残されの海

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残されの海(parked Ocean)とは、『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』に登場する地域。

概要

翠の地球の太平洋の赤道付近一帯の海域のことで、はるか以前に散布されたナノマシン「ヒカリムシ」の作用により海面が翠に見えるのが特徴。

翠星のガルガンティアの世界観を存在させるためのオリジナル設定であり、今作においては転移以前から「残されの海」の名で呼ばれており、由来はわからなくなっているという設定。

アクシズ落としによる核の冬の到来後、銀河に新天地を求めたイボルバーとは対照的に、地球に残り、ナノマシンによる海洋汚染の除去と環境の回復を目的とした「翠星蟲計画」を立ち上げた達がおり、これがガルガンティア船団の祖先である。 「残されの海」の名はそこから来たもの。

なお、これ以外の人類は環境回復まで月やコロニーに移住(ムーンレィス宇宙革命軍の前身)、さらにその一部は地球に降りて環境を調整したドームでの生活と新人類の誕生に着手(イノセント)。 別の一部は比較的荒廃の影響の少なかった、高緯度での生活を選んだ(シベリア鉄道公社ヤーパンの天井)。

つまり、元々この海はランドたちの出身である「荒廃した世界」に属する世界であり、多元世界においてはUCWに属している。

登場作品

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
「ガルガンティア」の原作再現の舞台となる。水中マップが大半なので移動に苦労するのが問題。後半でなぜ「残されの海」と呼ばれているのか、という理由が明らかになる。
なお、実質最後の舞台となる「翠の海の明日」では地形の処理がマップの図形とズレている(ストライカーとチェインバーが初期配置される大きな島のうち、西端部分は表示が陸なのに海扱い、東端部分は表示が海なのに陸扱い)。このため、陸上ユニットを歩かせると陸に沈んで海に立つ、というおかしな表示になる。