ラ・ウェンター(La Wenter)
神聖ラングラン王国のB級魔装機。近距離から遠距離まで戦えるバランス型の機体だが、強い武装はおおむね射撃兵装のため、主に砲戦援護機として扱われる。同じくB級魔装機のフェンターとの連携を念頭に置いて開発された機体だが、フェンターは長らくパイロットが不在だったため、連携で運用されたことはない。
登場作品と操縦者
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 第一章、二章共に早い段階から顔を見せるため、当作品以外に出演していないB級魔装機の中では最も見慣れた機体になるだろう。無改造のままでも、バスターキャノンなどの砲撃による援護は地味ながら役に立つ。その気になって鍛えれば遠近共に隙のない機体になるが、搭乗者ベッキーの能力値は命中と射撃に特化しているため、無理に近距離戦を仕掛けない方がいいだろう。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 詳細不明だった武器の使い方が明らかになった。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 前作同様、序盤から参入する。運用法も前作と変わらない。ゲームシステム上、与ダメージのために側面や背面を取るメリットが多少落ちたため、遠慮なく正面からバシバシと撃ち込んでいい。問題は性能も運用法もほとんど変わらない新魔装機デルギランが登場した上に、ベッキーがメフィルに比べて使いどころの難しい精神コマンドを多く持つ点。
装備・機能
- ミサイル
- 『魔装機神II』では未使用。
- バラージファイア
- IIからの新武装。曲折するビームを相手に叩き込む。
- プラズマソード
- 携帯する非実体剣。『II』では未使用。
- エレクトリックハンマー / バッファローホーン
- 近距離用武装。砲戦仕様のラ・ウェンターにとっては重要性は低い。『II』ではバッファローホーンに一本化。
- バスターキャノン / フレイムバスター
- 両肩に内蔵された遠距離射撃武装。『II』でランクアップが実装されたため、火力の不安もだいぶ和らいだ。
- フレイムバスター:「バスターキャノン」のランクアップ。足元に展開した大地系魔方陣の力で地熱を利用した熱線を放射する。
- ラヴァージェット / トーテムコール
- ラ・ウェンターの必殺技。DS版で胸部のビーム砲であることが判明した。
- アイ・オブ・プロビデンス / ヴィジョンクエスト
- 『II』からの新必殺技。トーテムポールを模した大砲からビームを発射する。「プロビデンスの目(eye of providence)」とは「神が全てを見通す目」という意味を持つ言葉。
- ヴィジョンクエスト:由来は「ネイティブアメリカンに古くから伝わる、自身の人生の目的や指針に気付くための儀式」から。砲身に展開した大地系魔方陣の力で大砲を強化し、4門(魔方陣に含まれる紋章の数)に増加した砲口を回転させて、さながらガトリングガンのような砲撃を叩き込む。
- 剣装備
- 『魔装機神I』のみ。
- HP回復(小)
- 補給装置
- 『魔装機神II』から搭載。
移動タイプ
- 陸
- M
- 「終わりなき戦い」
- 汎用BGM。