忍者

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忍者(Ninja)

日本の史実に存在した諜報集団。主に戦国時代において活躍したとされる。

創作における忍者の外見のイメージは「忍び装束(黒・紺色等)を身に付け、時には刀を背負った姿」というものが多い。だが、史実では忍者は夜間の任務以外に忍び装束姿にならず、行商・旅人・町人・村人等といった世間一般の人々の姿で任務を行っていたとされる(この点は近代・現代におけるスパイと同様)。また、(魔法染みた)忍術の大半は数々の創作で生まれたものである(有名な忍者の固有名詞も創作由来)。

なお、海外でも『Ninja』として認識されているが、やはり創作上のイメージを強く持たれており、かの文化設定に史実を重要視していた映画『ラストサムライ』における忍者像の設定で、史実の忍者像か創作における忍者像かで議論され、後者の外見の分かり易さの点の方を採用された事もある。

スパロボにおける忍者

ロボットアニメにおいても忍者の要素を持つキャラやロボは多い。

忍者戦士飛影』においてはシェーマ星系で伝説の戦士としてその存在が伝えられ、ロミナ・ラドリオはそれを探しに地球へと航路をとった。

『飛影』が参戦している『スーパーロボット大戦IMPACT』及び『UX』においては、特殊技能として実装。また『スーパーロボット大戦NEO』では忍術の特殊スキルが登場した。ニュータイプ等と違い実在する職業であるためか、複数の作品のキャラが習得するケースが多いのが特徴。

特殊技能「忍者」

『スーパーロボット大戦IMPACT』ではLV制の特殊技能となり、LVに応じて命中回避クリティカル率が上昇する。

命中・回避 クリティカル
Lv1 --- +2
Lv2 +2 +6
Lv3 +4 +10
Lv4 +6 +14
Lv5 +8 +18
Lv6 +10 +22
Lv7 +12 +26
Lv8 +14 +30
Lv9 +16 +34
Lv10 +18 +38

※Lv10にするには特殊技能Lv+1が必要。

主なパイロット

主に『忍者戦士飛影』出典のパイロットが持つ。
実質味方ユニットでLv9まで上がるのはジョウ・マヤイルボラ・サロシュバルツ・ブルーダーの3人。

飛影
そのものズバリ。素の能力が高い上に最初から忍者Lv9なので、クリティカル率はほぼ100%である。
ジョウ・マヤ
後半グッと成長するが、飛影に乗っているので効果が実感できるかどうか微妙。
レニー・アイ
機体の関係であると助かる。
マイク・コイル
申し訳程度。
ダミアン
こちらも申し訳程度。ただし基本能力値はマイクより高め。
イルボラ・サロ
仲間にすればかなり強力。
シュバルツ・ブルーダー
機動武闘伝Gガンダム』のゲルマン忍法の使い手。IMPACTで『忍者戦士飛影』と共演した為、技能として実装された。

特殊スキル「忍術」

『スーパーロボット大戦NEO』で登場した特殊スキル。気力110以上で発動し、回避・クリティカル率がレベルに応じて上昇する。

回避 クリティカル率
Lv1 +1 +10
Lv2 +2 +12
Lv3 +3 +14
Lv4 +4 +16
Lv5 +5 +18
Lv6 +6 +20
Lv7 +7 +22
Lv8 +8 +24
Lv9 +9 +26

主なパイロット

ガンバーチーム(霧隠虎太郎風祭鷹介流崎力哉
サルトビ

その他の忍者

上記の他、作中の設定で忍者に該当するキャラ。

シャルム・ベーカー
設定上くの一であるが、IMPACT・UX共に技能は未所持。
カレン
シャルム配下のくの一軍団の一人だが、こちらも技能は未所持。
岡防衛長官
甲賀流忍者の末裔。
岡めぐみ
父に同じ。
フローラ・シノブ
トクガー王家に仕える「忍びの者」。
如月アキ
伊賀流忍者の末裔。ただしこの設定が本編で活かされる事は無かった。
ボルフォッグ / ビッグボルフォッグ
忍者型のロボットで、もしこの技能と「勇者」の機能が合わされば、凄い事になるだろう。尤も実際は諜報員ロボであって忍者ロボではないらしいのだが…。
余談だが、勇者シリーズでは忍者がモチーフのロボが出るのがお約束となっている。
錫石宏
自称忍者の子孫。
ヒューズ・ガウリ
ヤーパン・ニンポーの使い手。
XAN-斬-
ZSPDではヤーパン・ニンポーを使用する。
霧隠藤兵衛
虎太郎の父で忍術道場を経営していた。
篠崎咲世子
忍者の家系(本人曰く篠崎流SP)。
ドロロ兵長
地球で忍術を修め「ドロロ忍法」を編み出す。
乙音
楠舞家直属の忍者部隊「裏玄武」の頭領で裏玄武流忍術の使い手。

関連用語

スパイ
諜報活動を行う忍者は、現在で言うスパイに相当する。