ディンフォース

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ディンフォース(Dinforce)

神聖ラングラン王国魔装機計画で開発され、正魔装機として採用された機体。契約精霊は電光の精霊ディンハイム。

他の魔装機と比べると関節に2倍に近い数の制御デバイスが組み込まれており、人間に近い動作が可能。この結果、精霊との同調率が当初の予定よりも向上している。ただし火器管制システムが犠牲になっており、単純な制御システムの武装しか搭載できない。

操者には格闘技経験者が推奨されており、初代操者は拳法の使い手であるホワン・ヤンロン、二代目はムエタイチャンピオンの経歴を持つティアンことサナン・ティアンプラサートが選出されている。

正魔装機として採用されなかった兄弟機としてディンフレイルが存在する。ディンフォースが採用されたのはティアンとの相性が理由とのこと。そのため、ヤンロン搭乗時は正式採用前であったことが伺える。

調和神ラスフィトートの復活にあたり、通常の魔装機でありながらポゼッションに成功。復活を阻止するものの、ポゼッションの負荷に耐え切れず爆散してしまった。

登場作品と操縦者

魔装機神シリーズ

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
第一章ではヤンロン、第二章ではティアン。ティアンが熱血気合を覚えるため、総合的な使い勝手は良い。ただし、ティアンとディンフォースが仲間に加わるルートでは、プレシアゲンナジーは必殺技を覚えることができない。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
詳細な設定が明らかにされた。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
アンティラス隊に加入して数話後にティアン共々離脱してしまう。離脱するシナリオである「暗殺者」でのウェンディの発言によれば、開発者は彼女ではないとのこと。
その後、精霊界でマサキの修行相手として再登場する。

装備・機能

武装・必殺武器

プラズマソード
腰部に収納して携帯する非実体剣。
ブーストナックル
『ROE』で用いる「プラズマソード」に代わる近接攻撃手段。拳による殴打。
グランドナパーム
腰部の機構から火炎を放射する。『ROE』では、そこから炸裂する火球を撒き散らす。
メガビームキャノン / ツインキャノン
胸部のパーツから発射する。ランクアップ後は発射口が両肩に内臓され名も変わる。続編では他の魔装機と同じくランクアップ後の「ツインキャノン」で使用可。

必殺技

ティー・カウ・コーン / ファイ・ワイクル
ティアンのムエタイを応用した必殺技。腕と脚による連撃。「ファイ・ワイクル」にランクアップすると、最後の止めに右前脚蹴りで相手を切り裂く。
真空カウ・ロイ
キックの鬼といわれし男からティアンが伝授されたという蹴り技。『ROE』で使用。最後の止めに繰り出す足技は飛び膝蹴りとなっている。

特殊能力

剣装備
『魔装機神I』のみ。

移動タイプ

機体BGM

「終わりなき戦い」
魔装機系の標準BGM。

対決・名場面など

ポゼッション
ヴォルクルス教団の目的が調和神ラスフィトートの復活と知ったティアンは、ウーフに刺され満身創痍でありながら、それを阻止するために電光の精霊ディンハイムとのポゼッションを果たす。その結果、ラスフィトートの復活は阻止されたが、ポゼッションの負荷に機体が耐えられずディンフォースは爆散し、ティアンも帰らぬ人となった…。

関連機体

ディンフレイル
ディンフォースと同時期に開発された魔装機。