関連機体
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