グライムカイザル

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グライムカイザル
外国語表記 Grimekaisar[1]
登場作品 蒼き流星SPTレイズナー
初登場SRW 新スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 SPT
生産形態 試作機
型式番号 SPT-GK-10U
全高 9.56 m
全備重量 13.88 t
エンジン出力 221 PU
ロケット推力 14,600 kg×2
12,700 kg×2
アポジモーター 14基
装甲厚
胸部
120 mm
センサー感度 -52.6 dB
所属 グラドス軍
パイロット アーマス・ゲイル
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グライムカイザルは『蒼き流星SPTレイズナー』の登場メカ

概要

ゲイルが搭乗する上級士官用SPT

大気圏外での戦闘を得意とし、宇宙作戦行動において非常に高い性能を誇り、運動性能はレイズナーを上回る。

敵を撃墜できないエイジが駆るレイズナーを追い詰めたものの、フォロンの制御下でV-MAXを発動したレイズナーに破壊された。

バックパックは専用の物が装備されていたが、ゴステロの不意打ちにより破壊されたため、後にディマージュのバックパックに換装されている。

同型機にアルバトロ・ミル・ジュリア・アスカが搭乗したブラッディカイザルがある。劇中で登場したグライムカイザルはブラッディカイザルも含めて2機のみで、ブラッディカイザルに初めて遭遇した際のエイジは塗装が異なるにもかかわらずゲイルが乗っていると思い込んで呼びかけていたため、グラドス軍の中でもかなり配備数が少ないか、もしくはゲイル専用機扱いだったと思われる。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
今回も条件によってゲイル生存と共に入手可能だが、ブラッディカイザルとの2択。そして数多いグレートゼオライマーと両立不可能な機体の1つ。能力的にはベイブルを一回り強化した感じであるが、合体攻撃を有しないため火力は低め。加入時に5段階改造済みだが、1周目に入手できず2周目以後のプレイで初入手になった場合、この5段階改造は施されず無改造状態である。

単独作品

新スーパーロボット大戦
初登場作品。敵として登場するのみ。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦64
条件によってゲイル生存と共に入手可能。基礎性能はレイズナーよりも低い。改造段階は非常に高いので、お金さえあればフォローできなくはない。この作品のみディマージュのバックパックを装備している。
スーパーロボット大戦XO
GC』にない追加ユニットで、条件なしに終盤に加入。今回は強化型レイズナーとの合体攻撃がある。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド4に登場するエネミーユニット。回避特化タイプ。ゲイルが搭乗する。

装備・機能

武装・必殺武器

ナックルショット
拳に電撃を帯びたナックルガードを展開し敵を殴る。
『DD』では打撃属性の必殺技に採用。
バズーカ
ロケット弾を発射する原作未使用の大型武器。
『新』『64』でのみ使用可能。射程が長く反撃に使いやすい。
ミサイルランチャー
肩に装備する多連装ミサイルランチャー。
『新』では「7連装ミサイルランチャー」名義。『XO』では機体に常に装着されている。
連装式拡散型レーザードガン
SPT用レーザー銃。作品によっては「二連装レーザードガン」「大型レーザード・ライフル」とも。
『DD』では「拡散型レーザードガン」名義で、ビーム属性の通常攻撃に採用。
シールド
専用の大型シールド。こちらも原作未使用の装備で、SRWでも使われたことはない。

合体攻撃

ダブルナックルショット
アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ強化型レイズナーとの合体攻撃。『XO』でのみ実装。レーザードライフルで集中砲火した後、グライムカイザル、レイズナーの順にナックルショットで攻撃。

特殊能力

盾装備、銃装備
シールド防御撃ち落としを発動。『J』のみ採用。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

S

余談 

  • 名前は競走馬・クライムカイザーから取られているとのこと[2]。76年の日本ダービーを征したダービー馬だが、当時の人気馬だったトウショウボーイに反則ギリギリの戦法で勝利した事から「犯罪皇帝」という酷い渾名が付けられた悲運の名馬である(本来の意味合いは「駆け上がる皇帝」)。

脚注

  1. MECHANIC、アニメ「蒼き流星SPTレイズナー」公式サイト、2022年1月14日閲覧。
  2. 『アニメディア』1986年8月号付録「蒼き流星SPTレイズナー・パーフェクトブック」13頁。

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