第4使徒シャムシェル

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第4使徒シャムシェル
外国語表記 Fourth Angel Shamshel
別表記
【新劇場版】
第5の使徒
登場作品

エヴァンゲリオンシリーズ

デザイン あさりよしとお
初登場SRW スーパーロボット大戦F
SRWでの分類 機体
パイロット
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生態
種族 使徒
動力 S2機関
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第4使徒シャムシェル / 第5の使徒は「エヴァンゲリオンシリーズ」に登場する生物。

概要

第参話「鳴らない、電話」に登場する使徒

飛行形態、半飛行形態、戦闘形態と、状況に応じて変形し、両腕から伸びる鞭のような触手で攻撃する。

迎撃に出たEVA初号機からパレットライフルの洗礼を受けるがビクともせず、触手で初号機を追い詰めるも、プログナイフによる一点突破によってコアを破壊されて倒された。ただし、コア以外の部分がほとんど原形を保っていた[1]ので、使徒の遺伝子配列や構成素材の研究の為の貴重なサンプルとなった

新劇場版

ヱヴァンゲリヲン新劇場版』では「第5の使徒」として登場。基本的なシルエットは同じだが、上部に第3使徒サキエル等と同系統の顔が追加されている。

登場作品と役柄

旧シリーズ

スーパーロボット大戦F
初登場作品。高いHPを誇るが、射程1で空中攻撃不可(本来は飛行できるにも関わらず)の為、火力さえ気を付ければ最も簡単に倒せる。なお、「第4使徒」だが第6使徒ガギエルより後に登場する。
スーパーロボット大戦F完結編
カヲルエンドルートにおいて、再生使徒軍団の一角として登場。能力値は『F』から変わっていない為、一蹴される運命は変わらない。
攻略本では「ボスボロットでも余裕」と屈辱的な解説が為された。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ティターンズヒイロらの乱入はあるものの、基本的には原作通りにシンジとのタイマン勝負の展開となる。
今回はいい勝負になるかと思いきや、シャムシェルが初号機のA.T.フィールドを貫けない為、やはり勝負にならない。なお、シャムシェルが登場するステージを通るのはリアル系主人公の場合のみで、スーパー系の場合は戦う機会が無い。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
新規エンディングルート「シト新生」で再登場。ほとんど数合わせのような扱いでスーパー系の必殺技を食らって瞬殺されるしかない。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
新劇場版設定。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
再生使徒の1体として再登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
新劇場版からの参戦で「第5の使徒」名義で登場。原作における「殲滅時の形象崩壊と虹がかかる演出」が再現されている。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
ソーディアンによって作られた複製が登場。高速移動時には飛行形態を取る、触手から放電して範囲攻撃する等、他シリーズよりも行動パターンが多彩。ただし、他の使徒と異なり必殺技が無いので対処しやすい。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
新劇場版設定。第4の使徒がイベントで片付けられてしまう為、プレイヤーが最初に戦える使徒となる。

単独作品

スーパーロボット大戦DD
新劇場版設定。1章Part2『次なる使者』にボスとして登場。防御&命中タイプ。攻撃力が難易度の割にかなり高く、EVA初号機をしつこく狙う行動パターンをしており、撃墜されると敗北なので注意。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

触手
原作で使用した唯一の武器。ビルを切り裂く程の威力が有る。

必殺技

触手連撃
『DD』での必殺技。通常攻撃の触手のあと、原作で初号機の胴体を貫いた一撃を相手に見舞う。

移動タイプ

本来は飛行姿勢を取ることで空を飛べるのだが、作中ではその状態での戦闘を行っていない(そもそも戦闘能力があるのかすら未知数である)ためか、SRWでは地上に降りた戦闘姿勢でのみ参戦している。

サイズ

L

パイロットステータス

精神コマンド

FF完結編
隠れ身自爆
α
ド根性加速
V
ド根性加速集中必中鉄壁

特殊技能(特殊スキル)

V
底力L2、気力+ボーナスサイズ差補正無視L1、ガードL1

エースボーナス

「触手」の攻撃力+500、射程+2
V』で採用。

関連機体

EVA4号機
シャムシェルから回収したS2機関を搭載する実験が行われたが失敗、NERVアメリカ支部ごと消滅した。

余談

  • シャムシェルは「昼」を司る天使で、エデンの園の天使の王子である。
    • 名称について、「シャムシル」と「シャムシル」が混在しており、公式のグッズなどの記述でも表記揺れが見られる。スーパーロボット大戦では一律「シャムシル」で統一されている。
  • デザインモチーフは1952年のアメリカで目撃された宇宙人「フラットウッズ・モンスター」から。

脚注

  1. 一方、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』では触手のみ残して溶解している。