ライジンオー
ナビゲーションに移動
検索に移動
ライジンオー(Raijin-Oh)
- 登場作品:エルドランシリーズ
- 分類:エルドラン製スーパーロボット
- 全高:25.0 m
- 重量:54.0 t
- 動力:ライジンエネルギー
- 装甲材質:超金属エルドナイト
- 最大走速度:880.0km/h
- 最大飛行速度:マッハ10
- 最大出力:200000馬力
- 構成機体:鳳王【頭部・腕部】、剣王【胴体部・大腿部】、獣王【脚部】
- 合体形態:ゴッドライジンオー(ライジンオー+バクリュウオー)
- 開発者:エルドラン
- 所属:地球防衛組
- 主なパイロット
- メカニックデザイン:やまだたかひろ
太古の昔に光の戦士エルドランが地球防衛のために造り上げ、地球の各所に封印していた大地の使者。
ジャーク帝国との戦いに敗れ陽昇町に墜落した際、傷ついたエルドランから陽昇学園の5年3組「地球防衛組」に託されることになる。
剣王、鳳王、獣王の3体で構成され、それぞれ分離メカのパイロットである仁が動作を、飛鳥が飛行を、吼児が武器を担当し、地球防衛組指令室からのサポートを受ける形で操縦する。
合体していると大きくエネルギーを消費するが、自然物(大気から酒まで)からエネルギーを吸収できる。邪悪獣と組み合った時に獣王の脚を展開して地面に突き刺すアンカーにするなど、ある程度器用な運用もできる。
普段使われている合体バンクは実はスロー再生であり、実際に合体に要する時間はわずか2.8秒であると本編中で説明されている。その説明の時に使われた2.8秒版バンクはゴッドライジンオー登場以降に多用されるようになった。
登場作品と操縦者
いずれの作品も「ゴッドサンダークラッシュ」使用時のBGMが原作と異なる。これは原作では専ら主題歌「ドリームシフト」のインストゥルメンタル版が使用されていた為、あえて変更しているのではないかと思われる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初の携帯機シリーズ参戦と同時に、2Dスパロボ初参戦。
- 火力こそ高いものの、以前までの参戦時と違いHP回復等はなく、防御系の特殊能力もシールド防御だけと素の状態では本作のスーパー系の中でも屈指の脆さ。一方で新しく実装された地球防衛組スキルに回避補正があるため、むしろガンバルガーよろしく避けるスーパー系としての運用が望ましい。とはいえ仁の素の能力は回避・防御共に中途半端なのでフォローは入れていきたい。
- ゴッドライジンオーへの合体は『NEO』に近い形式(一応隣接かPUを組んでいる必要がある)。
- なお、DLCキャンペーンマップ「目覚めの儀式」ではヴェーダが集積したデータを元に仮想空間内で再現されたブライティクスの各機が登場する中ライジンオーは影も形もなく、エルドランが作り出したこのマシンがヴェーダをもってしても解析しきれないと見て取れる描写になっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品。昨今のシリーズでは珍しくなった、合体前の形態に分離できる数少ない機体(本作では他にダルタニアスも)。序盤はスポット参戦で正式加入は中盤から。その際はゴッドライジンオーになっているが、これも任意に分離可能。隠し機体の巨大からくり雷神王を手に入れた場合、プレイヤーの好み次第では使われなくなることも。ホワイトベース加入以後、ライジンオーには運用マニュアルがなく、整備は地球防衛組が行っていることにブライトとクワトロが不審に思う場面があるが、「あまり深く考えない方がよさそうだ」と言うことで解決された。
- スーパーロボット大戦XO
- 本作ではダイオージャも分離可能に。リメイクに際し巨大からくり雷神王が削除されたため、最後まで使われることに。
- スーパーロボット大戦NEO
- 第2話で登場し、エルドランシリーズで一番早い参戦となる。分離形態の剣王・鳳王・獣王はイベントで登場するのみ。またゴッドライジンオーはシナリオ中にバクリュウオーと合体する方式になっており、一度合体するとシナリオ中にライジンオーに戻ることもできなくなった。序盤から加入してルート分岐以外では離脱することがない。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 今度もエルドラン系で最も早く登場。最初からゴッドライジンオーに合体可能で、他のエルドラン系と比べこの上位合体前ならではの売りに乏しいため、気力が上がり次第早速ゴッドライジンオーにされてしまうことが多いと思われる。
- バクリュウオーはユニットとして登場せず、ゴッドライジンオーへの合体はクラスチェンジやライガーの変身と同じ単体強化形式になっている。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ライジンブーメラン
- 鳳王の尾翼を分離させたブーメラン。
- 『NEO』・『OE』では曲射特性付き。
- ライジンクロー
- 普段は折り畳んでいる鳳王の爪を展開した打撃武器。
- 『NEO』・『OE』では突破攻撃。
- ライジンフラッシュ
- 胸部のクリスタルからエネルギーを放射する。
- 『NEO』ではロックオン特性付きだが移動後使用不可なのがネック。『OE』では特性が押出に変更され、さらにアップデートにより移動後使用が可能に。
- ライジンソード
- シールド(獣王の頭部)の口から取り出す柄がエネルギーを放出し、刃を実体化させる両刃の大剣。片手持ちは可能だが肩に担いだり大仰に振りかぶったりと、かなりの重さであることが見て取れる。
- 映像では色が違うが、玩具では鳳王の尾のカッターがそのまま剣として持たせられる共通パーツだった。盾から取り出す場面もゴッドサンダークラッシュのバンクシーンに含まれており、戦闘によっては必殺技にのみ使用するケースもしばしば。
- 『NEO』・『OE』ではヒット&アウェイ特性付き。
- ライジンシールド
- 獣王の頭部が変形したシールド。
- シールドファイヤー
- 獣王の口からの火炎放射。
- 名称は児童雑誌からであり、SRW未採用。
- 重力波
- 相手に放射し動きを封じる。ゴッドサンダークラッシュで使用。
必殺技
- ゴッドサンダークラッシュ
- ライジンソードを取り出した後に相手の背後へとライジンシールドを放り投げる。シールドから放射された重力波で相手が動けなくなったところを唐竹割りにする必殺技。剣を武器や決め技に使用する他作品の多くのロボット達と異なり、斬りぬくことはせずに中ほどまで斬った所で斬るのを止め、相手に刺したまま剣から離れる所が特徴的。相手の爆発によって飛んできた剣を掴み、勝ち名乗りと決めポーズを取る。
- ヨナキング戦とバイキンデビル戦では唐竹割りする前に、稲妻形マークを刻み、イタイゾー戦では野球のバッティングのように切り裂いて倒したこともあった。
- 当然、スパロボではトドメ演出有りの武器で、とどめを刺すと原作同様の勝ち名乗りを上げる。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動可能。現行の参戦作品で切り払いを採用しているのは『BX』のみ。
- 盾装備/シールド
- シールド防御を発動可能。『BX』では発動時に「ライジンシールド」の名称が表示される。
- HP回復S
- 万物が持つ大気と大地のエネルギーを吸収・変換した「ライジンエネルギー」を動力とするという設定を反映。『NEO』以降は持たない。
- EN回復S(GC・XO) / EN回復Lv○(NEO・OE) / EN・MP回復L1(BX)
- 万物が持つ大気と大地のエネルギーを吸収・変換した「ライジンエネルギー」を動力とするという設定を反映。『NEO』・『OE』では機体改造度に応じてLvが上昇。『BX』では地球防衛組スキルにより回復量が増える。
- 分離
- 剣王、鳳王、獣王にそれぞれ分離。ユニット能力としての採用は『GC』・『XO』のみ。
- 合体
- バクリュウオー(バクリュウドラゴン)と合体してゴッドライジンオーになる。『NEO』ではサイズが大きくなるために周囲にスペースがないと実行できない点に注意。『OE』ではバクリュウオーがユニットとして登場せず、単体で実行可能。
移動タイプ
サイズ
- M(GC・XO、BX)
- 4/L(NEO、OE)
機体ボーナス
- BX
- 初期段階:照準値+5 CRT補正+10
第二段階:照準値+10 CRT補正+15 運動性+5
第三段階:照準値+20 CRT補正+20 運動性+10
最終段階:照準値+30 CRT補正+30 運動性+20 格闘武器+100 - ボーナスが上昇するほどにさらに避けて当てられるようになる。リアル系との組み合わせも考慮に値する。
機体BGM
- 「ドリーム・シフト」
- 通常の戦闘BGM。
- 「ボク達の闘志」
- 原作BGM、曲の後半部分が合体バンクの曲となっている。『GC』・『XO』におけるゴッドサンダークラッシュ使用時には、その合体バンク部分が使用されている。
- 「ライジンオー見参!」
- 原作BGM。『NEO』以降の参戦作品における基本の必殺技BGM。
- 『NEO』ではとどめを刺せる場合に限り必殺技BGMの設定に関係なくこの曲に固定され、途中でループせずに曲を最後まで演奏し切る。援護攻撃で使用してとどめとなった場合は、勝ち名乗りのみとなりBGMは変更されない。
関連機体
商品情報
- 完成品
- プラモデル