ザンボエース

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ザンボ・エース(Zambo Ace)

高速戦闘機ザンバードがロボット形態に変形した人型形態。変形時の掛け声は「エース・チェンジ!」。

構造上、ロボット形態になるとコクピットが足首に位置するという変り種の機体という解釈もされるが、向かって右側の勝平の操縦席は頭部まで移動する。愛犬・千代錦や救出した被災者などが乗り込む左足首のコクピットはそのままであるが。

単体での武装は小型銃マグナムのみだが、ザンベースより強化パーツを受け取る事でライフルを使用可能になる。

ちなみに「グレート・マジンガー」同様、「ザンボ・エース」と・(ナカグロ)を付けるのが正式らしく、第1話のサブタイトルも前述の名称で表記されている。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
初登場時にドミラと戦うが、すぐに合体イベントが起きるため活躍の機会は少ない。分離・変形は可能だが、恐らくザンボット3のままで戦う人が殆どと思われる。
マップ上で一度は変形させないと、本形態はロボット大図鑑に登録されない。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
久々に登場する。とはいえ、セツコルート序盤と一部ステージのみでの登場でやっぱり出番は少ないのだが。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
ユニットとしては登場せず、合体後のザンボット3として登場。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
中盤の日本ルートで追加される分離攻撃フォーメーション「コンビネーション・アタック」の戦闘アニメで姿を見せる。シナリオ的には梅本の証言により、ザンボエースの変形データを参考にしてトライダーG7が設計されたという衝撃的なクロスオーバーが果たされている。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
ユニットとしては登場せず、合体後のザンボット3として登場。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2
ユニットとしては登場せず、合体後のザンボット3として登場。
スーパーロボット大戦IMPACT
ユニットとしては登場せず、合体後のザンボット3として登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦AA PORTABLE
ユニットとしては登場せず、合体後のザンボット3として登場。
スーパーロボット大戦R
ユニットとしては登場せず、合体後のザンボット3として登場。

単独作品

スーパーロボット大戦64
リンクバトラーとのリンクでザンボット3を登場させることで使用可能。以降のシリーズではザンボット3分離機能はオミットされている。

装備・機能

武装・必殺武器(ザンボエース)

ザンボ・マグナム
ザンボエースの主力武器である拳銃。
P属性の有射程武器。
ザンボ・ライフル
ザンボ・マグナムに延長銃身と銃床、スコープを取り付けた長射程のライフル。
ザンボ・ライフル(連射)
ZにてTRY属性武器として実装。
グレネードランチャー
単機で最も攻撃力が高い武器。Zでは実装されなかった。
格闘
唯一の格闘属性。
ハンドミサイル
スパロボシリーズ未実装の武器

武装・必殺武器(ザンバード)

バード・ガン
コクピット上部に収納されている50mmバルカン砲。
P属性。ZではP属性がなくなり有射程となった。
トレンブル・ホーン
尾翼に収納されている音波砲。
こちらもZではP属性がなくなり有射程となった。またEN消費型になった。
トレンブル・ホーン(連射)
ZにてTRY属性武器として実装。
バードミサイル
旧シリーズでは唯一の有射程武器であった。原作では設定のみで使用されておらずZでは未実装。
クラスターロケットランチャー
スパロボシリーズ未実装の武器。

特殊能力

変形
ザンボエース⇔ザンバードへと変形可能。
合体
ザンブルザンベースと合体しザンボット3となる。

移動タイプ

ザンボエース

ザンバード

飛行可能。

サイズ

L,M
分離形態であるが30mという大きさの為、第4次ではLサイズであった。以降のシリーズではMサイズ。

対決・名場面

vsコンピュータドール第8号
ザンボエースの涙
ボロボロの状態で地球に落ちていったザンボエースは勝平の故郷の駿河湾に不時着。朝日が照らしたザンボエースの目には海水が被り、涙を流しているように見えた。

関連機体

トライダーG7
再世篇では、ナバロンがザンボ・エースを参考に作り上げた機体。