キャサリン・グラス
キャサリン・グラス(Catherine Glass)
- 登場作品:マクロスシリーズ
- 声優:小林沙苗
- 種族:地球人
- 性別:女
- 生年月日:2036年
- 年齢:23歳
- 髪色:薄茶
- 髪型:ロングヘアー
- 所属:新統合軍・マクロス・フロンティア船団大統領府
- 階級:中尉
- 役職:秘書官
- キャラクターデザイン:高橋裕一
マクロス・フロンティア船団大統領府の秘書官で、父親は大統領ハワード・グラス。ハワードの参謀長であるレオン・三島とは婚約関係。小説版では「キャシー・グラス」表記。大学を主席で卒業した明晰な頭脳と、ミス・マクロス準選の美貌の持ち主。
S.M.Sのオズマ・リーとは長い男女付き合いであったが、オズマが義妹ランカを気に掛けるあまりキャシーから遠ざかるようになった。それでも、オズマとの仲が切れた訳ではない。なお、幼いランカを手懐けるためパインケーキの作り方をオズマに教えたのは彼女であり、本来は他人を思いやる優しい女性である。
一時期、三島の命によりシェリル・ノームのツアー全般のオブザーバーを担当。また、マクロス・クォーターに転属になったときにも航空機管制や知恵袋として活躍している。バジュラ襲撃に頭を悩ます父親のハワードをサポートするが、その混乱に乗じて三島によりハワードが暗殺。この時点で三島との婚約はなし崩しにないものに。そして、S.M.Sの単独行動に常時して一旦フロンティア船団を離れて、ジェフリーのオブザーバーを担当。バジュラとの最終決戦時には三島の野望を阻止。父親の無念を晴らした。
劇場版ではレオンとの婚約関係自体が存在しない他、オズマとの関係は2作の間で依りを戻している。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 声付き参戦。マクロス・クォーターに乗船して世界情勢を見極める役目を補う。本作ではキャラクター付けの意味合いでこの人物との接点がある(どちらも演者は小林沙苗氏)。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 破界篇に引き続いて登場。父親のハワードが暗殺される展開は再現されていない。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。
- スーパーロボット大戦UX
- 劇場版に準じる形で登場。
- スーパーロボット大戦BX
- 第1回スパロボチャンネルの新規映像で登場確定。
単独作品
- スーパーロボット大戦OperationExtend
- TV版原作終了後の設定で登場する。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- マクロス・クォーターのサブパイロット。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- ハワード・グラス
- 父親。バジュラ騒動で頭を悩ます父を上手くサポートしている。
- オズマ・リー
- 彼と付き合い、一旦別れるものの、再び寄りを取り戻す。劇場版では破局せず恋人関係のまま。
- レオン・三島
- 一時期婚約者となるが、彼の野心のせいで父・ハワードを目の前で亡くす。劇場版では完全に赤の他人。
- ジェフリー・ワイルダー
- マクロス・クォーターの艦長。オブサーバーとして活躍する。
- クラン・クラン
- 同じ智謀の持ち主であり、スタイルも抜群。
他作品との人間関係
名台詞
- 「ねえ、オズマ…帰りに寄って行かない? パインケーキ作ってみたの。久々だからあんまり自信がないけど……」
- 第17話でのランカのライブ中にオズマに対して。「パイン」と言えば、初代マクロスのあの名台詞を想起した視聴者も多いであろう。そして…。
- 「嘘…!? オズマ…? オズマぁぁーーーッ!!」
- 上記の台詞の後、血まみれになったオズマの姿を見ての絶叫。………だが実際には、オズマは気絶していただけであった。
- 「ホントよ…あの馬鹿……」
- 第17話よりミシェルの「死んでたら最高に感動的だったんだけどねぇ」に対して。結果的に、オズマは彼の場合と異なり、生還することができた。だが、ミシェルの場合は…。
スパロボシリーズの名台詞
- 「デルタ1よりスカルリーダーへ!立場をわきまえなさい、オズマ!」
- 第3次Z時獄篇第26話「魔獣王子、目覚める」にて、バサラの歌に暴走しているオズマを見かねて。
- この頃までは、バサラが歌うたびに暴走するオズマの抑え役、という役回りだったが…(後述)
- 「一度や二度で諦めてんじゃねえ!次はハートに届くまで歌え!」
「って、熱気バサラなら言うでしょうね」 - 続く第3次Z天獄篇第42話「炎」にて、シェリルやランカの歌声がバジュラたちに通用しなかったことを心配するボビーらに対して。
- オズマの暴走に付き合わされるうちに彼女も徐々にバサラの影響を受け始めていたようで、ボビーからも「オズマが乗り移っていたみたい」と評されている。
搭乗機体
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