キーン・キッス
キーン・キッス(Keen Kiss)
ギブン家に代々仕えるキッス家の娘。ゼラーナ隊でウイングキャリバー・フォウのパイロットを務め、後半はオーラバトラーに乗り込む。ニーに想いをよせている。やや小柄。おてんばで強気だが優しい心をもった少女。
パイロットとしては3番手、4番手であり余り強くはなかったが全編に渡って奮闘をみせる。父キブツが自分の家と家来の生活の為にドレイク軍についたことを強く悲しみ、憤る。
最後は戦いの中、ニーの目の前でブブリィに撃墜されて死んでいった。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 初出演作品。マサキの章で神殿に急ぐルートを通るとシーラ、ニー・ギブンと共に仲間になる。オーラ斬りも普通に使える。PS版では音声収録が行われた。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ガラリアを倒した方のルートを選ぶと、エレ、ニーと共に仲間になる。乗機はボチューン。ニー同様、聖戦士技能を持たず、二軍行き決定。ちなみにガラリア同様『EX』から顔グラフィックが変更されている。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 『F』では未登場だった為、『第4次』以来の登場である。オーラ斬りは使えるがやはり二軍落ち。とはいえ努力もちなので、妖精のレベル上げの役割はもてる。音声はPS版EXからの流用である。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- スーパーロボット大戦IMPACT
- ニー同様1部ではスポット参戦、3部で加入。援護回数こそ多いものの、能力は低く有用な精神も無いため活用は困難。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 原作前期の搭乗機であるフォウが初登場。ダンバインと合体させサブパイロットとして使用できる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 原作終了後であるため登場はしないが、竜宮島の灯籠流しの際、ショウが会話で軽く触れている。
- スーパーロボット大戦BX
- 16話にて自軍に参戦。ニーとの合体攻撃が実装され、過去作よりもアタッカーとしての活躍が望める。担当声優の高田由美氏が休業中のため、台詞の収録は行われていない。
関連作品
- リアルロボット戦線
- ラズロルートの終盤にのみ登場し、仲間となる。能力は低い。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
- EX
- 根性、信頼、ド根性、加速、愛、補給
- 第4次
- 偵察、信頼、集中、必中、友情、熱血
- α
- ド根性、必中、努力、加速、愛、補給
- IMPACT
- 根性、信頼、狙撃、熱血、幸運、補給
- BX
- 集中、努力、狙撃、激励、愛
- リアルロボット戦線
- 集中、根性、鉄壁、勇気、補給
特殊技能(特殊スキル)
パイロットBGM
- 「ダンバイン とぶ」
- オープニング。
- 「聖戦士たち」
- 劇中BGM。『IMPACT』にてハイパーオーラ斬り使用時の選曲。
人間関係
- キブツ・キッス
- 実父。キーン曰く、間違ったことをした時にちゃんと叱ってくれる人で、とても尊敬していたことがわかる。その分、ドレイク軍についてキーンの失望は非常に強かったともいえる。キーンと対面した際、彼女を思いやってあえて勘当。バーンの命令でゼラーナを襲ったが、ショウの威嚇射撃が機体に直撃して死亡した。
- ニー・ギブン
- 想い人。
- リムル・ルフト
- 恋敵。嫉妬したりもするが、特別仲が悪いわけではない。リムルがスパイ嫌疑を払いたいと言った時には協力している。
- ドレイク・ルフト
- 敵。父親が家を守るためドレイクに荷担した為、彼女は苦悩する。キブツが死んだとの報告を受けた際、彼を誉めてはいたが社交辞令かもしれない。
他作品との人間関係
- 海動剣、真上遼
- 『BX』では地上界への浮上以前からドレイク軍を相手に戦っていた戦友。
- 風龍、雷龍
- 『BX』では地上界への浮上直後、人革連領内にて接触の際に彼らに攻撃を受けてしまった模様。そのため、その事で彼らに意地悪を言う一幕も。
名台詞
- 「あたしが死んだって、誰も悲しみはしないのよ!」
- 「あたしが父を愛していたのは、血がつながっているからじゃないのよ!私が間違っていた時はねかえったりした時しかってくれる父だったからなのよ…」
スパロボシリーズの名台詞
- 「むしろ忘れられそうなのは私達よ!」
- 「地上の女子にとっては、それだけ大事な行事なのね…!」