アタッカー
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アタッカー
特殊技能の一種。気力130以上で発動し、攻撃時に与えるダメージを1.2倍にする。技能レベルはない。熱血・魂・クリティカルや、他の最終与ダメージ上昇効果も上乗せできる。MXでは発動すると武器攻撃力自体が上昇するが、その他のシリーズではダメージに補正がかかる形で表現される。
スパロボシリーズに登場する全特殊技能の中でも強烈な性能と汎用性を誇り、シリーズによっては他の攻撃力アップ効果と併用することで一部武器の攻撃力を9999まで到達させられるが、それ故に採用作品は限られている。OG外伝までは採用作品において全てパイロット養成による取得が可能であったが、第2次OGにて養成不可の先天技能となった。本技能が採用されていないαシリーズやZシリーズにおいてもダメージ補正効果を持つ要素自体は何らかの形で存在している。
シリーズ | 消費PP |
---|---|
OG1 | 100 |
OG2 | |
MX | |
OGs | |
OG外伝 | |
第2次OG | 養成不可 |
UX | スキルパーツ |
主なパイロット
最初から取得済みのパイロットも十分な攻撃力があるが、やはり最大火力を求めるなら合体攻撃持ちのパイロットにパイロット養成で習得させるのが一番。敵のボスクラスもしばしば所持している。
採用作品でデフォルト取得済みのパイロット
- カイ・キタムラ、アクセル・アルマー
- 上記2名は先天技能化した第2次OGでの所持者。二人とも能力値が非常に高く、カイは統率+魂持ち、アクセルは専用機の攻撃力が高い上に援護能力も優れているので、従来のOGシリーズよりも攻撃面が抑え気味に調整されている第2次OGの難易度に影響を与えるほどの攻撃能力を持つ。
- ギリアム・イェーガー
- スレイ・プレスティ
- 本格的に味方として使えるようになる第2次OGでは未所持なので、味方で使用できるのはNPCの時だけ。
- レオナ・ガーシュタイン
- 第2次OG以外では標準装備。味方になるのが中盤以降のOG1以外では、育成がままならない序盤から大きなダメージを与えられるので印象に残りやすい。
敵パイロット
- ???(アインストレジセイア、ノイ・レジセイア、シュテルン・レジセイア、シュテルン・ノイレジセイア)
- OGシリーズでは大ボス格の多くが所持しており、フル改造した特機でも一撃で落ちかねない程ダメージ面でのインフレが起こっている。
第2次OGではバランス調整の影響で所持者が減った。また、一部の作品では敵専用技能として採用されている場合がある。
類似する効果を持つ特殊能力・特殊技能など
効果が重複すると凶悪過ぎるからか、ほとんどがアタッカーが採用されていない作品に登場する。例外はリベンジ。
★印は採用作品においてアタッカーと併用可能なもの。
特殊技能
- SEED ★
- 最終与ダメージ1.1倍の効果を含む。UXにて併用可能に。
- 野生化
- 効果がほぼ一致する技能。現時点でもダンクーガが参戦したシリーズでアタッカーが採用された事はない。
- ビースト化 ★
- UX版野生化。マックスゴッド合神時しか効果がないが、アタッカーと両立可。
- ギアスの呪縛
- 最終与ダメージ1.1倍の効果を含む。エースボーナスを取得すると常時発動になる。
- 聖戦士 ★
- UXにて与ダメージ1.1倍効果になった。
- 忍者覚醒 ★
- 与ダメージ1.1倍。
- 三候の魂 ★
- 与ダメージ1.1倍。自分が受けるダメージの減少効果もあり。
- リベンジ ★
- 気力に関係なくアタッカーと同じ効果があり、更に今の所、アタッカーが登場する作品では必ずリベンジも同時に登場する。従って、両者の重複も可能。効果はエネミーフェイズのみで、カウンターで先手を取ってしまうと発動しなくなる…はずだったが、OG外伝ではカウンターしても発動するようになった。
- 逆恨み
- IMPACTのみ。敵専用で、味方側に特定のパイロットが出撃している場合に与ダメージが1.5倍される。後で味方になるパイロットは味方になってからは機能しない。
- 精密攻撃 ★
- 通常1.2倍のクリティカルのダメージを1.5倍に強化。UXでは上記の各与ダメージ上昇効果とアタッカーとの併用が可能。
- 気力+攻撃 ★
- UXのスキルパーツ専用スキル。効果の程は下記のラムダ・ドライバのダメージ増効果のみといったところ(ただし気力150以上で1.3倍が最大)。
- 陣頭指揮
- 魔装機神シリーズにおけるジノの専用スキル。「周囲8マスの味方の攻撃力20%アップ&気力+2」という強力な効果でありながら、気力制限が無い。魔装機神シリーズには他にも能力値やダメージに補正をかける技能が存在するが、それらとも効果は重複する。
特殊能力
- マジンパワー
- MXでは不採用のため、マジンパワーとアタッカーの重複は不可能。Kでは被ダメージ軽減の効果も併せ持つ。
- ダイザーフルパワー
- グレンダイザー版マジンパワー。登場は現段階でアタッカー不採用のZのみ。
- ラムダ・ドライバ
- 気力120以上(Wの敵版は100以上)で発動し、最終与ダメージが伸びる。更に気力10ごとに効果が増し、気力限界突破を習得すれば最大補正値は1.5倍に達する。全属性の無効化系バリアも併せ持つ。
- 銅鐸パワー
- Kのマジンパワーと同様の効果に加え、命中・回避にも補正が入る。
- ポゼッション
- 魔装機神シリーズのⅡ以降に登場。気力130以上でコマンドを使用すると機体がポゼッション形態に変化し、該当する武器攻撃力に1.5倍の補正がかかる。
- マハーカーラ
- 魔装機神Fに登場。気力130以上で使用可能なコマンドで、グランゾンをネオグランゾンに変異させ、該当する武器攻撃力に1.2倍の補正がかかる。
- トランスドライブ
- 魔装機神Fに登場。TRゲージを100%にすると使用可能なレイブレードの専用コマンドで、武器攻撃力に1.2倍の補正がかかる効果を含む。
強化パーツ
- Dエクストラクター / Dエクストラクター+
- 第2次Z再世篇に登場するパーツで、気力130以上で武器攻撃力が固定値底上げされる。また装甲値も上がる。
- DエクストラクターS
- 第3次スーパーロボット大戦Zに登場するパーツ。気力130以上で最終与ダメージが1.2倍となるという、アタッカーそのものの効果が得られる。
エースボーナス
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- カミーユ・ビダン、アクセル・アルマー、ラミア・ラヴレスの三人が該当。気力130以上で最終与ダメージが1.2倍になる。
- スーパーロボット大戦NEO
- 稲葉駆、流竜馬の二人が該当。気力130以上で攻撃力が+20%(1.2倍)される。
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇、再世篇)
- 兜甲児、枢木スザク(破界篇のみ)が該当。気力130以上で最終与ダメージが1.2倍になる。甲児のものはまさに、従来のマジンパワーの再現である。
- また、クロウは1.1倍、竜馬は150(再世篇では170)以上で1.3倍、キリコ、イプシロン、シュバルは最終与ダメージではなく武器攻撃力が固定値で底上げなど、若干仕様が異なるものも。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- NEOと同じ類型だが、該当者がかなり多い。気力130以上で攻撃力が+20%(1.2倍)される。もっとも強烈なのは忍で、野生化と両立して大幅に増幅されることになる。